今回は,関東を中心に関西にも教室を構える「SS-1(エスエスワン)」という塾についてみていきたいと思います。
難関とされる中学校を受験する予定がある場合,本塾の料金面にさえ納得できれば最高レベルの環境が手に入るため,いわゆる「融通が利く個別指導」を求めている方は是非検討してください。
以下では,SS-1の特徴を通して,良い塾の条件についても考えてみることにしましょう!
SS-1の特徴

SS-1は個別指導の塾ですが,ここ数年,需要が増え続けている,レベルの高い集団塾に通う生徒の補講を行ってくれる塾です。
簡単に「塾のための塾」や「サポート塾」と呼ぶことが多いですが,増加の背景には,少子化により子ども一人一人にかけられる教育費が高くなってきていることが影響しているのでしょう。
中学生や高校生で鉄緑会の在籍者や医学部の予備校に通う生徒を個別指導することはこれまでも普通に見られましたが,昨今はサピックスで上のクラスを目指したいような小学生の入塾が目立ってきています。
彼らは決して頭が悪いわけではないですし,普段それなりに頑張ってもいるのですが,
周りから偏差値が高いと思われている生徒であっても,実際は塾や学校の勉強についていけずに悩んでいるのだな。
と感じずにはいられません。
実際,英語の長文読解はグノーブルで行うけれど内申の評価を上げるために学校の勉強(英文法が中心)を個別指導してもらいたい生徒や,受験対策は学校の方で十分に行ってくれる進学校の生徒を個別指導したこともあります。
そしてSS-1も,公式サイトを見ればわかるように,大手の集団塾に通う生徒が授業についていけなかったり,周りとの差を広げたかったりする場合に利用する個別指導塾の一つというわけです↓
SS-1の生徒が別に通う大手塾の例
浜学園,希学園,日能研,サピックス,早稲田アカデミー,四谷大塚,馬淵教室,進学館,奨学社,グノーブル,能開センター
SS-1は小学生専用ですが,中学生になってからは同社が運営するモチベーションアカデミアという別の塾で,続けて学ぶことが可能です。
そちらもユニークな指導が行われています。
ところで,集団授業というのは,学力の高い層を伸ばすのに適した形式です。
なので,落ちこぼれてしまうと途端に授業が意味をなさなくなり,それは偏差値が高い中学や高校に入った生徒が陥る状況と似ています。
ちなみに,学力が低い層には高度な指導が必要となるため,個別指導塾が向いていることは周知の事実です↓
実際,SS-1に通う小学生のうち97%は大手予備校を併用していることが知られており,これは特筆すべき特徴と言えるでしょう。
子どもの教育費を重要なものとして位置付けている家庭においては,サポート塾を良質な復習の場と見なしていることが普通で,難しい時期にある子どもの勉強時間を底上げしつつ,集団授業でしか受けられない貴重な内容をさらに深く学んでいるわけです。
加えて,SS-1の特徴として,成功体験を大切にしているところが挙げられます。
新しいことに挑戦させて上手くいった体験を小学生のうちにさせておくことは,後の人生に大きく影響してくるもので,そのタイミングは早ければ早いに越したことはありません。
なお,SS-1のような個別指導塾に通う場合,最初の数ヶ月が経ったタイミングで成績のアップが実際に見られたかどうかで,継続するかどうかを判断するようにしてください。
集団塾に通っている子であれば,定期的にテストが行われ,その成績が掲示されたりクラスが変わったりするので,サポート塾を併用した効果は明確な形となって表れてくるもので,それが生徒本人の自信に繋がり,やる気に変わってくれればその子の未来は明るいです。
SS-1は通いやすい場所にある

SS-1の教室は,関東では「お茶の水,吉祥寺,成城,渋谷,下北沢,白金台,自由が丘,横浜」,そして関西では「大阪谷町,西宮,明石」の計9ヶ所にあります。
ちなみに,これらの場所には先に挙げたような大手予備校も位置しているわけです。
そのため,SS-1に新しく通うことになっても,普段と変わらないエリア内での移動になるので混乱しません。
ところで,これだけ良い土地に教室を構えられていることは大変に凄いことで,しかもそれが長年続いているわけですから,塾の経営が上手くいっている証拠です。
今の時代,不祥事があればすぐにSNSなどで取り上げられ,結果を残せない塾はすぐに経営難に陥って潰れてしまうわけです。
大手塾ならまだしも,個別指導の塾ではスタッフの手腕が大いに問われますし,最近は少子化や情報社会の影響で,より慎重に塾を選ぶ時代になってきています。
個別指導塾だからこそ自由にやれる部分が多くて楽しいことは認めますが,最初の5年間を生き残ることがどれだけ大変であるかは,経験した人にしかわかりません(私も経験があります)。
特に,駅の近くは家賃が高く,都会であれば月に100万円以上が固定費としてかかってきてもおかしくない状況で,大手のFCとはいえども数年続く塾は少ないものです。
もちろん,誇れる実績を残すために,実力ある講師陣と質の高いサービスを提供し続ける必要があるわけですが,それについては次章でみていくことにしましょう!
SS-1では技術面以外に精神面の指導も見られる

