勉強のプリントをキレイに切る!ペーパーカッターを使おう

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勉強は楽しんでやるに越したことはありませんが,実際は辛い時間が長く続きがちです。

新しいことを学んで身に付けるのは大変なことなので,これも仕方がないように思われるものの,勉強を楽しくするためのグッズがあることを忘れてはいないでしょうか。

当サイトではこれまでにデスクライトやアロマ,エナジードリンクなどを紹介してきましたが,今回みていく「ペーパーカッター(スライドカッターやディスクカッターとも呼ばれる)」は復習を手助けしてくれる点で価値が高いです。

もちろん,ハサミや普通のカッターで十分だと言われればそうかもしれませんが,勉強に使うプリントをきれいに切れるものが一つあると,「復習しよう!」という気持ちが高まります。

いくつか種類があるため,当記事ではペーパーカッターの基本知識を最初にまとめ,その後で実際の使い方を紹介していくことにしましょう!

プリントを用いた復習の重要性とペーパーカッターの関係

カール社のペーパーカッター

最近の勉強はだいぶデジタル化されましたが,古くからのアナログ式の筆頭であるプリント学習は決して廃れていません。

その理由は単純に使いやすいからです。

場所を問わず自由に書き込むことができ,使用できるペンの種類も問いません。

おまけに,再度刷り直して同じものを複数回解くことができたり,切ったものをノートや参考書に貼り付けるて副教材のように使ったりすることもできます。

ペーパーカッターが活躍するのはまさにこの後者の部分で,復習作業を容易にしてくれるわけです。

実際,勉強する上で重要なのは復習で,これには予習した内容をすぐにその場でまとめ直すようなことや,1週間後に行う小テスト,さらには試験前に行うまとめノート作りも含まれます。

どれも勉強の理解を十分に助けてくれるものでしょう。

しかし,その有用性に反して,こういった作業を面倒くさがってやらない生徒が大勢いるわけです。

勉強ができないのは予習しかやっていないからであって,そもそも同じ問題集を5回やることが普通だということすら知らない(教わらない)生徒が少なくありません。

管理人
管理人
学校の授業を受け,先生の指導の下,練習問題をちょっと解くくらいのことは一般的に復習とは見なしません。

しかし,単に問題集を解き直すのは退屈な作業になりがちなので,誰かに強制されるなどしない限りは続かないでしょう。

やる気がある人であれば,自分の意志が自然と

これは自分にとって本当に重要なことだからやらなくてはいけないよ。

と囁きかけるので独学でもなんとかなります(これができる人は頭が良いと言われる)が,普通は家庭教師などを雇って隣で見張っていてくれるように頼む必要があるわけです。

しかし,強制するのとは別のアプローチもあり,プリントを貼り付けてみたり間違えた問題だけを集めてまとめテストを作成してみたりすることで,問題集一辺倒の勉強に変化を加えることもできます。

まるで北風と太陽の話のようですが,この切り貼り作業を楽しめるようになると,復習のイメージが変わってくるわけで,そのときに活躍するのがペーパーカッターというわけです。

 

 

ペーパーカッターの種類

ハサミとカッター

もちろん,冒頭で述べたようにハサミやカッターでも切り貼り作業は可能でしょう。

しかし,そこに真新しさや楽しさを見いだしにくいと思います。

その点,ペーパーカッターの持つ「まっすぐの線で安定してスパッと切れる」という唯一無二の特徴は非常に爽快です。

刃の形状

まずは刃の形状に注目してみますが,

  • 三角刃
  • ディスク刃
  • ブレード

の3種類があります。

切り方に注目して,それぞれ「スライド式・ロータリー式・押切式」とも呼ばれますが,少量を切る場合のおすすめは前2つです。

なお,値段が安いものは三角刃が付いていることが多く,これはディスク刃よりも切れ味の点で劣り,紙が動きやすくなるという欠点があります。

遅かれ早かれ,プリントがぐしゃっとなる経験をすることになるでしょう。

この悲劇に遭遇してしまうと大変萎えてしまうものです。

良い包丁は紙を上から落とすと触れるだけで切れると言いますが,研ぎ直しをしないペーパーカッターだけに,そこまで高級なものは要りません。

 

刃の素材

ミシン目刃と丸刃

ところで,刃自体の素材にも違いがあり,フッ素やチタンでコーティングされたものであれば長持ちしますし,粘着テープを切っても刃が傷みにくいです。

また,ロータリー式のものの中にはミシン目刃がオプションに用意されているものがあり,それもそれで楽しめるでしょう(コクヨやカール事務器,プラス社のものなどが出ています)。

チケットの半券部分を作る以外に,切り取り可能なメモ用紙を簡単に作成することだってできてしまうわけです↓

ミシン目をつけたプリント

勉強において遊び心は重要だと思っていて,これは意図しない限りは芽生えません。

 

裁断可能枚数やサイズ・機能など

ペーパーカッターの中には何十枚も一度に切れるものがあり,そういったものは紙がズレにくくなる機能が別に付いていたりしますが,塾の先生でもない限り,同じ内容のプリントを一度に何枚も切断することはないように思います。

管理人
管理人
一方で,大学の講義で生徒らの出席カードを数百枚作成するのに,私は押切式のものを使っていました。

ところで,10枚まで切れるペーパーカッターには押さえ機能が付いていないことが普通で(刃に手が触れないことを目的としたガードは付いています),20枚まで切れるものからぼちぼち付き始めるのですが,10枚を切るのと11枚を切るのとでそれほど変わるものなのでしょうか。

