スタディサプリ小学講座の使い方!小4・小5・小6の進め方と中学受験への活用法

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東大院修了(農学修士)×指導歴20年|教育・Web運営専門家 さんくす

さんくす

指導歴20年。東大院修了(農学修士)。当初は教授に理解を疑われるも,異常なまでの探求心と没頭力が認められ,最後は「数年に一度の秀才」と惜しまれつつ研究室を去る。Webメディア運営10年で確固たる実績(国内最大級ASPにてトップクラスの称号)を築き,企業に忖度しない本音を発信。教育・Web運営の専門家として,最短ルートの勉強法を論理的に伝授します。詳しいプロフィールは運営者情報をご覧ください。

塾で保護者の方々と進路相談をしていると,近年の少子化や社会の複雑化により,子どもの進路を真剣に気にかける親御さんが確実に増えていることに気づかされます。

子どもの数が少なくなっても1人にかける教育費は増えており,上位層の競争率はまったく変わっていないどころか,中堅層においてはむしろ競争が激化しているのが昨今の中学受験事情です。

私自身も日頃の指導の中で「先が見えない時代だからこそ,できるときにしっかり勉強しておき,然るべき時に備える必要がある」と痛感しています。

親御さんはぜひ,わが子の才能を信じて大いに学ばせてあげてください。

小学校高学年の子に真っ先に試していただきたいのが「スタディサプリ(スタサプ)の小4・小5・小6講座」です。

これは数あるオンライン教材の中でも特に優れており,家庭で続けやすい料金設定でありながら,隙のない網羅的な学習が可能になります。

以下では,総合力のアップと中学受験の両方を見据えてどのようにスタサプを使えばよいか,プロの視点から具体的にお話していきます!

さんくす
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当記事は小4・小5・小6講座の総合ガイドとなっています。低学年向け講座については小1・小2・小3向けスタディサプリの効果的な使い方と学習ポイントをお読みください。

小6の夏まではこれで十分。中学受験の下積みと総合力を底上げするスタディサプリ小学講座の学習記録画面

スタディサプリを始める前の準備

スタディサプリの小学講座を始めるにあたって,保護者の方は以下の3つが整っていることを確認してください↓

  • 子どもが使えるタブレットまたはPC
  • 子どもが勉強できる時間的余裕
  • 親が子をサポート・管理する覚悟

中には親御さんにとって負担が大きいものも含まれますが,どれも家庭でのオンライン教育を成功させるためには絶対に欠かせない要素です。

タブレットかPCを自宅に整備する

コロナ禍やGIGAスクール構想を経て世の中の認知度が高まったスタディサプリですが,まだまだ利用を躊躇するご家庭もあるように思われます。

「小学生にスマホのような情報端末を持たせるのは早い」と考えるのは理解できますが,そもそも子どもが学習に使えるタブレットやPCが自宅にないという家庭は少なくありません。

中学生・高校生になれば当然のように揃える機器ですが,早い時期から「学習用文房具」として正しく使わせる経験は非常に有用です。

子どもが将来受けるであろう各種試験では,ヘッドホンとマイクが一体となったヘッドセットを装着し,PCに向かって声を録音したりタイピングで文字を入力したりする形式のものが当たり前になってきています。

自分専用のものでなくても構わないので,こうした機器の使用を家庭内で認めるようにしてあげてください。

さんくす
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小学校に導入されているICT機器をみると,Chromebookのようなノートパソコンの利用が多いです。逆に,画面サイズが小さく通知の誘惑も多いという理由から,スマホは子どもの学習にはあまり適しません。

生成AIの本格的な使用は中学生以降に譲るにしても,簡単な調べ学習には使えます。

スタディサプリを通して一生役立つ知識や勉強習慣を身につけ,国語で心に響く文章と出会い,勉強の面白さに触れることは,間違いなく子どもの大きな成長に繋がります。

 

