Santaを使ってTOEFLやTOEICを学ぶことを決めたら,まず最初にしておきたいことがいくつかあります。
もちろん,当記事で紹介するすべてが絶対に必要とまでは言いませんが,これらのことをやっておくと不要な心配をせずに済んだり,良い結果に繋がりやすくなったりすることは確かです。
具体的には,
- 目標設定
- 毎日の学習量(ノルマ)の設定
- サブスクリプション設定
の3つを解説していきたいと思いますが,最初の2つに関してはSantaのTOEFL版(Santa×ets)とTOEIC版(Santaアルク)とで若干内容が異なるので,それぞれ別にみていくことにします。
Santaではまず最初に目標を設定しよう

Santaに申し込んだら,目標を設定しましょう!
目標は
- 目標スコアの設定
- 試験日の設定
の2つを意味しますが,TOEIC版にはレベルテストが搭載されていて,わずか3分で現在の実力がわかるので,未受験の方も簡単に設定することができます。
もっとも,この分析機能はTOEFL版(Socra AI単独での開発)の方にはないので,アルク社の功績なのでしょう。
TOEFL版
まずはTOEFL版ですが,目標スコアと試験日の設定ができます。
ちなみに,2026年1月21日からの新形式のものに完全対応しているため,スコアは6点満点です。
しかし,120点満点の旧形式のスコアを持っている方が多いと思います。
中には,2005年よりも前に受けたのが最後で,300点満点時代(1998年から導入されたCBT)のスコアの方もいらっしゃるかもしれません。
単純に120点満点を20で割ったら新形式の数字になるわけではないのですが,換算表が利用できる他,CEFRも参考にできるので,英検やTOEICのスコアをお持ちの方はそれらを用いて目標設定してください。
詳しくは,大学入試に利用できるTOEFLテストの概要と対策に対応表を載せています。
試験日の設定については,ETSの公式サイトにあるRegister for a TOEFL iBT TESTのページから5ヶ月先くらいまで予約ができるので,ちょうど契約プランが終了したあたりの日程のものを探して申し込んでしまいましょう!
設定すると試験までの残り時間が「D-90日」などと表示されます(DはDaysの略です)。
なお,Santaのキャンペーンなどで申込券がセットで付いてきた場合,購入履歴の先のオプションのところからTOEFL iBTバウチャーが入手できるので,そこをクリックしてギフトコードを手に入れてください↓

これにも有効期間があり,それと終了日は一致しないところが盲点となっているところも,最初に申し込んでしまうべき根拠となっています。
TOEIC版
TOEIC版はレベルテストを受けるところから始めましょう↓

これは初回に1度しか受けられませんが,その後のトレーニング問題を毎日解かされるたびにスコアが修正されていくので,逐一自分の実力がどのように変わってきたかを知ることができます(気を抜くとすぐに落ちます)。
リスニング問題が利用できるように,イヤホンを用意してください。
問題は良問揃いで,正解数以外に解答時間も評価に含まれ,予想スコア以外に,目標との差や弱点などが表示されてきます。
3分で終わるものとされていますが,実際はそれ以上かかることが多いです。
さらに,問題解説のところでは解答・解説以外にAIと会話することもでき,このように議論を深めることも可能です↓

なお,TOEICの試験日は予想スコアの数値が目標に届きそうなタイミングで受けるでも構いませんが,いついつまでにスコアの提出が必要な場合は学習を開始する段階で申し込んでおきましょう。
試験の1ヶ月以上前に締め切られてしまいます。
Santaの日課を設定しよう
プランを立てることとそれに従って学習することの両者とも重要ですが,どちらかと言えば前者の方が重要です。
上手い計画を立てられれば,後はそれに従ってやるだけで目標を達成できるでしょう。
TOEFL版
TOEFL版ですが,英語4技能ごとに毎日何問解くかを設定できます。
これは収録されている演習量を基に決めると良いでしょう。
セクション別の問題数は以下の通りです↓
- Reading 67問
- Listening 94問
- Writing 152問
- Speaking 61問
これを90日でやるとすると他に模試もあることを考慮して,1日1~2問に設定するのが現実的です。
SantaのTOEFL版では,学習をある程度の量進めると復習用の教材が表示されてくるので,とりあえず一通りを目標に,例えば次のように設定してみてください↓

