今回は「スマイルゼミ」の小学生コースの評判についてみていきたいと思います。
最近発表になったイードアワードの顧客満足度調査の「子ども英語教材部門」においても最優秀賞に輝いたスマイルゼミですが,小学生が学ぶ場合に一体どのような使い方ができるのか,これから一緒にみていきましょう!
スマイルゼミの教材について
スマイルゼミの小学生コースの評判の1つ目にまず挙げられるのが「教材の豊富さ」です。
古くは2013年の「日経優秀製品・サービス賞」の受賞から始まり,2019年はイードアワードにおいて英語教材の質が評価されました。
サービスを提供するのはジャストシステム社ですが,スマホ入力の補助としてATOKを使われている方であれば,その名前に聞き覚えがあるかもしれません。
この会社は20年以上前から,全国の公立小学校において学習・授業支援ソフトなどのサービスを実際に提供し続けています。
そして,そんなICTに強いジャストシステムが考案した傑作が,スマイルゼミの本体とも言える「学習専用タブレット」だというわけです。
実際2018年のイードアワードにおいて,このタブレットの総合満足度で最優秀賞に選ばれていますが,小学校の授業で用いられることになるICTは,パソコン以上にやはりタブレットですから,小学生の教育とは相性が良いでしょう。
小学生が自宅で普段からタブレットの操作に慣れておくことは,学校現場においても役立つでしょうし,スマイルゼミでは国語・算数・理科・社会に加えて「英語」が追加料金なしで利用できることは評判につながる大きな要因だと思います。
別料金にはなりますが,希望クラスを標準から発展に変えることで,より高度な学習が可能になったりと,必要に応じて学ぶ量を変えることも可能です。
特に「英語プレミアム」と呼ばれるコースでは,学校で学びにくい範囲の学習量を倍増させることもできます↓↓
- 英語の音に強くなるHOP(小1・小2向け)
- 4技能強化に役立つSTEP(小3以上向け)
- 英検コース(5級から2級まで対応)
その他,料金内で使えるものとして漢検ドリルや計算ドリルが挙げられますし,プログラミング講座が年に3回(春夏冬)に配信されたりと,スマイルゼミの教材が新学習指導要領の内容を幅広く網羅しているのは明らかです。
電子書籍のようにたくさんの教材が詰まっているのは,デジタル教材にしか出せない魅力でしょう。
次章では,タブレットを使った学習の評判についてみていくことにします。
スマイルゼミのタブレット学習について
スマイルゼミでは,学習の仕方がユニークだと評判です。
子どもは自分のタブレットを与えられ,画面を付けるとAIが本日の課題を提示してきてくれるので,あれこれ親が管理することなく,AIのおすすめに従って一人でどんどん学んでいくことができます。
しかも特定の科目や分野に限らず最適な講座を探し出してきてくれるわけですから,偏った学習をせずに済むところも大きいです。
中高生の話にはなりますが,わからないところが出てきて挫折感を味わってしまうと,脳はそれを苦手科目とみなすようになってしまい,特に英語では今後の学習意欲の大きな妨げになることが知られています↓↓
AIによって挫折感を避けることができれば,小学生のやる気は限度を知りません。
加えて,タブレット専用ペンや内蔵されたジャイロセンサー,さらにはミニゲームやカメラ機能なども搭載されているので,とにかく長時間タブレットに触れるための仕掛けは多数用意されています。
うまくはまってくれれば,ひたすら熱中して勉強してくれることでしょう。
英語については,文法やスペルが重視される中学英語と異なり,小学生の英語では日本語にない英語独特の音に慣れたり,コミュニケーションする楽しさに触れる体験の方がより重視されます。
ゆえに,すぐに音がスピーカーから飛び出し,カラフルなイラストを使えるタブレットというのは,その目的にとても適したデバイスです。
ちなみに塾で教えている立場から言いますと,とにかく小学生は丸付けの作業を嫌う子が多く,宿題で「問題集のどこどこを解いて,必ず丸付けまでしてきてね」と言っても,ほとんどの子が丸付けまではしてきてくれません。
解いた問題はその場で丸付けして,間違えたものはその原因を考える。
これがあらゆる学習の基本姿勢であるにもかかわらず,この態度は小学生においては全く当たり前ではないということを知っておいてください。
しかし,スマイルゼミのタブレットはAIが自動で丸付けしてくれるところが素晴らしい。
小学生が勉強していて最も心配な点はやる気がなくなってしまうことですが,丸付けという彼らにとってハードルが高い作業をタブレットがうまく肩代わりしてくれるので,「もうやーめた」となりにくい点はスマイルゼミならではの魅力だと言えるでしょう。
英語でリスニングすることを例にとってみても,紙媒体で学んでいればCDだけ別の機器で再生するなどの作業が必要で,これは大人にとっても面倒くさいものですからね。
それに比べて,教材をペンでタッチしたら音がすぐに流れるようなデジタル教材ですから,「紙で学ぶのに比べてずっと取り組みやすい」と評判になるのも当然でしょう。
スマイルゼミと親の管理について
子どもが小学生であれば,普段の学習状況を把握するのは親の務めでもあります。
「塾に行かせていれば安心」という方もいますが,わが子の教室内での様子について果たしてどれくらい多くを知っているのでしょうか。
例えば集団授業でずっと机に突っ伏していたり,一見真面目な顔で聞いているようでも,頭の中では「今日はどんな遊びを友達としながら帰ろうか」などと企んでいる小学生もいるかもしれません。
そんなわけで,小学生の子を持つ親としては,食卓を囲む際などになるべく会話をするように心がけ,嫌がられない範囲において積極的に学習に干渉していくことが求められています。
スマイルゼミでは,スマホからいつでも簡単に子どもの学習状況を把握できると評判ですし,間違い直しが完了していない講座がないかどうかを画面から確認できるところも画期的です↓↓
どの問題を間違えたのかも突き止められるので,時間を見つけては親が特別に解説したり,「これはどうして間違えちゃったの?」といった具合で,子どもに説明してもらうように促せば,たとえそれがたまにであっても学習効果は大きく上昇します。
時期を見計らって英検や漢検を受けさせるようにすることで,より自信を付けさせることもできるでしょう。
スマイルゼミでは英検は5級~2級,漢検は10級~2級に対応しています。
まとめ
以上,スマイルゼミの小学生コースの評判について「教材の豊富さ・タブレット学習の情報量と楽しさ・親の管理のしやすさ」の3つを中心にみてきましたが,いかがだったでしょうか。
教育改革においては,真新しい英語やプログラミングに注目が集まりがちですが,それらだけ学びさえすればよいわけではありません。
逆にそういった教科が入って来る分,従来からあった教科にかけられる時間が減るため,自宅学習の必要性はより高まってきています。
スマイルゼミに含まれる「5教科+α」を通して身に付けた「読み書きそろばん」的な総合力こそが,今後あらゆる学習の土台となるわけであって,たとえ英語の教科化がニュースで大きく報道されようとも,英文を読むときには「国語の読解力」が,そして自分の意見を述べる際は「プログラミング学習で学べる論理的な思考力」が必要とされるのは明らかです。
料金については,専用タブレット代の10,978円や先のオプション料金がかかるのことを考えると,月に6~7,000円の出費にはなってしまうでしょうが,スマイルゼミで勉強をしてくれるのであれば決して高くはありません。
無料体験期間も「2週間」と長めに設定されていますし,もちろん期間内であれば全額返金が可能です。
今回紹介しきれなかった情報もありますので,是非とも資料請求されることをおすすめします↓↓
最後までお読みいただきありがとうございました。