SantaのAI機能をレビュー!SantaアルクとTOEFL版の採点・添削・復習の違い

AD/PR

東大院修了(農学修士)×指導歴20年|教育・Web運営専門家 さんくす

さんくす

指導歴20年。東大院修了(農学修士)。当初は教授に理解を疑われるも,異常なまでの探求心と没頭力が認められ,最後は「数年に一度の秀才」と惜しまれつつ研究室を去る。Webメディア運営10年で確固たる実績(国内最大級ASPにてトップクラスの称号)を築き,企業に忖度しない本音を発信。教育・Web運営の専門家として,最短ルートの勉強法を論理的に伝授します。詳しいプロフィールは運営者情報をご覧ください。

今回ですが,「SantaのAI機能」について,SantaアルクとSanta TOEFLの両方から整理してみることにしました。

Santaと聞くと,TOEIC対策アプリのSantaアルクを思い浮かべる方も多いですが,現在はTOEFL版もあり,AIを活用した採点・添削・学習サポートが使えるようになっています。

ただし,両者でAIの役割は少し異なります

Santaアルクでは,レベル判定テストや予測スコア,AIおすすめ問題,成果伴走サービスが大きな魅力です。

一方,Santa TOEFLでは,WritingやSpeakingの回答をAIが採点・添削してくれる点が強みになります。

この記事では,実際に使ってみた感想を踏まえながら,SantaのAIができること・できないこと,そしてTOEIC版とTOEFL版の違いを整理していきます。

あわせて確認したい記事

Santa TOEFL全体の特徴はSanta TOEFLレビューで,TOEIC版はSantaアルクの評判で,キャンペーンの最新情報はSantaの最新キャンペーンと特典でまとめています。

SantaのAI機能で確認したいこと

SantaのAI機能を見るときは,単に「AIがすごいかどうか」ではなく,TOEFL対策やTOEIC対策としてどこまで役立つのかを確認することが大切です。

特に注目したいのは,以下の4点です↓

  • 採点やスコア予測が学習の目安として使いやすいか
  • 添削内容が自然で,次の答案作成に生かしやすいか
  • Santa Lumiへの質問で疑問を解消できるか
  • 復習や問題レコメンドが日々の学習に役立つか

以下で,一つずつ確認していきます。

 

 

SantaのAIができる4つのこと

① テスト形式に沿ったスコア目安を確認できる

Santaアルクでは,短時間のレベル判定テストでTOEICの予測スコアを確認できます↓

Santaアルクのレベル判定テストの結果

なお,この短時間のレベル判定テストには,3億件以上の学習データが活用されています。

単に正解数を数えるだけでなく,解答にかかった時間や問題ごとの正答率(難易度)も踏まえて予測スコアが算出される仕組みです。

このときのAIには「Socraスコア予測AIモデル」が用いられており,公式アプリ内では予測精度95%と案内されています↓

Santaのスコア予測の精度に関する公式アナウンス

さんくす
さんくす
質問対応などのチャット機能を担うのは「Santa Lumi」です。また,Socraというのは開発・提供元の会社で,本社は韓国にありますが,海外でも展開している企業であり,先に述べた億単位の学習データを集められるのはそのためです。

単に正解数だけを見るのではなく,解答時間や問題ごとの難易度も考慮されるため,短時間のテストでも現在地を正確に把握しやすいのが特徴です。

予測スコアが正確であるからこそ,レベルに見合わない無駄な学習を防ぎ,最適な学習コンテンツを提案できるわけです。

続いてTOEFL版のSantaの採点ですが,本番形式に近い観点で行われます。

公式パートナーとして提供されている教材だからこそ,TOEFLの形式に沿った学習を進めやすい点は安心材料になります。

一般的な生成AI(Geminiなど)に同じ答案を採点させてみると,評価の出方には違いがありました。

例えば,新形式のTOEFLのWritingタスク2用に作った答案をGeminiに採点させてみたところ,そもそも新形式が6点満点であることを把握しておらず,3.0点という評価を下してきました↓

Gemini's answer

しかし,全く同じ答案をSantaに採点させると,より本番に近い的確な基準で4.0点と算出され,両者には実に2段階(0.5点刻み)の隔たりがありました。

少なくともTOEFL学習用の採点という目的では,Santaの方が実戦に近い目安として使いやすいと感じました。

 

② WritingとSpeakingの答案をすぐに添削してくれる

Santaによる柔軟な添削例

こちらはSanta TOEFLに限った話ですが,AIがスピーキングとライティングの添削を行ってくれます。

添削作業にかかる時間はわずか30秒以内

これほど短時間で,しかもTOEFL形式を踏まえたスコア目安まで確認できるサービスは,かなり貴重だと感じました。

さんくす
さんくす
Santa TOEFLのAI添削はTOEFL対策用ですが,英語で意見を書く・話す練習という意味では,TOEIC S&Wを意識している方にも参考になる部分があります。

当然,何回質問したところで別料金はかかりません。

少し変わった内容の作文(個人的な経験を盛り込んだものなど)を提出しても,内容に応じて添削してくれるため,自由度の高いアウトプット練習に向いています。

 