ちなみに,設定されたデータは翌日から反映される他,復習部分は契約後も利用できるので,多く学んでおいた方が得です。
TOEIC版
TOEIC版は1週間単位でどの曜日に学習するか,そして1日の目標時間をどうするか決められますが,
平日は忙しいから30分にして,休日は60分にしよう!
などと細かく設定することはできません。
もっとも,予定よりも多く勉強する分には何の問題もないですから,まずは30分,できれば1時間を目標に,最終的に2時間を目安に頑張りましょう!
一般的には,費やした学習時間の半分のスコアアップ(180時間の学習なら90点)を期待できます。
現実的には当初の予定と違うことが出てくるでしょうし,理解が深まるにつれてより良い方法が見つかるものなので,修正を適宜加えていくことになるでしょう。
簡単な修正であれば1週間ごとに,大きな修正は1ヶ月単位で行うのが基本ですが,TOEIC版にはAI成果伴走サービスが登場したので,それを利用すると楽です↓

サブスクリプションの設定も重要
過去に他社のアプリを利用した経験がある方や,スマホの学習アプリを初めて使うような方は特に注意していただきたいのですが,Santaはサブスクリプション(購読)の方法がやや特殊です。
契約期限になったら自動で更新されることになるので,購読をキャンセルしない限りはアプリをダウンロードしようが何ヶ月も使わなかろうが課金され続けます。
これは,たとえ無料体験(TOEFL版にはありません)であっても変わりませんので,お試しだけしてみる方は気をつけましょう。
ここで重要なことは,キャンセルできる期限と利用期限の2つの間に日数のズレが生じていることで,前者は後者の24時間前に設定されています。
しかし,アプリのレビュー欄を見てみると,キャンセルできるのが利用期限までだと勘違いしてしまうユーザーが一定数,見受けられるわけです。
このように,利用規約のところにも明記されているので,
知らなかったです…
という理由は通りません↓

クレジットカード決済の場合はマイページの購入履歴から可能で,アプリ内決済の場合,例えばApple社なら,設定のApple Accountからサブスクリプションを選択した先でキャンセルする必要があるわけです。
ちなみに,Santaの申し込み方法!料金回りについて知っておこうのところで述べたように,購読のキャンセルは申し込んだ直後に行うこともでき,そうした場合も契約期間満了まで使用可能なので,開始するタイミングで手続きを完了させておくことをおすすめします。
以下はweb上でクレジット決済して契約したときのものですが,正しくキャンセルできると,サブスクリプションの隣に「解約」の文字を確認できるはずです↓

まとめ
以上,Santaを使用するにあたり,最初に済ませておきたい事柄を3つ挙げてきました。
目標は今の実力を把握した上でそれより少し上に設定しますが,それが難しい場合は他のテスト結果を使うか,TOEIC版のレベルテストを受けてみましょう。
後者は適宜スコアが上下するので,毎日の学習に身が入りますし,目標に近くなってくるとやる気が出ます。
毎日の学習量ですが,TOEFLは一通り終えることを目標に,TOEICは最終的に2時間を目標にやってみてください。
1回の学習時間は数十分でも,学習する機会を朝昼晩と何回か設けることで思った以上に確保できる可能性があります。
AIの助けも借りて実践してみてください。
TOEFL版の方は一般ユーザーが使えるGeminiやChatGPTも使ってみても良いでしょう。
Santaの利用料金は決して安くはないので,サブスクリプションのキャンセルについても早めに対処しておくべきです。
都合の良いことに,キャンセルと同時に使えなくなるようなことはありませんので,真っ先に解約しておき,必要とあらばそれを取り消す形で継続するのが無難だと思います。
もちろん,目標スコアが達成できればSantaにかかった費用は気にならなくなるので,これまでに挙げた設定を終えたら,早速頑張って学んでいきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。