スタディサプリENGLISH

スタディサプリENGLISHのデイリーレッスンの実力は?内容を徹底レビュー!

今回は,スタディサプリENGLISHの日常英会話コースから,メインコンテンツである『デイリーレッスン』の内容をレビューしていきたいと思います。

「スマホで英会話の勉強をすると,一体どんな学習が可能になるのだろうか。」

そんな疑問をお持ちになっている方は,是非このまま読み進めていただけたらと思います(PCやタブレットでも同様の学習が可能です)。

なお,スタディサプリENGLISHのその他コース(TOEICやビジネス英語,新日常英会話コース)の詳細や,英会話コースのその他機能につきましては,以下のまとめページをご覧ください↓↓

 

 

デイリーレッスンとは

デイリーレッスンとは

スタディサプリENGLISHの『デイリーレッスン』は日常英会話コースのメインコンテンツです。

日々の学習は,主にこのレッスンをこなしていくことになります。

レベル1から7まで細かく分けられたコースごとに240個ものレッスンが用意されており,学習者の受講レベルとしては,英検5級程度の英語力から上は準1級までと幅広い対応が魅力です↓↓

デイリーレッスンのコースは7つから

極端な例ですが,1日に1レッスンやったとしても,全部のレベルをやろうと思ったら実に1680日が必要となり,年数にして5年弱にもなります。

私の時代もこういうサービスがあったら,中学のときから高校にかけて使い,長くお世話になる英会話教材になっていたでしょうね。

事実,英会話コースの高評価の意見をみてみると,やはりこの対象層の広さとボリュームは多くの支持を受けていました。

※レッスン内容は後で詳しく紹介します。

 

さてさて,CEFRにも準拠している本アプリですが,文部科学省が設定している英語教育の目標としては,

中学で英検3級程度,高校で英検準2級程度

が提示されているわけですので,なんとかそのレベルには達しておきたいところですよね。

また,英検2級コースのレベルが2つに分かれているのは,やはりこの級が日本で特別な意味を持つからでしょう。

最近は中学3年生で英検2級に合格している子も普通に見かけるようになりましたし,高校3年生の受験生の子も英検2級を持っていたために,MARCHを受験する際の英語試験が免除になったりするわけで,「取ってて良かった」と喜んでいます。

資格というのはどこで役に立つかわかりませんね。

 

 

日常英会話におけるコースの選び方

コースの選び方

日常英会話コースを実際使うにあたって,コース選択をしましょう!

英検のなんらかの級をすでに取得している方は,それを一つの判断基準とするのもありですが,英会話コースにある『レベルチェック』を使って,AIによる自動判定を受けることをおすすめします。

基本的にはこのレベルチェックの結果を目安に講座を選択することになりますが,もし心に刺さるような先生やストーリーが見つかった場合は,測定結果にかかわらず,そちらを受講するのも良い選択になるでしょう。

「好きこそものの上手なれ」という格言があるように,

気軽に楽しく続けることが最も大切

だからです(もちろん,あとから受講レベルを変更することも可能です)。

特に大人の方で純粋に英語が好きで会話の勉強をされている方は,以下でまとめた講師紹介やスキッドのあらすじを確認して,面白そうだなと思ったものから始めてみると良いでしょう。

 

その他の注意点として,日常英会話コースではリスニングとスピーキングが中心ですが,もし英検対策としての利用を考えている方であれば,文法や読解なども学んでいかなければならず,それには高校・大学受験用の『スタディサプリ(月額980円の通常版)』の利用を勧めています。

 

 

トレーニング内容と操作方法

デイリーレッスンのトレーニング内容と操作方法それでは実際にデイリーレッスンをやっていきますが,ここではLv.6のコースを例に紹介させていただきます。

具体的なレッスンに移る前に,まずはイントロダクションを見てみましょう↓↓

日本人が英語を聞き取れない原因について,音声面から分析されています。

大体のコースで3分弱の動画が流れますが,そんな短時間であっても「なるほど。」と唸らされるアドバイスを得られたり,講師の方の「人となり」も伝わってくるものです。

Lv.6を担当するYuka先生は,「知らんぷり」という日本語を"Sit down please"の発音と関連させて解説を進めていきます。

このエピソードだけでも,「普段から英語の音声に多大なる興味を持っていらっしゃるんだなぁ」と感じられますし,何より最初の日本語での挨拶が「ごきげんよう」だったことに驚かされました(笑)

