Study.comの教材とSantaの比較!日本語の有無も判断に入れよう

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今回の記事では「Study.comのTOEFL教材とSantaの比較」を行ってみようと思います。

どちらも2026年1月の改訂版に対応しており,オンライン教材という点で共通しているわけですが,全く同じものであれば,わざわざ別のものとして販売する必要はないわけです。

実際,Study.comもSantaもETSの提携パートナーとなっています。

それでは早速,Study.comの教材内容からみてみましょう!

Study.comのTOEFL教材の特徴

TOEFL公式教材ショップのStudy.comの販売ページ

本社はアメリカにあるStudy.comが販売する商品名は「Official TOEFL TEST Prep - Study.com 3ヶ月版」で,TOEFLテスト公式教材ショップで販売されています。

使用するデバイスはPCが基本とされていますが,スマートフォンでも使用できなくはありません。

公式教材らしくライセンスコードを購入したら,Study.comのページに行って受講を開始しましょう。

主な特徴は,

  • 完全オリジナル問題
  • TOEFL Tutorを実装
  • AIスコアリング

で,収録されている問題は以前記事にした模試タイプのTPO(公式教材の第二弾)と被らない内容で,セクション別の対策が主となり,サポートとしてAIの解説や助言を利用できます。

なお,採点はETSの基準に沿っており,個人では難しいとされるアウトプット(ライティングとスピーキング)の添削を即座に行うことも可能です。

Study.comでは初回にレベル診断を受けることになり,いわゆる個別最適化学習ができます↓

Study.comでは初回レベル診断をまず受けることになる

レベル診断は英語4技能ごとに行われ,CEFRの何かしらのレベルに分類されるわけですが,まずはB1(中級者)レベルの問題を解くところから始まって,正答率が高ければB2やC1レベルの問題が出題され,逆に不正解が多いとA2やA1に下がってしまうわけです。

その後,毎日練習問題を解いていく中での採点結果も実力判断に用いられ,今自分のレベルがどこなのかを一目で把握できる仕様となっています。

学習ページをみると,「B1」や「A1」などのレベルが英語4技能別に示されていることがすぐにわかるでしょう↓

ユーザーのCEFRレベル

この機能により,日々の課題として選ばれてくる問題に変化が生じるわけです。

A1レベルならば簡単な出題が中心で,B2なら難しめの問題が多めといった感じですが,問題の質やレイアウトに関しては本番と遜色ありません。

2026年1月開始のTOEFLの新形式についてあまり知らない方は,大学入試に利用できるTOEFLテストの概要と対策をお読みください。

Study.comでは1問解くごとに丸つけが自動で行われ,模範解答や解説とともに適宜AIの助けも借りながら理解を深めていくスタイルが採用されています。

WritingやSpeakingではどうすれば理想的な解答になるかを教えてもらえる以外に,今後の学び方のヒントまで教えてもらえるところがユニークだと思いました。

 

 

Study.comとSantaの比較について

Study.comとSanta

ここからStudy.comをSantaと比較していきますが,簡単に言ってしまうと,

  • Study.com(セクション別対策)+TPO(模試)=Santa

のようになっています。

前者二つはTOEFLのショップでそれぞれ第一弾,第二弾の公式教材として紹介されていることもあって,内容は全く被っていません。

しかし,TOEFL対策はセクション別対策と模試の両方ともを行うに越したことはなく,Santaだとそれ一つで実現可能です

Santaの特徴はSantaでTOEFL対策!公式も推している教材で抜かりなしにまとめたので,ここでは詳細な説明は省略します。

他に必要なものとして考えられるのは単語勉強くらいでしょう。

もっとも,TOEFLに出てくる難しい学術用語は文内で説明が行われるので,最初から覚えておかなければならない単語はそこまで多くありません。

頑張って単語帳を学んでみたところで,pollinator(花粉を運ぶ動物)やloss aversion(損失回避)は出てこないでしょう。

とはいえ,細かいところには違いがあり,表にしてみると以下のようになります↓

Study.com Santa
ETSのパートナー
採点AI 独自 公式
添削AI 独自 公式
チャットAI 独自 独自
パート別学習
模試 ×
実力診断 レベル診断+日々のモニター 模試の結果で判断
利用料金 23500円 27000円

もっとも,これだけではよくわからないと思うので,これからいくつか補足していくことにしましょう!

