基礎英語を小中学生の教材に選ぶ際の注意点!

更新日:

今回は,中学生の語学学習のお供として有名かつ歴史のある『基礎英語』について,その内容をレビューするとともに,基礎英語で学習するメリットやデメリットについて詳しく見ていこうと思います。

 

 

基礎英語について

古くは1926年からラジオ放送されていた基礎英語ですが,戦後,中学校の英語教育の補助目的で再出発し,現在においては小学生から大人までが広く使える教材となっています。

私も中学のときに,このラジオ英語を毎日聴くように学校側から指示され,定期テストにおいては基礎英語からの出題もありました。

テープとCDの時代でしたが,今はラジオストリーミングがあるので,時間に合わせて早起きせずに聞くことができるため,部活や塾の時間帯と被って聞けないなどのリスクがありません。

 

現在シリーズ化されている基礎英語講座としては,

  • 基礎英語0
  • 基礎英語1
  • 基礎英語2
  • 基礎英語3

の4つが知られています。

最初の『基礎英語0』は本年度から新しく始まった小学生向けの講座で,新学習指導要領に対応したカリキュラムとなっています。

『基礎英語1~3』は,中学1~3年生の学年にざっくりと対応していますが,2020年の教育改革を見据えて,最近の基礎英語では,CEFR(セファール)によるレベル分けが表記されています。

 

上記に載せた画像は『基礎英語0』のものでしたが,レベルの欄を見てみると『A0』となっています。

同様にみていくと,基礎英語1と2は『A1』レベル,基礎英語3に関しては『A2』レベルです。

 

CEFRについて,各種試験との対応関係など詳しく知りたい方は,以下のまとめ記事の方,ご覧ください↓↓

CEFRとは?英語4技能との対応レベル比較まとめ

 

 

基礎英語0で学べる内容

CEFRで『A0』レベルといったら,英検では5級以下,TOEICのL&Rでは120点未満レベルを指します。

そのため基礎英語0の受講者としては,アルファベットや英語の音そのものに馴染みをもったり,簡単な英会話ができるようになることを目指す講座だと言えるでしょう。

 

内容について詳細に見ていきますと,各レッスン事に,おすすめの挨拶表現が一つピックアップされます。

例えばレッスン1では,自己紹介のときに使える表現を学びます↓↓

 

上記のようなカラーページで楽しく学んだ後は,書き込み形式で演習しましょう。

以下はレッスン2の例ですが,小学生の興味を引き出させるようなコンテンツになっているのがわかります↓↓

 

ラジオ放送もありますが,本テキストは基本,毎週1回10分間のTV番組と連動していることにご注意ください。

TVと連動しているので,視覚を用いた楽しい内容ばかり出てきます↓↓

 

最後に音読して,その日のレッスンのまとめをして終了となります↓↓

 

 

基礎英語1~3の内容紹介

基礎英語の1~3では,各月ごとのテーマが共通に設定されています。

例えば4月では,どの基礎英語においても「自己紹介」のテーマであることに変わりはありません。

しかし,扱う文法事項においてはもちろん差がついていて,段階を経て徐々に深く学んでいけるところが特徴です↓↓

週に5回(1回あたり15分)のレッスンで,月~木の通常授業では英文と和訳,さらには使用した文法講座に加え,Can-Doで目標とされる表現を練習します。

また,金曜日は復習の日となっていて,その週の通常授業で行ったことを違う角度から学び直します↓↓

 

Can-Doリストについては,教育改革では明示されるべき事柄なので,今後目にする機会も多くなってくることでしょう。

レベルとしてはA1~A2ということで,英検では5級から準2級レベルまで,TOEICでは120点から500点程度となるので,ほとんどの学生に対応できます。

 

 

基礎英語の受講料金

基礎英語の受講にかかる費用としては,

テキスト代

のみです。

 

月額料金をまとめますと,カラー印刷の多い『基礎英語0』に限っては680円,

『基礎英語1~3』は410円(1720円)がかかります。

※カッコ内の価格はCD付テキストを買った場合の料金です。

 

それを1年続けることになりますので,大体5000円(20000円)程度かかる計算になりますね。

 

 

基礎英語で学ぶメリットとデメリット

メリットとしては,安く学べるところが一つです。

テキストだけなら月に410円しかかからないと先ほど述べました。

基礎英語はラジオ放送ですが,スマホやPCを使えばストリーミングがあるので,いつでもどこでも聴けて便利です。

とはいえ1週間分しか保持されないので,その期間をすぎると,以降は聴けなくなってしまうことに注意しましょう。

 

内容については,どちらかというと英語とその解説を聴き,最後に声に出して文を読んで英作して終わるので,形態としては学校の授業に近いでしょうか。

総合力が付くと言える反面,普段の授業とのメリハリが出ないところがデメリットでしょうか。

 

また,どうしても講師による日本語が入ってきてしまうので,実際に英語だけを聴いている時間は5分~10分くらいと少なくなってしまいます。

 

 

まとめ

以上,NHKの『基礎英語』講座についてのレビューとメリットとデメリットでした。

基礎英語0をラインナップに加え,CEFR表記やCan Doリストなどを備えた基礎英語は,まさに教育改革を意識した英語学習コンテンツになっています。

魅力としては,先ほど加えたコスパの良さが光りますが,部活や習い事の関係で,親が買い与えても続かない子が意外に多い印象があります。

 

また,英語のインプットを増やす目的で,より長時間英語の音に触れたい人や,スピーキングまでできるようになりたい人,加えて,英検対策や文法だけ集中的に学びたいなどといった具合に目的意識がはっきりしている方には,『スタディサプリ』を用いた学習もおすすめです。

 

是非,自分の目的に合った(それでいて楽しめる)教材を使うようにしましょう!

NHK基礎英語については,以下の公式HPをご覧ください↓↓

NHKテキストの紹介ページ

 

最後に出てきたスタディサプリについては,以下の記事を参考にしてください。

学校の授業の予復習や内申点対策のおすすめ↓↓

スタディサプリで英検対策!意外と知らない使い方

英語だけに特化したスタディサプリENGLISHもあります↓↓

スタディサプリENGLISH【英会話コース】の評判

 

最後までお読みいただき,ありがとうございました。

\ シェアしてください /

本日の人気記事

1

スタディサプリEnglish のキャンペーンコードですが,『無料体験期間を1週間から1か月に延長でき ...

2

2018年6月7日から2018年7月31日までのほぼ1.5ヶ月にわたり,『スタディサプリの小学講座・ ...

3

前回,スタディサプリENGLISH(イングリッシュ)の「英会話コース」についての評判を分析しました↓ ...

4

今回は,App Storeの『教育カテゴリランキング』において,何度もトップセールスを記録している, ...

5

スタディサプリENGLISHは月額980円から使用できるオンライン学習サービスです。 その学習効果に ...

6

前回の記事で言った通り,噂の未来型学習アプリを登録してみました! 早速いくつか講座を視聴しましたが, ...

-教育改革 勉強法
-,

Copyright© スタディサイト , 2018 All Rights Reserved.