子どもの勉強時間を確保する

最近の小学生には,暇な時間は意外と存在せず,学校がない時間帯であっても,習い事の予定がぎっしり入っているのが普通です。

もちろん,詰め詰めのスケジュールでも頑張ってこなしてしまうのが小学生の凄いところではありますが,ここで一度,親御さん自身が子どもの立場になって,「週にどれくらいの勉強時間が無理なく確保できるか」を現実的に考えてみてください。

体操や水泳,地元のサッカークラブといった身体を動かすものを中心に,そろばんやロボット教室のような理数教育を受けたり,音楽や英会話で早期から耳を鍛えたりしている生徒は大勢います。

これらの習い事を複数掛け持ちしている小学生も決して珍しくありません。

わが子の秘めている可能性を少しでも引き出してやりたい。

という親心はよく理解できます。

とはいえ,学習を習慣化させるには,ある程度の時間的(さらに言うと精神的)な余裕が子どもに残されているかどうかの見極めが必要です。

ご自身が小学生だったときのことを思い出し,当時の自分が到底こなせなかったであろうハードルをわが子に強いることはやめましょう。

子どもは自分に似ている部分があるため,親の期待値は概して高くなりがちです。

目安として,小学生の集中力が保たれる時間は1回あたり30~45分です。

普段の学校の授業時間も同じくらいの長さに設定されています。

まずは,平均して毎日30分の勉強時間が確保できるかどうかを確認してください。

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教育に関わる人間が100年以上の年月をかけて改善を重ねてきた結果が今の教育形態であり,それは授業時間にも表れています。

ただ,家庭内では学校のような強制力や同調圧力が働かないため,勉強習慣がない子をただ机に向かわせるだけでも至難の業です。

そこで最初は,子どもにストレスを感じさせず,「結果」よりも机に向かった「過程」を重視して褒めることを意識してください。

家庭学習が,学校の息苦しい勉強の延長になってはいけません。

最初は子どもが興味を持った教科を中心に好きなように動画を見させ,とにかく「決まった時間に勉強する」という習慣づけにだけ気を配ります。

ひとまずのところは,テストの点数よりも「連続学習日数」や「勉強できた時間」を大いに褒めてあげましょう。

さんくす
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学校の授業のフォローが目的の場合,1教科につき週に1時間が目安です。なお,この1時間は1回の勉強機会でまとめて確保せず,30分を2回,あるいは20分を3回などと小分けにするのが長続きのコツです。

 

親のサポートも重要

小学生がスタサプを用いる場合,親の伴走サポートは必須です。

勉強習慣が身につくまでの小学生(特に小4・小5生)がどれほどわんぱくで手に負えないかは,毎日接している親御さんが一番よくご存知でしょう。

私が指導していた塾でも,小学生の授業は1コマ2時間でしたが,授業時間の多くは「子守りタイム」と化していました。

椅子をグルグル回して遊んだり,学校の話に付き合ってあげたりしないと,まともに机に座らせることすら困難で,大げさではなく,授業時間の半分はあやすために使っていたといっても過言ではありません。

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「遊んでいる時間に月謝を払うのは勿体ない」と思われるでしょうが,子どもの信頼を得るためには欠かせないプロセスです。そんな子どもたちも,小学校高学年から中学生にかけてどんどん立派になっていき,最終的にはこちらが感動させられるほどに成長するものです。

とはいえ,授業時間の最初から最後まで遊んで終わってしまうようでは明らかな失敗です。

彼らが一瞬の集中力を発揮するわずかなタイミングを逃すことなく,的確に指導を差し込まなければなりません。

このとき「他人である先生(塾)」と「見知った家族(家庭)」の差が如実に表れます。

親御さんが自宅でわが子に学ばせる際は,このメリハリを何とかうまくコントロールしていく必要があります。

家庭で学習習慣を身につけさせるには,子どもの集中力の短さを考慮して「小まめに」勉強させることが最も有効です。

習い事への移動時間の車内,夕飯ができるまでの待ち時間,寝る前の15分など,毎日の決まったスキマ時間を利用します。

そして,動画の内容を本当に理解できているかどうかを,親御さん自らがチェックしてあげてください。

本人にただ「今日スタサプやったの?」と尋ねるだけでは不十分です。

実際にテキストに書き込んだ形跡を見せてもらったり,

今日は先生どんなことを言ってた?