たいへん育ちの良い方ですよ,彼女は。

自分の周りにはいないタイプの女性で,新鮮味溢れる素敵な方だなという印象を抱きました。

これから長くスタディサプリENGLISHで学んでいく上で,「この人に付いていきたい」と思える先生に出会えることはとても重要なことのように思います。

 

さて,このイントロダクションを見終えたら,あとは240ものレッスンにひたすら取り掛かっていくだけです!

以下に1レッスンの構成についてまとめましょう↓↓

  1. 内容理解クイズ
  2. ディクテーション
  3. 会話文チェック
  4. なりきりスピーキング
  5. クイックレスポンス

トレーニングは5つのメニューから構成され,クイックレスポンス機能のように後から追加実装されるケースもあります。

以下で1つ1つ詳しくレビューしていきましょう。

 

内容理解クイズのレビュー

内容理解クイズについて

内容理解クイズでは,いくつかの聞き取りポイントに注意しながら会話をリスニングします。

1分弱の音声が流れますが,もう聞き取れないと思うまで何度も聞きなおしてみましょう。

シュンは会社の業績についてスピーチする練習をしています。

いきなり流暢な英語が流れてビックリします。

隣の音同士がイムラン先生が言うところの「化学変化」を起こしているからそう感じたのでしょう。

「リスニングでは目的意識を持って聞くのが良い」ということで,画面上に表示されている『聞き取りのポイント』に注目しながら何度も聞き返しました。

あまりにも聞き取れないときは会話の速度を変えてみましょう!

3段階(速い・普通・遅い)から選べるので,易しくするには「遅い」を選択します。

速度を変えても不自然な感じにはならず,自然な会話に聞こえるのがいいですね(逆に「速い」がネイティブ同士の自然なスピードかもしれません)。

ちなみに上記画像にある『左矢印の巻き戻しボタン』は,「会話の一番最初に戻る」ボタンですので,「ちょっと戻す」などの細かい調整はできないので注意。

 

聞き取りを終えたら,いよいよ内容理解クイズに進みましょう。

質問内容は,先の『聞き取りのポイント』に示されていた3問から出題されます↓↓

時間制限は10秒,4択問題です。

すでに頭の中で考えていた答えに近いものを選びますので,そこまで瞬発力が問われるものではありません。

答えを選択するとすぐに正誤判定が行われ,解説画面が現れる仕様です↓↓

こんな調子で3問ほど解いても,まだ腕試しの段階です!

続けて単語クイズに取り組みましょう。

こちらは全部で8問から成り,

こちらも10秒以内に解いていきます。

上の写真は prepare に対する問題の出題画面ですが,画面に写っているスピーカーのマークを押すと,発音を何度も聴き直すことができるレスポンスの速さはスマホならではですね。

答えを選ぶと,意味に加えてつづりや発音記号が確認できる画面に切り替わります(ここでも音声は聴き直せます)↓↓

 

最後に採点が行われて,1つ目のトレーニングは終了。

正解する以外にも点数にかかわる要素はいくつもあり,『タイムボーナス』は時間内に答えられた場合に,『NOリピートボーナス』は1回で聞き取れた場合に付与されます。

次の『音声スピードボーナス』は速度を「速い」に設定してトレーニングしたときに付くポイントで,その日1回目の挑戦であれば,『本日のファーストトライボーナス』がもらえるようです。

このような飽きない工夫は,次のディクテーションというトレーニングにおいても見受けられます。

 

ディクテーションのレビュー

ディクテーションのレビュー

2つ目のトレーニングは『ディクテーション』です。

一般的に英語力の向上にとても役立つトレーニングとされていますので,特に気合を入れて頑張っていきましょう!

