スタディサプリENGLISHの料金は高い?英語塾・市販教材と比べてわかるコスパ

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東大院修了(農学修士)×指導歴20年|教育・Web運営専門家 さんくす

さんくす

指導歴20年。東大院修了(農学修士)。当初は教授に理解を疑われるも,異常なまでの探求心と没頭力が認められ,最後は「数年に一度の秀才」と惜しまれつつ研究室を去る。Webメディア運営10年で確固たる実績(国内最大級ASPにてトップクラスの称号)を築き,企業に忖度しない本音を発信。教育・Web運営の専門家として,最短ルートの勉強法を論理的に伝授します。詳しいプロフィールは運営者情報をご覧ください。

スタディサプリENGLISHは,数ある語学アプリの中で特に評判が良いものの1つです。

マクロミルが実施した調査(調査期間は2025年8月19日~27日。回答者は1年以内に有料の英語学習アプリを利用した1,016名)において利用者数No.1に輝いた実績があるほか,App StoreのTOEIC対策コースには2.1万件以上のレビューが寄せられ,星の数にして4.6/5個を獲得しています(2026年3月31日調べ)。

さて,今回の記事ですが「英語力アップのためにスタディサプリENGLISHを利用したときにかかる料金を,塾に通ったり教材を買ったりした場合と比較」してみることにしました。

もちろん,これらが異なるサービスを提供している以上,コスパが高いか低いかを一概に決めることはできませんが,限られた予算で対策を決める際の参考にはなるかと思います。

それでは早速,スタディサプリの基本的な料金から紹介していきましょう!

スタディサプリENGLISHと英語塾・市販教材の料金やコスパを比較するイメージ画像

スタディサプリENGLISHの料金一覧

スタディサプリENGLISHには全部で3つの有料コースがあり,同じコースでもプランや決済方法によって月額料金が異なることにご注意ください↓

コース名プラン名Web決済アプリ決済
TOEIC対策ベーシック3,278円3,700円
新日常英会話ベーシック2,178円2,500円
英会話セット6,028円申込不可
ビジネス英語ベーシック3,278円3,700円
英会話セット7,128円申込不可
さんくす
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アプリ内課金の月額は高めになっている他,英会話セットプランの申し込みはできません。申し込みの際は必ず当サイトのリンク等から「Webブラウザ経由」で行うようにしましょう。また,

ところでこれらのサービスは,別途テキストを購入したり一括払いを行ったり,キャンペーンを利用して申し込むことによっても料金が変わります。

キャンペーンの実施状況は以下を確認してください↓

スタディサプリのキャンペーンコードが記載された関係者用カード
【2026年最新】スタディサプリのキャンペーンコード一覧!全講座の配布状況

当サイトでは2017年から,スタディサプリのキャンペーンコードや入会特典の状況を継続的に確認しています。 なお,スタディサプリは,小中高生向け講座と社会人向けのENGLISHで,実施時期や特典内容が大きく異なります。 そ ...

続きを見る

 

 

TOEIC L&R TEST対策コースの料金

まず最初にスタディサプリENGLISHのTOEIC対策コースの料金をみていきましょう!

ベーシックプランのみが存在し,料金は以下のようになっています。

決済方法月額パック料金
Web3,278円6ヶ月:18,348円
12ヶ月:32,736円
アプリ3,700円6ヶ月:18,000円
12ヶ月:32,400円

なお,本コースでは別途テキストを購入可能です。

その内容はアプリ内のコンテンツをわかりやすく編集したものになり,実戦問題集を模試代わりに使う場合や講義内容をパッと見返したいときに役立ちます。

具体的な価格は実戦問題集が1,320円,パーフェクト講義が2冊2,420円ですが,数冊をセットにして購入することで幾分か安く入手でき,例えばパーフェクト講義4冊と英文法編の2冊をセットにすると6,578円で購入することが可能です(別々に買うと7,128円以上です)。

こちらに関してもテキストセールなるものが知られていて,実施時には15%割引くらいになりますが,詳細は先に紹介したまとめ記事で述べているのでここでは省略します。

市販されているTOEICの公式問題集などを別に持っていない場合,実戦問題集を購入しないと後で困るため,最低1,320円は余計にかかることを覚悟しておきましょう。

さんくす
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小中高生向けのスタディサプリと異なり,テキストをPDF形式でダウンロードすることはできません。