大体,10枚単位という切りが良い数字で区別されているところからすでに怪しいです。

これらからわかる真実は,一度に扱う枚数が多くなるほど切りづらくなることであり,1枚ずつ手で押さえて切れば押さえ機能の出番はありません。

また,学習机に置けるサイズのプリントを対象とするため,A3サイズのペーパーカッターを購入する必要もないでしょう。

管理人
管理人
A4サイズのペーパーカッターでもA3用紙を横にした状態であれば切ることができます。

もちろん,糊や修正液や印刷機(切り貼りしたものをスキャンしてコピーできる機能を備えたもの)などは別途必要です。

 

 

ペーパーカッターを使用する上での工夫

ペーパーカッターで切り取った問題と解答

最後に,ペーパーカッターを使用する上での工夫について,いくつか確認してみることにしましょう!

積極的に使う

何よりも重要なことは,積極的に使うということです。

マインドマップのときもそうでしたが,プリントの扱いや復習の上手さは,これまでに何回切り貼り作業をしたかが決めると言っても過言ではありません。

最初から上手くペーパーカッターを扱えないことの方が普通ですし,使用回数が増すにつれてようやく自分なりの付き合い方が見えてくるものです。

拡張性に優れたものを最初から選ぶべきだと主張することの根拠はこの点にあります。

 

ノートの使い方に精通する

プリントの小さな範囲(例えば,漢字ドリルの問題1つ)を切り貼りするのは,字体を整える以外にメリットとなる要素はありません。

なので,数学の文章題や歴史年表など,ある程度のまとまりを持った文章を素材に選びましょう。

特に図表は手書きするのが困難です。

また,まとめテストを作成する以外に自分のノートを充実させることもできます。

この時,自身のアイディア量がペーパーカッターの本領を発揮させることになるため,以下のような記事を予め読み,基本的な考え方を身に付けておいてください↓

例えば,まとめテストを作成する際は解答も一緒に切り貼りすることで,解答集の作成や解答欄のスペースの目安が容易にわかります↓

切り貼りして作った復習用テスト

加えて,元の問題番号を消して,後で①や②などと振ることや,スペースの量に合わせて配点を設定する(例えば上の問題なら①を②の倍の配点にする)などの工夫ができるでしょう。

 

替え刃やマット交換を惜しまない

安いものの中にも替え刃を購入できるものがありますが,消耗品に多くのお金をかけるほど長く使うのであれば,最初からある程度良い物を購入しておく方が良いように思います。

例えば,三角刃のものであれば,以下のようなある程度の品質を備えたものを買うべきです↓

長く使用していると,替え刃だけでなく受け台に当たるカッターマット(刃受け)も傷んでくるので,両方とも交換できる仕様のものだとより良いでしょう。

当記事に登場するのは,私が普段使っているカール事務器のディスクカッターですが,コクヨのものも似た構成です(使い勝手はコクヨですが,軽さやコスパはカールが優れています)↓

上に挙げた3商品の相場は以下の通りです↓

消耗品の値段(2026年1月調べ)

通常の三角刃:660円

通常のディスク刃:523~605円

コートされたディスク刃:739~858円

刃受け(4~5本入り):1020~1400円

本体を数千円で手に入れたら,後は年間に千円かかるかどうかでしょう。

周りを見渡してみると,髭剃りの刃を交換しないままで余計に時間がかかったり肌を傷付けたりする人や,空気清浄機のフィルターをずっと交換せず,一体何のためにそれを使っているのかわからないような人がいます。

節約する姿勢は立派ですが,ただお金を使わない(使えない)だけの人にならないようにしてください。

刃や刃受けを交換した分だけ勉強ができるようになると捉え,面倒くさがったり惜しんだりしない姿勢が重要です。

 

 

まとめ

以上,勉強で重要な復習作業を支えるペーパーカッターの紹介でした。

デジタル化の逆を行くアナログ式ですが,古くから多くのできる人の勉強を助けてきたプリントの切り貼り作業に役立つグッズの代表格なので,事前知識をつけた上で枚数をこなし,復習を楽しんでいただけたら幸いです。

道具というのは適材適所ですから,個人の学習用途に数百枚の紙を一度に切れるような裁断機を導入する必要はなく,交換できるオプション品の用意と一定レベルの水準を備えたものを用意してください。

あなたがこれまでにペーパーカッターを使ったことがない方であれば,辛い勉強の合間に切り貼り作業を挟めることに救われるでしょう。

本来つまらないはずのまとめテストの準備も,塾で私がやろうとすると大半の生徒が

是非,自分にペーパーカッターを使わせてください!

と名乗り出てくるものです。

逆に考えれば,それだけこうした勉強グッズに触れてこなかったことを意味するわけで,教育とは一体何を教えるべきなのかを考えさせられます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

  • この記事を書いた人
学校の教室

スタディサイトの管理人

通信教育の添削や採点業務に加え,塾や家庭教師を含めた指導歴は20年以上になります。東大で修士号を取得したのは遥か昔のことですが,教授から,数年に一度の秀才と評してもらったことは今でも心の支えです。小学生から高校生まで通じる勉強法を考案しつつ,お気に入りのスタディサプリのユーザー歴は8年を超えました。オンラインでのやり取りにはなりますが,少しでもみなさまのお役に立てれば幸いです。

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