と口で説明してもらったりするコミュニケーションを取りましょう。

さんくす
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小学講座に申し込むと高校生向けの内容まで視聴できるため,子どもに教えているうちに親御さんの方が勉強の楽しさに気づかされるケースも少なくありません。親子一緒になってスタサプの授業内容について語り合える間柄になれるのが理想的です。

詳しいやり方については後述する教科別記事にて紹介していますが,基本的には「普段から褒めることを忘れない」「1週間や1ヶ月経ったら親が簡単なまとめテストを作ってあげる」という姿勢が大切です。

より本格的なサポートや学習管理の手法については,以下の記事にまとめました↓

まなレポを使ったスタディサプリの学習管理方法
スタサプで親はどう関わる?まなレポを使った疲れない学習管理とサポート方法

スタディサプリの「まなレポ」は,子どもの学習状況を親が知るための便利な機能です。 ただし,学習記録が見られるからといって,それを監視のように使ってしまうのは違います。 親がやるべきなのは,細かく締めつけることではなく,子 ...

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ここまでをまとめると,子どもがPCやタブレットを自由に利用できる環境を用意した上で,

  • 子どもの勉強習慣
  • 親のチェック(伴走)習慣

の2つを生活サイクルに組み込むことができれば,小学生の学力は大きく上昇します。

ものは試しです。

無料体験期間が延長されるキャンペーンが開催されていることもあるので,以下の記事をチェックして,まずは最初の一歩を踏み出してみてください↓

スタディサプリのキャンペーンコードが記載された関係者用カード
【2026年最新】スタディサプリのキャンペーンコード一覧!全講座の配布状況

当サイトでは2017年から,スタディサプリのキャンペーンコードや入会特典の状況を継続的に確認しています。 なお,スタディサプリは,小中高生向け講座と社会人向けのENGLISHで,実施時期や特典内容が大きく異なります。 そ ...

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スタディサプリ小4・小5・小6講座の使い方

ここからはスタディサプリの小4・小5・小6講座をどのように進めていくべきか,大まかな方針を示します。

保護者面談でも特によく話題に挙がる,

  • 総合力をアップさせるための使い方
  • 中学受験の下積みツールとしての使い方

の2つのルートを中心にみていきます。

さんくす
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前章では「まずは机に向かわせることが最優先」とお話ししましたが,ここで紹介するのは,あくまで勉強習慣が身についた後のステップアップの話です。

総合力をアップさせるための使い方

遺伝学は「生まれた時点でその子の最大能力値が決まっている」と説かれることもありますが,その能力を最大限に開花させるかどうかは「環境(育ち)」が決めます。

周りの大人ができることは,その子に才能があると信じ,それが発揮されるように学習環境を整えてあげることだけです。

ちなみに,私がここで言う「総合力」とは,極端な苦手分野を持たず,どの領域でもそこそこのレベル以上に柔軟に対応できる能力のことです。

今後の予測不可能な社会においては,こうした汎用性の高い知性がより高く評価されていきます。

さんくす
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YouTubeの世界などを見ていても,昔は「一芸に秀でた変わった人」が主役になりがちでしたが,今は総合的に自分を客観視し,プロデュースできる人の方が長期的に活躍しています。