十分なトレーニングを積むためには毎日2時間の学習を3ヶ月,または毎日1時間の学習を6ヶ月継続する必要があります。

通常期間中に申し込み,両プランとも実戦問題集を1冊買ったと仮定して計算したときの結果は以下の通りです↓

利用料金の目安

  • 3ヶ月利用:11,154円(月額3,278円×3ヶ月+1,320円)
  • 6ヶ月利用:19,668円(一括払い18,348円+1,320円)

 

 

ビジネス英語コースの料金

続いて,スタディサプリENGLISHのビジネス英語コースの料金をみていきますが,こちらはベーシックプランとオンライン英会話セットプランがあります。

ベーシックプラン

ビジネス英語コースのベーシックプランは月額3278円で利用できますが,一括で前払いすることで割引を受けられたり,キャンペーンが利用できたりすることを覚えておきましょう↓

決済方法月額パック料金
Web3,278円6ヶ月パック:18,348円
12ヶ月パック:32,736円
アプリ3,700円選択不可

料金体系はTOEIC対策コースと同じですが,テキスト代はかかりません

なので,3ヶ月間利用すると月額3,278円×3ヶ月=9,834円と計算することができ,6ヶ月利用の場合は上の表通りの料金になります。

 

英会話セットプラン

ビジネス英語コースの英会話セットプランでは,外部委託しているネイティブキャンプ社のオンライン英会話を利用することが可能です。

スタディサプリの教材を使用したレッスンとなるため,講師にあれこれ状況説明を行うことなしに,学んだキーフレーズを使った練習が積める点が強みと言えるでしょう。

料金は以下の2つになります(Web決済のみ。アプリからは申し込みできません)↓

月額パック料金
7,128円6ヶ月パック:39,468円

キャンペーン期間には6ヶ月パックのみ,新規入会特典が適用されてお得になりますが,とりあえずやってみる場合でも3ヶ月は続けるようにしましょう。

他のコースにも言えますが,多くの方が効果を実感するのに必要とされる期間の目安が「3ヶ月」です。

そして,その場合の利用料金は合計で21,384円(月額7,128円×3ヶ月)となります。

本コースにも紙のテキストは存在しておらず,オンライン英会話では印刷できる内容も一部あるものの,追加料金を請求されることはありません。

 

 

新日常英会話コースの料金

スタディサプリENGLISHの新日常英会話コースも,用意されているプランはビジネス英語コースのものと同様,

  • ベーシックプラン
  • 英会話セットプラン

の2つです。

ベーシックプラン

新日常英会話コースのベーシックプランの料金は,スタディサプリENGLISHのサービス内で最も安価に利用できます。

テキスト代もかからないため,長期間継続して英会話力を底上げする用途に向いています↓

決済方法月額パック料金
Web2,178円6ヶ月パック:11,748円
12ヶ月パック:20,856円
アプリ2,500円選択不可

純粋にリスニング力を高めたい方は,とりあえずこちらのコースから始めてみましょう。

キャンペーンを利用せずに3ヶ月間利用する場合,料金は6,534円(月額2,178円×3ヶ月)となります。

 

英会話セットプラン

新日常英会話コースにおいてもオンライン英会話がセットになったプランがありますが,ビジネス英語コースのものよりも安価です(Web決済のみ)↓

月額パック料金
6,028円6ヶ月パック:32,868円

英語力に全く自信が持てない場合は本プランを利用せず,ベーシックプランで学び始めることもおすすめですが,レッスンで学んだ知識を実践で試してみたい方は積極的にセットプランを使ってみてください。

初心者でもレッスンの流れが明確なので何とかなります。

英検のように面接試験があるものの対策用としても使うことができて,3ヶ月利用したときの料金は18,084円(月額6,028円×3ヶ月)です。

 

 

英語塾に通う場合

次に,英検やTOEIC対策ができる塾に通った場合の料金について考えてみましょう!

