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スタディサプリから1分クイズの使い方!旬の英語表現を覚えよう

スタディサプリENGLISHの有料コースの中に「1分クイズ」という学習コンテンツが見受けられますが,これは無料会員であっても利用できるものです。

普通,無料会員だと最初の数レッスンだけしか利用できないものですが,こちらに制限はありません。

もっとも,この場合,毎回のトレーニング後に有料会員への誘導広告が表示されることになって煩わしく感じられるはずですが,それでも有料会員と同じ内容を学べてしまうことは確かです。

内容はその名の通り,1分ほどの学習時間で興味深い英語表現をパッと学べてしまうクイズになりますが,短時間で済む割に,知識として持っておくとどこかしらで役立ちそうな表現が多く,モチベーションの維持にも役立っています。

といったわけで,今回の記事ではそんな1分クイズについて,どのような魅力があるのか簡単に学んでいくことにしましょう!

スタディサプリENGLISHの1分クイズとは

スタディサプリENGLISHの1分クイズの概要

「1分クイズ」がスタディサプリENGLISHに登場したのは2019年3月のことです。

新しい追加コンテンツとして,当初はTOEIC L&R TEST対策コースに限って実装されました。

それが今や全有料コンテンツ(for KIDSは除く)で利用できるようになり,内容も増加し続けているわけですから驚きです。

問題を解くところから始めて,解説を読み終わるまで1分もかからない軽めの内容ではありますが,5年以上経過した今でも毎月数個の表現が追加され続けており,2024年の11月上旬時点では全138レッスン(約500個の英語表現)となっています。

まさに「塵も積もれば山となる」の好例ですね。

気持ちが向いたら一気に学ぶようにするのがおすすめで,追加のペースと足並みを揃えるだけであれば,1週間に2つのトレーニングを行うだけで構いませんが,1から始める場合にはそのペースだと到底間に合いません。

私はすき間時間ができた時や単語勉強などの日々のノルマが終わったタイミング,または土日にまとめて行うようにしています。

新しいレッスンが追加されたときに,スマホやタブレットで通知を受け取ることができ,その場合,設定から「通知設定」を選び,その先のページにある「クイズ」の通知ボタンをONにしてください。

な,1分クイズを通して身に付けられる表現ですが,英語で言おうとしてもすんなりと口をついて出てきづらいものが多く,初期のレッスンからいくつか抜粋してみると以下の通りです↓

  • 私は花粉症です
  • この写真インスタに投稿していい?
  • もうすぐ平成が終わるね
  • 停車してください
  • おもてなし
  • コピー機がつまった
  • 今日のニュース,株価に影響ありそう
  • このシーズンはどこも混んでるから旅行はやめた

「平成」という言葉が含まれているところに歴史的な重みを感じましたが,実際に学んでいると,ちょうどその季節に合った旬の表現や,すぐに会話で使えそうな表現が多く選ばれていることがわかります。

管理人
管理人
基本的な方針としては,ビジネスシーンの英語から選ぶようにしているとの話です。なお,2024年の4~6月の期間限定で「TOEIC L&R TEST1分クイズ(全6レッスン)」が追加されましたが,こちらはTOEIC対策コースを宣伝する色合いが強くなっています。その証拠にビジネス英語コースや新日常英会話コースには含まれません。

それでは次章で,具体的な使い方についてみていくことにしましょう!

 

 

1分クイズの使い方

1分クイズのアイコン

PC画面を使って説明しますが,スタディサプリENGLISHの有料コース(写真はTOEIC対策コース)を開き,後の方の学習コンテンツに,この1分クイズを確認することができます。

そのままクリックして,レッスン一覧のページに進みましょう↓

1分クイズのレッスン一覧

やる順番に決まりはなく,一番最新のものから始めるのも良いですし,もちろん最初から順番に学ぶでも構いませんが,旬の表現が含まれる傾向にあるため,前者を優先するのがおすすめです。

ここで試しに1つやってみましょう!

選んだのは「2019年3月号(Vol.3)のトレーニング01」ですが,3~4月にかけてよく使うであろう表現が意図的に多く含まれています。

早速,「桜が満開」という春らしい表現が登場してきました↓

2019年3月号(後半)の1分クイズ

学習画面の様子ですが,スタディサプリENGLISHのトレーニングで通常目にする単語問題そっくりな形式となっており,制限時間は20秒で解いていきましょう↓

1分クイズのトレーニング画面

問題を解くこと自体はすぐに終了し,間髪入れずに解答と解説が続けて表示されます。

ところで,スタディサプリENGLISHの魅力の1つは,答えがただ書いてあるだけでなく,詳しい解説までがしっかりと用意されているところでした。

この1分クイズでは,解説ページに出てくる「すぐに使えるフレーズ」という項目が特に有意義であると感じます↓

1分クイズの解説画面

複数の例文を通して学んでいくことで,問題に出てきた名詞のbloomは,動詞として「咲く」の意味でも使えることがわかりました。

声に出す作業を含めず,目で文章を追っていくだけだと,確かに1分ほどの短時間で学習できます(ただし,音読したり難易度が高い表現が出てきた場合は,2分くらいはかかります)。

