SantaにおけるTOEFL対策ですが,模試も解くことができます。
公式であるETSが作成した問題で,AIの採点基準がそれ用に調整されていることはもちろん,模試の量が多いところやAIに添削してもらえることの便利さに,多くが驚くことになるでしょう。
あえてスマホでもやってみましたが,とりあえず1回解いて扱いに慣れた後は特に問題なく学習できています。
少なくとも,パソコンで解いたときと比べてスコアに大きな違いはありません。
ここでは「SantaのTOEFL模試の良いところ」をいくつか紹介してみようと思いますが,まずは概要を確認するところから始めましょう!
SantaのTOEFL模試の概要

前回,セクション別学習の魅力について語りましたが,Santaにはその他に実践模擬試験というコンテンツも用意されています。
上の画像をみただけだと,全部で2回分かなと誤解される方もいらっしゃるかもしれませんが,中には10回分以上の問題セットが含まれていて,全部で21回のTOEFL模試を解くことが可能です。
すでにSantaでTOEFL対策!公式も推している教材で抜かりなしで述べたように,TOEFLを開発しているETSが問題を作っているので,その信頼性は最高レベルと言えるでしょう。
加えて,SantaのAIは採点や弱点分析,そして自分一人だと難しいライティングやスピーキングの添削までしてくれるわけで,スコアや解いた問題はいつでも見返すことが可能です。
特筆すべき良いところを次章以降で個別に語っていきますが,この模試を週末に解き,その復習や解き直しを平日に行うように計画するだけでも,結構な期間にわたって有力なTOEFL対策を行えることになるでしょう。
さて,SantaのTOEFL模試ですが,以下のような順番で学んでいきます↓
- セクションの説明を受ける
- 各タスクの問題を解く
- 採点が行われる
- 復習する
Santaはパソコンからだけでなく,スマホやタブレットからも利用することができ,学習開始時にはリスニング環境と音声チェックがあり,アプリが変な挙動をすることは少ないです。
確かに,リーディングセクションで文字の入力欄が隠れてしまって操作に難儀するようなことがなかったわけではありませんが,2回目にはもう慣れ,余計に時間を消費することは無くなっています(チェックマークをいちいち押すのがポイントです)。
一度に閲覧できる範囲の調整もわかってきましたし,全体的に,最初に想像していた以上に快適な学習ができることに驚いています↓

試験を中断しても途中から再開できるため,限られた時間で学ぶ場合やあまりの眠気でどうにもならないとき,学び始めで一気に通してやれるほどの体力がないときなどは休憩を挟みつつ学ぶようにしてみてください。
SantaのTOEFL模試では各セクションの詳細がわかる
TOEFLの公式サイトでサンプル問題を解くと似た学びを得られはしますが,折角Santaに申し込んだのなら,その中で完結してほしいと思うのは当然でしょう↓
セクション別学習では各タスクを個別に解いたらトレーニング終了となり,一度に解く問題数は少ないのも相まって,セクション全体を網羅する経験は積めませんでした。
しかし,その不満はこの模試に取り組むことで解消されます。
全部で何問解くことになるかや諸注意,さらには各タスクの詳細を以下のように確認できるので,本番までに頭の中にインプットしておきましょう↓