 

 

収録内容の違い

Study.comのサンプル問題

Srudy.comはこれまでに提示された内容から判断して,TOEFLの問題を400問以上収録していると予想されますが,学習者のレベルに応じて出題される内容が変わりますし毎日の学習時間にもよるため,正確に何問解けるかは,これといった数字を一つ提示することができません。

とはいえ,上のようにTOEFL本番と同じ難易度とレイアウトで,制限時間も意識しながら問題を解くことができます

もっともそれはSantaでも同じで,コンテンツの一つであるセクション別学習に収録されている問題数はStudy.comとほぼ変わらない全374問です。

ただし,Santaは模試の収録数が膨大(21回分もある)ので,解ける問題数はStudy.comよりも多くなっています。

もっとも,Study.comの方でもTOEFLの模試や動画教材を開発しており,それらまで購入すれば完全な対策を行うことが可能です(とはいえ,それらは公式教材ではないので彼らのサイトに行って別に購入する必要があることに注意してください)。

 

 

搭載されているAIの質

使用しているAIには差が見られます。

Study.comのものはすべて独自AIとなり,例えば,ライティングのところで単に添削するだけでなく,勉強法について指導するなどと,学習用途をより意識したものです↓

Study.comのWritingの添削結果

逆に,SantaのAIにはTOEFLの採点で実際に使われるものが採用されているので,こちらでも正しい基準に照らし合わせた添削結果を知ることができます(本番は人によるチェックも入ります)が,勉強法について知りたければ別個チャット用のAIに質問するというひと手間がかかります。

もっとも,改善方法は毎回毎回変わるようなものではないので,そこまで重視するものではないでしょう。

個人的には,両者の添削AIともに学習者が回答した内容に対して具体的にリアクションしてくれるところが良かったです。

ところで,Study.comはアメリカの学習プラットフォームで多言語対応していないことには注意が必要で,学習していて日本語を目にすることは一切ありません

TOEFLの公式HPでは,Study.comを利用するにあたって

CEFR B1レベル以上でないと対応が難しいです。

と述べています。

折角の詳しい解説であっても,書かれている英語を理解できなければ宝の持ち腐れとなってしまうでしょう。

一方,Santaの方も採点や添削のAIは英語ですが,チャット用のAI(Lumi)においては日本語を使えるので安心できます。

 

 

料金面での違い

最後に料金面について触れておくと,どちらも利用期間は3ヶ月ですが収録内容に差があるため,Study.comの料金が23500円と設定されているのに対して,Santaは27000円です。

もっとも,先に触れたTPOの模試が5500円なので,個別にStudy.comとTPOを買う(23500円+5500円=29000円)よりも,Santaの方が2000円だけ安くなっていると考えることもできるでしょう。

それ以外に,例えば,ローンチ直後に両者で異なる内容のキャンペーンが実施されました↓

Study.comでローンチ直後に行われたキャンペーン

Santaのものに関しては,Santaのキャンペーンまとめ!お得にTOEFLとTOEIC学習を始めようでまとめています。

今後もそういった催しが行われる可能性は無きにしも非ずですから,申し込みの前には両者のサイトを訪れてチェックしてみるのが良いでしょう。

 

 

まとめ

以上,Study.comの教材説明を中心に,同じくTOEFLの公式パートナーとなっているSantaと内容を比較してみました。

Study.comは実力診断を随時してもらえるところが特徴で,絶えず自分の実力が表示されるのでやる気が出るでしょう。

料金もSantaよりも安く,公式教材ショップでも第一弾として紹介されています。

AIは独自のものが搭載されていて,より親切な指導を受けられるように思いました。

とはいえ,模試の収録は別に購入する必要がありますし,一番の懸念点は英語で全てのやり取りをしなければならないところです。

簡単な質問であればそれもそれで良い英語の勉強になるかと納得できますが,Speakingの最後の問題のようなAcademicな内容相手となると,

ここは日本語で説明してもらいたいなあ。

と思うところがきっと出てくるでしょう。

CEFRのB1レベルに達していない方はもちろん,それ以上の方も日本語の有無に関してはよく考えて決断するようにしてください。

もちろん,両者とも良い教材であることに変わりありません。

最後までお読みいただきありがとうございました。

  • この記事を書いた人
学校の教室

スタディサイトの管理人

通信教育の添削や採点業務に加え,塾や家庭教師を含めた指導歴は20年以上になります。東大で修士号を取得したのは遥か昔のことですが,教授から,数年に一度の秀才と評してもらったことは今でも心の支えです。小学生から高校生まで通じる勉強法を考案しつつ,お気に入りのスタディサプリのユーザー歴は8年を超えました。オンラインでのやり取りにはなりますが,少しでもみなさまのお役に立てれば幸いです。

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