管理人
管理人
残念ながら音声は利用できませんが,フレーズは全部音読しておきましょう。こういった表現は目で見て理解するだけでなく,実際に口に出すことで記憶に残りやすくなるということも,スタディサプリENGLISHを通して学んだものの1つです。

なお,この1分クイズは学習コンテンツの1つに当たるため,毎日の学習時間に記録されます。

後で見直すための,いわゆる「復習トレーニング」に追加することもできますが,こちらはまだ機能としては実装されていないので,今のところ単なる形式上のものです(とりあえず入れてはいますが)。

音声面も合わせて,両者とも今後に実装されることを期待しましょう!

 

 

TOEIC L&R TEST1分クイズ

TOEIC L&R TEST 1分クイズ

TOEIC対策コースにのみ存在する1分クイズについても,内容を簡単にまとめておきましょう。

トレーニングは今後追加される予定はなさそうですが,全部で6レッスンがあります。

主にPart2(1つの質問または発音に対する応答を選ぶ)とPart5(短文にあるカッコを埋めるのにふさわしい単語または語句を選ぶ)の2種類を解くことができるようになっていて,パーフェクト講義にある例題のレッスンで最初に解く問題と似た形式です↓

全レッスン内容

2024年4月号(前半):Part2の問題が6問

2024年4月号(後半):Part5の問題が6問

2024年5月号(前半):Part2の問題が6問

2024年5月号(後半):Part5の問題が6問

2024年6月号(前半):Part2の問題が6問

2024年6月号(後半):Part5の問題が6問

このように並べてみると,月の前半がPart2で後半がPart5になっていることがわかりますが,使われている語彙レベルや文法レベルを考慮するに,難易度はパーフェクト講義のものよりも若干難しくなっているように感じました。

リスニング問題の答えもひねりの含まれた応答が多く,話者は米豪の2人ばかりが登場しますが,訛りある英語ならではの難しさも味わえるでしょう。

制限時間内に解かなければいけないという緊張感も伴って,スタディサプリをまだ使ったことがない方であれば問題の質や完成度の高さを実感できると思いました(1問解くごとにプレミアム会員への登録案内が表示されるのはご愛敬ということで)。

 

 

まとめ

1分クイズと修了率100%

以上,スタディサプリENGLISHから,1分クイズの概要と使い方についてみてきました。

その他のトレーニングと同じように使えて,その時々の旬のフレーズも多く入っているコンテンツですが,わずか週に2回のペースで気軽に行うことができ,かかる時間もわずか1分程度なので,ちょっと電車を待つ間などに学んでみては,使える表現を増やしていきましょう!

実際,英語でコミュニケーションする楽しさを再確認できるような内容の例文が多めになっており,先に紹介した桜の例では,詳しい解説を読むことで自身の持つ英語表現の幅を広げることができました。

英語で日記を書いたり,会話する際だったりに積極的に使っていきたいと思います。

私個人としての予測ですが,この「1分クイズ」の向かう先について,ゆくゆくは音声を収録してフレーズ集として出版されるなんてこともあるのではないでしょうか。

いずれにせよ,このような学習コンテンツが追加されることは,スタディサプリENGLISHをより魅力的なものへと変えてくれるので学習者としては大歓迎で,今後も長く追加されることを期待したいですね!

もし今無料会員の方で,これからスタディサプリENGLISHで学んでみようと思っている方がいらっしゃれば,長期利用がお得になるキャンペーンコードが配布されていないか確認してみてください↓

 

また,くれぐれもスマホのアプリから直接申し込まないようにしてください。

たとえばiOSのアプリからだとTOEIC対策コースの月額料金は3700円と表示されてきますが,上のページをみてもらうと明らかなように,実際は3278円以下で利用できます。

最後までお読みいただいた方,ありがとうございました。

  • この記事を書いた人
学校の教室

スタディサイトの管理人

通信教育の添削や採点業務に加え,塾や家庭教師を含めた指導歴は20年以上になります。東大で修士号を取得したのはずっと昔のことですが,教授から数年に一度の秀才と評してもらったことは今でも心の支えです。小学生から高校生にまで通じる勉強法を考案しつつ,気に入っているスタディサプリのユーザー歴は7年を超えました。オンラインでのやり取りにはなりますが,少しでもみなさまのお役に立てれば幸いです。

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