ひと昔前は「この子は算数が苦手だから完全な文系だね」などと早々に諦めてしまう風潮がありましたが,こうした態度では,幅広い視点で物事を俯瞰する能力が育ちません。

例えば,算数で身につけられる「物事を数字や論理の視点で分析できる能力」と,国語で身に付く「文脈や心情から物事を読み解く能力」。

この2つが合わさってはじめて,人の気持ちに寄り添えるAIやロボットを開発できるわけです。

実際の入試問題でも,合否を分けるものはいまや「総合問題」ばかりであり,教科横断的な知識と教養が求められる場面が増えました。

そのため,スタディサプリを利用する場合には,好きな教科に偏らず,多くの教科を総合的に進めることを意識してください。

最初は国語や算数など少ない教科数から始めますが,慣れてきたら少しずつ視聴する教科を増やしていきます。

スタディサプリの高学年向け講座には,学年ごとに「算数・国語・理科・社会」の4教科の講座が存在し,さらにレベルは「基礎」と「応用」に分かれています。

学校の授業の補完や基礎固めであれば,基本的には「基礎レベル」の動画をすべて見れば十分です。

時間に余裕があり,子どもが意欲的であれば応用レベルにも挑戦しますが,このとき1つ絶対のルールがあります。

それは,「基礎を先に全教科分終わらせてから,はじめて応用に進む」ということです。

同じ範囲を学ぶにしても,時間が経って忘れかけた頃に「応用」として再度触れることで,記憶と理解がより深く定着します。

また,特定の1教科だけに偏って学習を進めてしまう事態も防げます。

特に算数と理科は基礎と応用で担当講師が変わるため,新鮮な気持ちで授業を受け直せるはずです。

このステップアップの時も,親御さんは子の学習状況をこまめにチェックし,励まし,やる気を引き出してあげてください。

もしご兄弟がいるようであれば,「スタサプで学んだことを,上の子が下の子に先生として教える」というアウトプットの場を作るのも非常に効果的な方法です。

スタディサプリの小学校高学年向け講座には,十分すぎるほどの学びが用意されています↓

小4・小5・小6講座の講義数

算数:基礎30~32,応用15~30講義

国語:基礎24,応用21講義

理科:基礎24~26,応用30講義

社会:基礎15~25,応用12~30講義

学年ごとに講義数に多少のばらつきがあるため,詳細は後述する教科別の解説記事にて確認してください。

1つの講義を観るのに大体30~45分がかかりますが,事前の準備や確認テストなどの復習までを含めると,1回あたり「1時間程度」を見込むとよいでしょう。

1年間で基礎と応用のすべてを網羅しようと思ったら,以下のカリキュラムで無理なく達成できます↓

  • 学校がある平日は,1週間に各教科1講義ずつ(計4時間/週)
  • 時間がとれる長期休暇中は,各教科2講義ずつ

これを1年間やり遂げた暁には,子どもの総合力は確実に見違えるほど高まり,何より「自ら学ぶ勉強習慣」という一生モノの大きな財産が手に入ります。

なお,親御さんがつきっきりで画面を覗き込んでサポートできない場合は,テキストは家のプリンターで印刷するのではなく,公式の冊子を実際に購入することを強くお勧めします。

全教科分を購入すると5000円ほどの出費にはなりますが,紙のテキストを手元に置くことで,

  • 書き込んだ頑張りが物理的な形として残り,本人の達成感に繋がる
  • 親が「どこまで進んだか」「丸付けはしているか」をパッと見でチェックしやすくなる

といった,金額以上の恩恵が受けられます↓

スタサプのテキスト 買い方と値段
スタディサプリテキストの買い方と値段!指導歴20年の筆者が語るメリット

今回の記事では「スタディサプリの小学・中学・高校・大学受験講座におけるテキスト」についてまとめていきましょう! ENGLISH(TOEIC対策コース)のものについては別記事で扱っているので,以下を参照してください↓ 私自 ...