私は個人塾で講師をしている関係で業界の色々な闇を知っていますが,一つ注意点を挙げると,料金がHP上に明記されていないところは論外です。

これは自社のサービスに対して明確な価値基準が定まっていない発展途上の塾に多く,そういうところに限って,必要でもない授業を余計に取らされたり,教材を自社販売している教材を別に買わされたりすることが多い傾向にあります。

加えて数万円の入会金がかかるのが普通ですから,当初想定していた見積もりより料金が高くなってしまうことがほとんどです。

英検対策講座

ネット上で料金が確認できた塾の英検対策講座としては以下のようなものがありました↓

ECCジュニアの例

  • 英検2~3級短期集中コース:28,050~30,800円(教材費4,070~4,510円)

レッスン時間はそれぞれ10時間程度のコースです。

集団授業として考えると良心的な値段設定で,塾生は数千円安くなるようですが,バイリンガル講師を採用していたり,教材費や面接レッスン込みで,キャンペーンによっては入学金がかからないところに大手の塾らしさを感じました。

カリキュラムも明確化(マニュアル化)されていて実績もあります。

テキストやオリジナルアプリなどのオリジナル教材があるところも好印象です。

通塾する場合,ディスカッションによるスピーキングの直接指導やライティングの指導を受けられるメリットがあります。

その一方で,基本的なカリキュラムがすでに組まれているとあって,回数を少なくしたり日時変更がしにくかったりするなどの融通が利かないところは弱点です

 

TOEIC対策講座

次にTOEIC対策を行っている塾について調べてみると,社会人を対象としていることもあってサービス内容と料金は校舎ごとに様々でした。

TACの例

  • TOEIC750点目標コース:36,000~50,000円

この予備校の受講期間は4ヶ月となっていたので,やはり3ヶ月前後が一般的という認識だと結論付けられます。

授業時間は28時間となりますが,L&RはSpeakingやWriting対策が含まれていない分,価格が抑えられているのでしょう。

通塾する以外に映像やWebでの授業もあるのがいまどきです。

28回の講義とオリジナル教材以外に,Z会のeラーニング教材も追加できますが,最近は一部業務を別会社に委託する形式が増えてきています(添削だけをZ会に一任する予備校もあります)。

授業は大体週に2回ペースということで,それ以外の日は自分の強い意思でもって学習しなければならず,決められたカリキュラムのために早回しできないこと(3ヶ月で終わらせるなど)を納得した上で申し込みましょう。

一方,物凄く親身になってくれるけれど高価なサービスも存在しており,例えば「本格的なTOEIC対策を施し,結果を必ず出します!」などと最低保証まで謳っている塾の場合だと,3ヶ月で60万円以上することもあります。

誤解してほしくないのですが,目に見えないサービスにはお金がかかるものです

例えば,ピアノのレッスンが良い例ですが,自分が支払うことになる料金が,提供されるサービスに見合うかどうかで判断するようにしてください。

さんくす
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これはつまり,同じ料金であっても人が違えば,それを高いとも安いとも感じられるという意味です。

特定の期日までに結果を出さなければならない方は,高額な塾がベストな選択肢になることも十分考えられるでしょう。

本章の最後に,通塾するメリットをまとめておきます↓

  • かけた時間に対する学習効果が高い
  • 集中できる環境で会話や質問が可能
  • 会社から給付金が出る場合もある

逆にデメリットとしてよく耳にすることは,

  • 通塾するために時間を空けておく必要がある
  • 講師との相性がわからない
  • 環境がストレスになる可能性がある
  • 費用がかかる

といった声です。

 

 

市販の英語教材を使う場合

通塾する以外に自宅で独学することも当然考えられますが,その際,市販の英語教材を購入しない方はいないでしょう。

書籍に限らずラジオ英語や通信教育を利用することもあると思いますが,ここでは市販されている英検の過去問とTOEIC関連の書籍そしてアルクの教材を例に,それらの料金をまとめてみたいと思います。

英検の過去問

2025年度用の旺文社の英検問題集の例

旺文社のものですと,過去問が全6回分収録されていて級によって値段がそれぞれ異なります↓

  • 英検○級過去6回全問題集:1,430~3,190円

昔はCDが別売りされていましたが,最近は音声ダウンロードがセットされた形で販売されるので,値段は多少抑えられます(CDが1枚無くなるだけで150円くらい安くなります)。