 

とはいえ紙にペンで書いてやるわけではないのが,さすがのスタディサプリENGLISH。

制限時間1分で,流れた音声通りに英文字をタイプ入力していくだけ

上のはパソコンの画面ですが,スマホでもアルファベットをタップしていきます。

このとき「’」やスペースの入力などは不要で,アルファベットを打ち込むことに専念してください(固有名詞の入力も最初から表示されているので不要です)。

パソコンで学習する場合は,スペースキーを押すことで音声を聞き直すことができますし,どうしてもわからない場合は『1文字ヒント』や『パス』を使うこともできます。

 

1つの英文を入力し終えると,すぐに正解と解説が発表されます↓↓

一問ごとに解説が入るので,疲れにくい気がしますね。

Yuka先生,頑張ります!

 

ディクテーションで打ち間違えてしまったものに関しては,以下のように赤文字で区別して表示されますが,最後まであきらめずに解き切りましょう!

体感的にスペルミスに関しては,3つ4つ打ち間違えるまで不正解扱いになりません。

 

会話文チェックのレビュー

この『会話文チェック』は,スキッドの会話音声を通しで聞きながら意味をチェックできるトレーニングメニューです。

単語の意味がチェックできるだけでなく,受講者がつまずきやすいであろう表現については,解説を右の欄で個別に確認することができます↓↓

 

解説欄で扱う表現で重要なものについては講義動画まで用意されており,クリックすることでさらに理解を深めることも可能です↓↓

ちょうど疲れてきたころにこのように実際に講師の説明が入るので,有意義な気分転換にもなりますし,もちろん記憶にも残りやすくなります

上記は "Keep it up" というキーフレーズの解説動画ですが,発音する際の単語と単語のつながりや,アメリカ英語とイギリス英語両方での発音を聴かせてもらえるので,国別の訛り(発音され方の違い)まで理解することができました!

こういった余談めいた知識がきっかけになって英語に開眼することも大いにありうるので,動画は是非省略せずに観てほしいですね(個人的にはもっと増えるといいなと思います)。

この『会話文チェック』では,特に採点される項目はないので気楽にやりましょう。

 

なりきりスピーキングのレビュー

なりきりスピーキングについて

機械を相手にスピーキングの練習までできてしまうのは,スタディサプリENGLISHの大きな特徴です。

あんまりそういうアプリは,これまでになかったですよね。

この『なりきりスピーキング』というトレーニングでは,実際の登場人物の役になりきって,自分が会話を担当します。

いわゆる「ロールプレイ」の練習ですね。

パソコンの場合ですと,自分の声を録音するのにマイクが別途必要になりますが,スマホだと通話口に向かって話すだけで何の準備もいりません↓↓

普段パソコンでスタディサプリENGLISHを学習している人も,スピーキング練習のときだけスマホでやることもできます。

なお,『なりきりスピーキング』の最後では自分の声を含め,スキッドを丸ごと通して聞きなおすことができるのが最高に楽しいです!

スピーキング関係のトレーニングというのは,主に通勤時に学習している方だとついついスキップしてしまうところではありますが,実際に自分の声を聴くのは思った以上に面白いので,ぜひ自宅でやってみてくださいね↓↓

 

クイックレスポンスのレビュー

クイックレスポンス機能について

デイリーレッスンの最後のトレーニングは『クイックレスポンス』です。

新しく追加されたこの機能により,「話す」ためのトレーニングがますます充実したものになりました。

やり方ですが,まずは重要表現と解説を読んで,英文を深く理解することから始めましょう↓↓

この重要表現の型を使って,さらに練習を積んでいきます。

最終的には「日本語だけみて,すぐそれを英語で言えるようになること」が目標ですが,いきなりだとハードルが高すぎて難しく感じてしまうことが多いです。

ここは素直に,英文を見ながら表現例に慣れていくことから始めましょう↓↓

このとき実際に自分の声を録音するのが普通ですが,口パクだけでも効果はあるようです。

これだと通学中にもできますね(意外と口パクしている方って,電車で見かけますが少し謎が解けました)。

実際に声を録音しておくと,次ページで表示される確認画面で,自分の声を流しながら一文字一文字綿密にチェックすることになりますので,言い逃れが出来なくなるメリット?があります。