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中学受験の下積みツールにする方法

私が小学生だった頃は,時代のせいか地域的な事情からか,学年で中学受験をする同級生は数人しかおらず,塾に通っている子も少数派でした。

しかし今や,中学受験はずっと身近な選択肢です。

自宅近くの私立中や,学費が安く独自の教育が魅力的な公立中高一貫校などへ,準備期間が残り1年を切っていても「とりあえずチャレンジしてみよう」と受験に踏み切るご家庭は決して珍しくありません。

受験科目が4教科で膨大な知識量が問われる難関私立であれば,長期間の通塾が必要ですが,試験科目が2教科だったり,思考力を問う「総合問題(適性検査)」が中心の学校であれば,短期集中の頑張りで合格を勝ち取れるケースは多々あります。

適性検査は,知識の詰め込みよりも「IQ(思考力・情報処理能力)」が問われる試験だと言うとわかりやすいでしょうか。

例えば,小学5年生ですでに6年生の学力・思考力が身についている生徒は,IQ換算で120相当と見なされます(※大人のIQ測定は別の基準になりますが,小学生の場合は同学年の平均学力をIQ100とするため,6年生相当÷5年生×100=120という単純計算が成り立ちます)。

いざ「受験しよう」と考えた際,全ての土台となり,最も問われることになるのが「文章を正確に読む力」と,それによって培われた「論理的思考力」です。

さんくす
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以前,女子御三家の1つである雙葉中学に,わずか半年間の受験勉強で合格してしまった小学生が塾に来ていました。彼女は幼い頃からの読書量が凄まじく,あえて国語の受験勉強をする必要がなかったことが,短期間での合格の最大の勝因でした。

それほどまでに「国語力」は武器になります。

ですので,特に国語の講座を使って子どもが学ぶ際は,親御さんが傍に寄り添い,講師の解説やテキストの重要なポイントに子どもの意識がしっかり向くように働きかけてあげるのが最も効果的です。

誤解されがちですが,このとき親御さんが小難しい文法や解法を直接教える必要はありません。

大人である親御さんが日々の生活で培ってきた一般的な読解力・判断力をもとに,

なるほど,こういう理由だったんだねぇ。ママも全然知らなかったよ!

などと,子どもと同じ目線で素直な感想を述べあうだけでも,立派な読解のサポートになります。

逆に,もし子どもから質問されて親御さん自身もわからない問題があった場合,絶対に「誤魔化す」ことだけはしてはいけません。

親が考えることを放棄する姿勢を見せると,子どももすぐに「わからなければ思考を停止していいんだ」と学習してしまいます。

わからない問題があったら,今は写真を撮って生成AI(ChatGPTなど)に尋ねればすぐに解決のヒントが得られる便利な時代です。

しかし安易に答えを見る前に,まずは少し時間を取って,子どもと一緒に「なんでこうなるんだろうね?」と悩む時間を共有してみてください。

私は塾の現場でも,講師が一方的に解説するのではなく,子ども自身に「なぜその答えを選んだのか」を口頭で説明してもらい,論理的にアウトプットする機会を意図的に増やすように工夫していました。

設問の意図や,書かれた文章の真意を正確に掴む読解力は,今後どの科目を学ぶ上でも必須の能力です。

これが国語を通じて身につけば,中学や高校の数学で複雑な文章題に出会った際にも大いに役立ちます。

中学受験を本気で考えている場合,遅くとも小6の夏休みから,スタディサプリでの基礎学習に加えて,志望校の過去問演習や塾での実践的な学習に切り替えていく必要があります。

しかし,その時期までの大切な「下積み(基礎学力)」をスタディサプリで圧倒的なコスパで固めておき,小6の夏から塾に通って実践力を一気に鍛え上げるという戦略的な使い方は十分に可能です。

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もちろん,塾に通わず本屋で過去問だけを買ってきて自宅で解かせるだけでも構いませんが,入試本番を想定し「制限時間を厳密に測り,緊張を強いた環境でのトレーニング」を意識的に行う必要があることだけは忘れないでください。

 

具体的な進め方について

ここまでの話は,学習への向き合い方などやや抽象的な「マインド面」の内容が中心だったため,各教科の細かい使い方についてはあえて触れてきませんでした。

全教科の具体的なカリキュラムをここに書くと膨大な長さになってしまうため,実際のテキストの使い方や復習のタイミングなどについては,以下の教科別記事をご参照ください↓