SS-1の指導は技術面だけではなく,精神面についても行われるところが特徴です。
これは,この塾の創設に「リンクアンドモチベーション」という,やる気に対してコンサルティングを行う会社が関わっていることが大きいと言えるでしょう。
小学生の子を持つ親の多くは,以下のような事柄に対して悩みを抱えがちですが,これらを根本から解決する指導を実践しているような塾は滅多にありません↓
- 勉強時の集中が長く続かない
- テストの点が悪くても平気
- 親の言うことを聞かない
SS-1では「PDCAサイクル」という言葉が塾のパンフレットに登場してくるほどに,自立学習を意識した教育が行われており,保護者との毎回の面談(毎月・毎週・毎授業)を通して,その都度課題を明確にして改善を図ることができます。
小学生相手とあって,教室で約束しただけでは忘れられてしまうことがありますし,中学受験は保護者の協力が必須です。
技術面においても良質なサービスが受けられることは当然で,全員がプロ講師による1対1の指導である点は厳密に守られています。
質があまり良くない個別指導塾だと,人柄は良いのだけれども経験不足な学生講師が指導を担当することが多く,子どもは「楽しい」とは思うものの,それはあくまで友達的な楽しさに過ぎず,数ヶ月経っても肝心の成績があまり伸びないことはよくある話です。
科目としては理社で顕著ですが,知識を忘れにくくするための工夫として多くの講師が実施しているのが,丸暗記させる代わりに物事の順序や背景知識について適切に語ることで,その姿勢は,後述するSS-1の配布資料からも感じ取ることができます。
質の低い個別指導塾には,効率良く小遣いを稼ぐことを目的とし,卒業すると同時に辞めてしまう無責任な学生バイトも結構な数含まれているものです(最近は講師集めが特に大変です)が,SS-1は大手予備校での勤務経験を持つベテラン講師が多く,有名塾の内部事情にも精通しているのが心強いです。
こちらは,単なる個別指導塾でなく,サポート塾の講師に必要な資質と言えるでしょう。
SS-1には一貫した教育方針が存在する

良い塾には一貫した教育方針が存在するもので,それは資料を見たり授業を見学したりすることで明確になります。
SS-1ではそのどちらともを確認できるので,サービスに自信を持っていることは明らかですが,その反面,どうしても料金が高くなりがちです。
値ごろ感という意味では決して高くないのですが,目に見えないサービスというものを商品として扱っている以上,利用者は提供されるサービスと料金について納得しなければなりません。
なお,SS-1の料金がどのくらいになるかは,日数・科目数・指導内容などで異なってくるため,ここで具体的な数値を記載することはできませんが,以下のページで資料請求もしくは体験授業の申し込みを行い,具体的なサービス内容を確認するようにしてください↓
私も確認してみましたが,上で語った講師の指導についてはヒントの出し方からメンタル面での立て直し方法までが載っていて,資料には塾別の学習戦略や時期ごとの学習ポイントも書かれていました。
資料内容に納得できたら,続けて無料の学力分析と体験授業を受けるのが通常の流れになりますが,その際に提示された学習プランを元に,詳しい料金についての説明を受けることになります。
もちろん,その場で入会を決める必要はありません。
予算の都合もあるでしょうし,冷静になるためにもいったん家に持ち帰り,子どもと一緒に話し合って決める方が良いでしょう。
まとめ

以上,SS-1の特徴を通して,良い塾にみられる条件について考えてきましたがいかがだったでしょうか。
最後に,当記事の要点を箇条書きにすると以下のようになります↓
SS-1に見られる良い塾の条件
- 「塾のための塾」という独自のサービスがある
- 教室がアクセスしやすい場所にある
- 技術面に加えて精神面での指導も受けられる
- 成功体験を積むことでやる気が伸びる
- 有名塾の内部事情に精通している
- 一貫した指導方針があり無料体験が可能
- 料金を聞いて納得した上で申し込める
これは一般論ではありませんが,個別指導の塾に最終的に行きつく子は,様々な意味で「癖が強くてユニーク」であることが多いです。
そして,そういった生徒ほど,講師といったん信頼関係を築いてしまえば,大変素直に心を開いてくれるように思います。
その後の学力の伸びは,ただただ真っすぐであることがほとんどです。
みなさまに,良い講師との出会いがあることを祈っております。
最後までお読みいただきありがとうございました!