お手本と自分の発音を,上のような感じで聴き比べることができるわけです。

問題は5つと多めですが,これだけ練習すると不思議なことに,

わかるができるに変わった気がする

はず。

例題を理解したらすぐに練習問題を通して解きなおす数学の勉強に似ていますね。

 

お疲れさまでした。

ここまでですべてのトレ―ニング機能についてのレビューが終わりになります。

1つのレッスン全部にかかる時間は合わせると45分くらいになりますが,これだけやるとかなりの達成感があるはずです。

最後の最後に総合結果の画面が出てきて,当日のパフォーマンスを評価してくれますが,「よく頑張りましたね」と労われている感じがして,

「こういった工夫が日々のやる気を維持するのに役立つんだなぁ」

としみじみ思います↓↓

Yuka 先生,ありがとうございました!

 

 

デイリーレッスンのまとめ

以上,スタディサプリENGLISH【日常英会話コース】のメインコンテンツである『デイリーレッスン』についてのレビューでした。

先に紹介した評判の記事でも言ったように,デイリーレッスンのストーリーはシナリオに定評のあるゲーム会社に委託して作ってもらったものなので,細部まで凝っていて飽きがこない作りになっています。

英会話が行われている場面も,実際に学習者が置かれている環境に近いシーンになっており,出てくる表現の多くが,

「普段言いたかったけど,英語でどう言えばよいのかわからなかった」

ものばかりであることに嬉しくなることでしょう。

例えばLv.6の以下の英文はそれをよく表しています↓↓

これ一文覚えてしまうだけで,色々な表現や単語を学べますし,that 以下では言い間違えの雰囲気まで練習できてしまうのもリアル感があって素晴らしいと思いませんか。

実際の会話では言い淀みもよくある表現の1つです。

同じスタディサプリENGLISHにあるTOEIC対策コースに比べると,講師が解説する時間が短いのは事実ですが,それでも動画を通して学ぶことは多かったように思います。

そして肝心のトレーニングメニューにおいては,

英語の学習で疎かになりがちなスピーキングの練習が充実

していたのが大変役立ちました。

声に出すことで記憶にも残りますし,もし英検を受験する方であれば,2次試験で面接を受けることになるわけです。

それこそ今回のレッスンでYuka先生がおっしゃっていたように,普段から話す練習を積んでおけば,本番で自信を持ってスピーキングすることができることと思います!

 

英会話においては「中学生で習う英語がわかるだけで,会話の7割は理解できる」という話を耳にしますが,書くことに関しても中学で習う文法だけで以下のような文章を書くことができます(長年私が愛読しているじゃれマガより転載)↓↓

どうですか?

こんな英語が書けたら日常生活では十分ですよね(中学英語の卒業レベルは3級です)。

是非,スタディサプリENGLISHのデイリーレッスンで「聴く」と「話す」能力を高めて,理想の自分に近づいていきましょう!

英会話コースは単独でのアプリ利用はできませんが,2019年11月に新設された「新日常英会話コース」であれば月額も安く抑えられますし,おもてなし英語や旅行英語の練習もできます。

 

詳しくはこちら

 

お得情報がないか,以下の記事も是非チェックしてみてください!

  • この記事を書いた人

スタディサイト管理人

都内の塾運営にかかわってから,講師歴も15年以上になりました。小学生から高校生まで学校の定期テストから大学入試まで幅広く教えています。最近の関心事は「教育改革」で,塾に入ってくる情報に加え,セミナーや書籍,信頼のおける教育機関より得た情報をWebにまとめてみました。ネットを介したやり取りにはなりますが,少しでもみなさまのお役に立てたらと思います。
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