単に,
タスク1は相手の発言に対して返答を考えるのだな…
と理解するだけでなく,自分にとって何が難しいかや自分なりの対策を考えるようにするのがおすすめです。
例えば,
- 最初の疑問詞を聞き逃してしまうことが多い
- もたもたしていると時間が無くなるので,確実にできるところをまずは抑える
- リスニングは日本語に訳すと間に合わないからイメージにしてみよう
などがそれに該当します。
タスク説明も自分の言葉で文字化するとより記憶に残りやすくなるでしょう。
実際の問題ですが,全部に制限時間が設けられており,一定時間が経過すると,解いている最中であっても問答無用に終了させられます。
リーディングとリスニングセクションは本番同様,Module1とModule2が存在し,前者の出来によってModule2の難易度が変わるアダプティブ方式です(2026年1月のテストから初めて導入されました)。
これらの特徴により,緊張感を持って取り組めますし,Module2を簡単に感じてModule1の出来が悪かったのかとガッカリすることもあります。
SantaのTOEFL模試では有意義な復習ができる
SantaのTOEFL模試では数多くの問題を解けるだけでなく,解き終えた問題を後から見直すこともでき,ライティングとスピーキングにおいては解き直しも可能です。
模試を解いたら復習できるのは当然だと思うかもしれませんが,例えば,同じく公式が作成しているTOEFL Practice Onlineでは解答の正誤や設問,解答内容を後から振り返ることはできません。
人が成長するのはできないことができるようになったときということを考慮すると,復習をせずに学習を終えてしまうのは,ラーメン屋に入ってスープだけ飲んで出てきてしまうようなものです。
Santa×toeflでは間違えた問題(またはスコアが低すぎた問題)だけを表示させて復習することができるので,ここからが真の意味での模試学習と考え,多くの時間を費やして学び直すようにしましょう!
なお,TOEFLのリスニング音質はあまり良くありません。
しかし,そのせいでより耳が鍛えられるように感じています。
また,TOEFLでは英語以前の基礎知識の量が出来に影響を及ぼすことがあり,例えば行動学のアンカリング効果や生物学の虫媒花の話を知っていれば,英語を聴くまでもなく解答を絞り込めるでしょう。
それがわかれば,Santaの学習と並行して一般教養を学んでみようとも思えるはずです。
やや古いものだとZ会のテーマ別英単語ACADEMICシリーズが有名ですが,Santaで学んだ内容を深掘りしてみるだけでも教養は深まります。
折角,SantaにAIチャット機能が搭載されているわけですから,Lumiとの雑談も楽しんでみてください(ただし,問題文と関連していないといけません)↓

SantaのAIによる自動採点や添削が便利
採点は自動で行われますが,その際の判定基準にはETSが作成したものが用いられ,通常であれば第三者の手を借りざるを得なかったライティングやスピーキングの添削すらをもAIに行ってもらえます。
すべてが終了すると本番と同じスコアが表示されるのですが,そのときの計算にかかる時間は実に120秒以内と高速です↓

AI相手なので気恥ずかしさはなく,時間も場所も問わず何度も挑戦できるのが魅力で,模試に臨むストレスが大きく緩和されていることに気付くでしょう↓

特にスピーキングは毎日同じ問題に挑戦してみるのもありで,昨日とはちょっと内容を変えてみたり,逆の立場に立って意見を行ってみたりすることで理解がより深まります。
例えば,
Aさんの意見の○○という部分には一理あるが,それでもBさんの○○という意見の方に賛成だ。
と言う際は,両者の立場を踏まえて発言する必要があるわけです。
もちろん,模範解答(High-Scoring Answer)で使ってみたい言葉があれば積極的に使ってみましょう。
全く何も言えずに恥ずかしい思いをしたり,あまりに多くの時間が残ってしまったりすると
まだまだだな。頑張らないと。
と思い,その後の学習のモチベーションが上がるというものです。
もちろん,出来が良かったときは自己肯定感が高まって,これまたやる気アップに繋がります。
Santaには詳しい日本語解説はありませんが,適宜AIチャット機能を用いることができますし,基本的には「習うよりも慣れろ」の精神で頑張りましょう!
まとめ

以上,SantaのTOEFL模試の概要とその良いところの紹介でした。
私は学習を開始してから1週間経ったときに最初に解いてみましたが,量が沢山用意されているだけに真っ先に取り組んでみても良かったように思います。
また,しばらく経ってから実力がアップしたか確認するために用いたり,はたまたやる気がなくなってきたときに模試を解いて結果に喝を入れてもらうのも良い方法でしょう。
全部やるのに2時間くらいかかりますが,Module間やセクション間で休憩を挟むようにすれば,たとえ1回の学習が20分であっても着実に進めていけるはずです。
ペース配分ですが,1週間に2つ解いても1ヶ月で8~10回分を消費するだけなので,2~3ヶ月は持ちますし,変な話,平日は模試の復習に当てるようにしてセクション別学習には全く手を付けなかったとしても,かなりのスコアアップが期待できるでしょう。
確かに,セクション別学習は「今日の学習」のところ(1日の課題)に表示され,英語4技能をバランス良く学習するのに役立つという唯一無二の特徴がありますが,TOEFL攻略のための体力作りに役立つという観点からすると,本コンテンツがSanta×TOEFLのメインであると言っても過言ではありません。
スマホでの多少の使いづらさもメモを取れないハンディも,本番をより簡単に感じられるようになるものだと考えればむしろ好都合でしょう(実際,そんなにスコアに影響しないように感じますが)。
是非,模試を全部解いてたくさん復習回数を重ねては大きなスコアアップを実現してください。
これからSantaで学ぶ方にはSantaのキャンペーンまとめのチェックをおすすめします。
最後までお読みいただきありがとうございました。