なお,「中学受験はしないけれど,小学校高学年の段階から高校受験を見据えてアドバンテージを作っておきたい(地元の公立中でトップの成績を取りたい)」という方向けの超実践的な進め方の記事もご用意しています。

こちらは「先取り教育」が中心の戦略的なルートになりますが,興味のある方はぜひ以下をお読みください↓

中学受験しない小学生のスタサプ活用法!公立中で上位を目指す先取り学習

今回は,「中学受験をしない小学校高学年の児童が,スタディサプリを使って独学し,公立中学に進学してからもトップクラスの成績を維持する方法」について,プロの視点から具体的なロードマップをお伝えします。 中学で良い成績を維持で ...

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どの記事も,指導歴20年の目線で思ったことをなるべく書き残すようにしたので,「教えるプロじゃない私が,こんなに色々考えながら家庭で教えるなんて無理!」などと気負わず,まずは「これならできそうだな」と感じたことを1つでも日々の生活に取り入れていただければ嬉しいです。

 

 

まとめ

以上,小学校高学年の子どもがスタディサプリを始めるにあたって,導入時の心構えから学習環境の作り方,そして具体的な活用方法までを紹介してきました。

水泳や体操といった,指導者や仲間との密なコミュニケーションが必須の習い事はオンラインに代替しにくいものです。

しかし「基礎学力の向上」に関しては,スタディサプリがあれば通塾の時間をかけずに,いつでもどこでも自分のペースで独学を進めることができます。

習い事への送迎の車内,夕食ができる前の待ち時間など,日常のちょっとしたスキマ時間を「良質な学習時間」に変えることができるのが最大の強みです。

このとき,一番のカギとなるのが「親の伴走サポート」です。

最初は「今日もしっかり机に向かえてえらいね」と褒め,一緒に楽しんで学ぶ姿勢を見せながら,日々の学習を歯磨きのように当たり前の習慣にしていくところから始めてみてください。

今回の記事の要点を整理しておきます↓

  • タブレット等の端末,時間的余裕,親の伴走サポートの3点セットを用意する
  • 1回の勉強時間は無理に長くせず,「アプリを開く回数(頻度)」を増やす
  • 最初は「毎日30分の学習」を目標にする
  • 親自身の判断力を信じて共に考え,子どもからの質問を適当に誤魔化さない
  • 基礎学力を高めるためには,国語(読解力)を中心に総合的に学ぶ
  • 中学受験をするならスタサプで下積みをし,小6夏から過去問演習や塾に移行する
  • スタディサプリのテキストは,親の管理と子どもの達成感のために「冊子版」を購入する

ここまで親の覚悟だサポートだと少しハードルを上げるようなことを書いてきましたが,実際のところ,普段学校の黒板とノートの授業しか受けたことがない小学生にとってみれば,スタディサプリの映像授業は純粋に「面白くて楽しい!」と思えるクオリティです。

講師陣は小学生の好奇心を引き出すプロフェッショナルですし,教材のシステムも日々改良され続けています。

そのため,親御さんが頭を悩ませるのは「最初の環境づくりと習慣化」の期間くらいで,軌道に乗ってしまえば拍子抜けするほどスムーズに自学自習が進むようになります。

スタサプでの学習をきっかけに,

今日こんなことを習ったよ!

と子どもが親や兄姉と知的な会話を楽しめるようになれば,それは関わった家族全員にとって素晴らしい経験になるはずです。

世の中には色々な教育サービスがあり,どれも一長一短ではありますが,質の高さと手軽に開始できるコスパを考えれば,スタディサプリの小4・小5・小6講座は絶対に試してみる価値があります。

お得に始められるキャンペーン情報も随時更新していますので,お見逃しなく↓

最後までお読みいただき,ありがとうございました。

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