③ Lumiによる質問対応と成果伴走サービス

Santaのチャット用AI「Santa Lumi」は想像以上に賢く,

こんな細かい疑問には答えられないだろうな…

と半ば諦めているような質問であっても,日本語で適切な回答を返してくれます↓

賢くかつユーモアのあるSantaのAI

全4問ある解答の一部箇所を指定して尋ねても的確に答えてくれます。

ただし,Lumiは必要以上に語りすぎるタイプのAIではありません。

こちらから聞いていないことまで先回りして大量に説明してくれるというより,気になった部分を具体的に質問すると,その箇所に絞って答えてくれる印象です。

そのため,ライティングやスピーキングの回答を見直すときは,「この表現は自然か」「なぜこの部分が減点対象になり得るのか」「別の言い方はあるか」のように質問すると,かなり使いやすくなります。

忖度なく無駄のない返答ですが,適宜絵文字も使用して親しみやすさを出してくれます。

目標スコアや学習期間をもとに学習ルートを提案してくれるため,「何から手を付ければよいかわからない」という段階でも始めやすいです。

 

④ 復習すべき問題を選びやすくなる

Santaの学習ページには,今日やるべき課題が自動で表示されます。

これまでに解いたことのない問題を基本に,タスクの種類が偏らないようバランスも考慮して提示されるとのことです。

また,Santaには「復習」ページも用意されており,過去の学習データから今解き直すべき最適な問題を自動でピックアップしてくれます↓

Santaアルクの復習ページ

自分で「どれを復習すべきか」悩む時間を減らせるため,日々の学習を進めやすくなります。

また,Lumiに質問すれば,解いた問題の復習ポイントや,次に意識したい改善点を整理してもらうことも可能です。

 

 

SantaのAIができないこと

非常に優秀なSantaのAIですが,当然ながら「できないこと」もあります。

代表的なものは以下の通りです↓

  • 本番スコアの保証:AI採点はあくまで学習上の目安であり,実際のTOEFL・TOEIC本番スコアを保証するものではありません。
  • 学習計画の完全な管理:問題の提案や復習には役立ちますが,受験日までの全体計画をすべて自動で組んでくれるわけではありません。「まずは模試を解くべきか」「今日は何を優先すべきか」といった助言は,こちらから質問して引き出す使い方が基本です。
  • 学習に関係のない話題:世間話や語学学習と関係のない相談には応じてくれません。ただし,問題文や自分の回答に関係する内容であれば,かなり細かい質問にも答えてくれます。
  • 丸投げの全文翻訳:長文全体の日本語訳を求めるような使い方には対応しにくく,単語や文単位で質問する方が使いやすいです。

あくまで「語学学習をサポートするための特化型AI」であることを理解して活用しましょう。

 

 

SantaアルクとSanta TOEFLのAI機能を比較

SantaのAI機能は,SantaアルクとSanta TOEFLの両方に搭載されていますが,役割は同じではありません。

Santaアルクは,TOEICの予測スコアやおすすめ問題を通して「今の実力に合った学習を進める」ことに強みがあります。

一方,Santa TOEFLは,WritingやSpeakingの回答をAIが採点・添削してくれるため,「自分で書く・話す」アウトプット練習に強みがあります。

主な違いを整理すると,以下の通りです↓

SantaアルクSanta TOEFL
AIレコメンド・復習機能
AI成果伴走サービス
AI添削(S&W)
スコア予測・AI採点〇(TOEIC予測スコア)〇(TOEFL形式に対応)

このように比べると,Santaアルクは「どの問題を解けばよいか」「今どのくらいのスコアなのか」を知るためのAI機能が中心です。

TOEIC L&RはReadingとListeningの試験なので,自分で英文を書いたり話したりする添削機能よりも,問題選び・復習・スコア予測の精度が重要になります。

その意味で,SantaアルクのAIはTOEIC対策にかなり合った形で設計されています。

一方,Santa TOEFLでは,Reading・Listeningだけでなく,WritingとSpeakingまで対策する必要があります。

特に独学では,自分の英作文やスピーキング回答がどの程度評価されるのか判断しにくいものです。

その弱点を補ってくれるのが,Santa TOEFLのAI採点・添削機能です。

 

 

まとめ:SantaのAIはTOEIC版とTOEFL版で使い分けたい

TOEFLはアカデミック,TOEICはビジネス英語という違いはありますが,根本的に求められる英語力には共通点が多くあります。

どちらのAIも語学学習に特化して調整されているため非常に優秀です。

そのため,TOEICのスコアアップを目指すならSantaアルク,WritingやSpeakingまで含めてTOEFL対策を進めたいならSanta TOEFL,というように目的に合わせて選ぶとよいでしょう↓

特に,TOEICのSantaアルクは無料体験を利用できるので,始めの一歩としておすすめです(ご自身の学習環境との相性チェックができる他,現時点での実力を把握する目的で利用することも可能です)。

料金を確認してから始めたい方へ

料金やキャンペーン内容は時期によって変わるため,申し込み前にSantaの始め方と料金の注意点Santaの最新キャンペーン情報を確認しておくことをおすすめします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

-Santa