スタディサプリでは「返金(キャッシュバック)」を受けられることがあります。
それがどのような時かと言えば,ENGLISHの一部プランで長期利用を前提に一括払いをした後で,急遽続けられなくなってしまった場合が一例ですし,全般にわたって何らかのトラブルが発生した際に返金が行われたこともありました。
その他,インタビューの謝礼として現金が振り込まれる時にも同様の方法で現金が振り込まれることがあり,こちらも広義の返金とさせてください。
当記事では,まず最初に,返金が行われる可能性があるケースについて解説し,その後,私が実際にスタディサプリで返金をされたときの様子についてまとめてみたいと思います。
自分が返金対象になるのか,そしてどのような手段でもってそれが行われるかについて知りたい方は,是非お読みください。
スタディサプリで返金対象になるには

スタディサプリではこれまでに様々な形で返金が行われてきましたが,現在,可能性があるものは以下の3つです↓
- スタディサプリENGLISHのパーソナルコーチプランを途中解約する場合
- システムの不備などでサービスが利用できない期間が生じた場合
- インタビューなどの企画で謝礼が支払われるような場合
それでは,以下で個別にみていきましょう!
パーソナルコーチプランを解約する
まずは,スタディサプリENGLISHの場合になりますが,唯一返金対象となっているのはパーソナルコーチプランです。
月額払いの他に,6ヶ月パックや12ヶ月パックが選べますが,それらは返金対象となっていないことに注意してください(小中高生向け講座においても返金制度はありません)。
この時の返金額ですが,最初に配られた書面に記載されている通りとなり,
- (料金総額-登録料)×利用日に応じた一定料率
です(参考)。
登録料は15278円(継続プログラムは9206円)で,料率は3ヶ月プログラムで0.6倍(契約書面を受領してから8日経過~締結日から1ヶ月未満)または0.2倍(締結日から1ヶ月以上2ヶ月未満),6ヶ月プログラムは0.7倍から始まり,1ヶ月経つごとに0.5→0.3→0.2→0.1倍と下がっていきます。
サービスを利用できない期間が生じる
過去を振り返ると,スタディサプリ側のシステムに何らかの不具合が起きた際に返金が行われたことがありました。
最後にあったのは2022年春のことで,App Storeで決済したユーザーに有料サービスの利用権限が付与されなかったか,二重課金が発生した可能性が生じたときのことです。
ただし,こういったトラブルの発生頻度は少ないですし,お知らせは大々的に掲載されていたので,過度に心配する必要はないように思われます。
なお,解約や退会のやり方をよく理解していない方が,スタディサプリのアプリだけを消去して解約できたと勘違いしてしまい,全く使っていないにもかかわらず課金されてしまうケースがあるようです。
スタディサプリの利用を停止する場合は,解約して無料会員になったことを確認するか,完全に退会するようにしてください。
謝礼が現金で支払われる
最後は,解約ではなく謝礼などの形で現金が振り込まれる場合です。
これはスタディサプリの利用者を対象に行われるインタビューへの協力金という形が考えられ,募集テーマは,純粋な体験談以外に普段の過ごし方や模試の成績の調査などと多岐に渡ります↓

似た試みとして,より気軽に参加できるアンケート調査が知られていますが,そちらは現金の代わりにAmazonギフト券が贈呈されることがほとんどです↓
その他,過去にキャンペーンの一環としてキャッシュバックが特典になることもありましたが,現在では申し込み時から割引を受けられる形になっています。
スタディサプリで返金されるときの受け取り方法
前章で紹介したいずれのケースにおいても,返金の受け取り方法は同じです。
この章では,どういった手順を経て,現金が自分の銀行口座に振り込まれたかを解説します(ここでは,友達・兄弟紹介のキャンペーンの例を用いて説明します)。
返金の受け取り時期になると,スタディサプリの方から「お受け取り手続きのご案内メール」が届き,私の場合,条件を達成してから約1ヶ月後に以下のようなメールが送られてきました↓

「お受取手続きのご案内」というタイトルで,スタディサプリに登録しているメールアドレス宛に送られてきます。
続いて,現金を振り込んでもらうための手続きを行いますが,手順として実際に行ったのは以下の3つです↓
- 指定サイトにアクセスする
- 入力を済ませる
- 口座を登録する
1つ1つ詳しくみていきましょう!
指定サイトにアクセスする

指定されたのは「CASH POST」というサイトで,スタディサプリから委託を受けた会社が担当し,サイトのURLについては先のメールに記載されていました。
受付・認証番号などを入力する
続いて,先のメールに記載されていた受付番号を入力し,画面に出ている数字を入力して「次へ」を押してください。
すると,以下のような確認画面が出るので,今度は認証キーを入力しますが,スタディサプリの会員登録をした際,サポートWebに登録した電話番号が認証キーとなっています↓

11桁に満たない場合(自宅の固定電話など)は,右側を半角数字の0で埋めるようにとの指示がありました。
その他,「スタディサプリ」という名前が送金人のところに表示されていることを確認してください。
受け取り口座を登録する
最後に,キャッシュバックを受け取るための口座を登録します。
手順の2つ目で行ったことは,どれだけの額を振り込んでもらうかをCASH POSTに伝える作業でしたが,手順の3は,どの口座に送金してほしいのかを相手に伝える作業です↓

振り込んでもらいたい銀行を,6つの候補の中から選んで入力します↓

あとは確認するだけです↓

このようにみると,なんだか長い手順を踏まなければならないように感じるかもしれませんが,返金を受け取るための手続きは,実際にやってみると5分ちょっとで終わりました。
まとめ
以上が,スタディサプリで返金対象になるための条件と実際の手続き内容です。
返金が行われる条件はいくつかありますが,現金の振り込みは同じ手順を踏むことになります。
私は,受け取りの手続きを金曜日の夜遅くに行ったのですが,実際に振り込まれたのは月曜日でした。
つまり,CASH POSTでの手続きが終わってから,1営業日で振り込まれたことになります。
休日を挟まなければ翌日には完了していたわけですから,大変迅速な対応であったと言えるでしょう。
なお,手続きメールが届かなかったり,申し込みの手続きを忘れてしまったりした場合においては,問い合わせフォームからスタディサプリの運営元に連絡を取るようにしてください(電話対応はしていません)。
ユーザーのコメントを読む限り,返金に関しては,比較的柔軟に対応してもらえそうです。
当記事の内容が,みなさんの不安解消に少しでも役立ったのであれば幸いです。
これからスタディサプリの学習を楽しんでください!
最後までお読みいただきありがとうございました。