他に,同じ旺文社の「英検○級総合対策教本(1,320~2,970円)」というタイトルの本も試験の傾向を知るのに向いていて,私自身,塾で指導する際によく使っていました。

 

TOEIC公式問題集

TOEICの公式問題集

  • 公式問題集:3,080~3,300円

公式のTOEIC問題集は1冊あたり練習問題を2回分(400問)収録しており,予想スコアを計算することができます。

独学する場合,毎月1冊のペースで仕上げていくと考えて,最低でも3冊は必要です。

新形式に対応した問題集は2025年の10月に12冊目が発売されましたが,安いからと旧形式のもの(2016年以前のもの)を買わないように注意してください。

出題形式や難易度が現在と大きく異なるので役に立ちません。

また,できれば最新のものを買う方が難易度的に本番に近くなるのでおすすめです。

公式からはリスニングやリーディングに特化したトレーニング本も出ています。

 

ラジオ英語

NHK語学講座は質の高さと自由度が特徴

  • テキスト冊子(1冊):550~700円程度
  • デジタル音声(1ヶ月分):800円程度

ラジオ英語はある程度のまとまった期間を通してカリキュラムが組まれており,仮に1年通して全部聴くとすると冊子だけで約7,000円,音声も合わせると17,000円近くになります

とはいえ,最近は再放送以外に,放送した内容が1週間ほどネット上に残るようになったため(聞き逃し配信),短期間で何ヶ月分も集中的に聞くことはできないながらも,利用しやすくなったことは確かです。

 

アルクのTOEIC教材

ヒアリングマラソンで有名なアルクですが,自社のオンラインサイトで販売していたTOEIC対策コースは「スタディング」というサービスに移行しています。

コースは以下の2つです↓

  • 完全攻略600点コース:42,900円
  • 完全攻略800点コース:49,500円

標準期間は3ヶ月であるものの買い切り型なので,かけられる時間が多ければ早く終わらせることができますし,自分のペースでゆっくり学習することも可能です。

TOEICでは最終目標が何点であるかにかかわらず,今の実力から100点アップ以内を目先の目標に設定してください。

元々はアルクの教材ですから質は高く,スタディングならではの使いやすさと頻繁に開催されるキャンペーンが魅力です↓

公式サイトはこちら

 

 

まとめ

以上,スタディサプリENGLISHの各コースの料金から始まり,塾に通う場合であったり市販教材を使う場合の料金だったりをみてきましたが,細かな数字ばかりが並んでなかなか読むのが大変だったかもしれません。

そこで最後に,本記事で紹介したすべての料金を対策別にまとめてみることにしましょう!

さんくす
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基本的な勉強期間は3ヶ月として計算し,通常価格で算出しています。

まずは英検対策からです↓

英検対策

  • スタディサプリ:6,534~18,084円
  • 大手で安価な塾:28,050~30,800円など
  • 市販の参考書:1,430~3,190円

続いて,TOEIC対策の料金目安は以下のようになります↓

TOEIC対策

  • スタディサプリ:11,154円
  • 標準的な塾:36,000~50,000円
  • eラーニング:42,900~49,500円
  • 公式問題集:9,240~9,900円(3冊)

このように並べてみると,スタディサプリENGLISHでは料金を抑えられつつも,市販本以上かつ通塾に匹敵する英語学習が行えることに気付かされます。

とはいえ,最初に断った通り,各人の置かれた環境によって最適解は異なると思いますので,絶対にこれじゃないといけないベストな教材であるとまでは言いません。

ただし,語学学習のポイントが細々とでも毎日続けることだと認めるのであれば,スキマ時間にいつでもどこでも学習できるスタディサプリENGLISHに他サービスにはない魅力が備わっていることは確かです。

もちろん,ずっと一つの教材を使い続ける必要もありませんし,アプリで基本的な会話表現やリスニング力を身に付けてから通塾するといった戦略も考えられます。

是非,今回の記事内容を参考に,自分に合った勉強方法を考えてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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