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パーソナルコーチプランの担当コーチの質について

スタディサプリのTOEIC対策コースにあるパーソナルコーチプランですが,修了者の体験談を読んでいけばいくほど,コーチ陣の素顔に興味を持つようになってくるものです。

申し込む側の英語力としては,最大でTOEICスコア860点の方が対象になっており,それほど極端でなくても,試験に対してある程度の基礎知識を持った受講者も少なくないでしょう。

となれば,教える側に相当な能力が要求されるように思いますが,一体どのような方がパーソナルコーチを担当しているのでしょうか。

本記事では,そんな彼女らの採用に関する話から始めることとし,普段の努力だったり,これまでの経歴だったりを参考にしながら,「パーソナルコーチ自身の魅力」に迫っていけたらと思います。

スタディサプリのパーソナルコーチに見られる特徴

ビジネスシーンでのやり取り

スタディサプリENGLISHのパーソナルコーチプランに在籍しているコーチというのは,受講者の希望に応え,目標とするTOEICスコアを実現させるための存在です。

申し込むとすぐにカウンセリングシート含む入力情報を送信させられ,翌営業日にはもう担当が決まっているコーチたちですが,以下に紹介するような特徴を備えています。

TOEICのハイスコアホルダーである

まず第一に挙げられるのは,TOEICの保有スコアが高いことです。

客観的かつ絶対的なスコアは受講者との信頼関係を築く上でも欠かせない要素の1つだと思います。

調べてみると,スタディサプリのパーソナルコーチに採用されるための条件として,高いTOEICスコアが実際に設定されていました。

ちなみにですが,私は塾業界に長く所属していますが,大学受験予備校には能力が低い講師が多数存在しており,講師不足からなのか詳しいところはわかりませんが,彼らは社員から自分の出身大学を隠すように命じられがちです。

管理人
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このことは,生徒が目指す大学よりも担当講師の学歴が低いことが不都合を生むことを暗に示しています。

それでも飽き足らず,実際はスーツを着るなどして能力があるふうに見せながら高卒の講師が教えていたりするわけですが,それを言うなら,営業をしているビジネスパーソンにも同じことが言えるかもしれません。

もちろん,高卒であろうと学歴自体が低かろうと優秀な人はいます。

いつからでも勉強は始められ,人が変わったような能力を身に付けることも十分に考えられますし,昔どんな凄いことをしたのかよりも現在どうであるかの方がずっと重要です。

真に実力がある人にとって,過去の栄光は大したものではないことも理解できます。

ですが,そうであっても,英検4級しか持っていない先生に英語を習うのは学生時代のクラスメイト達からすれば納得できない様子でした。

というわけで,パーソナルコーチプランのコーチが高いTOEICスコアを保有しているのは見逃せない特徴です。

 

豊富な知識と経験がある

パーソナルコーチの資質・能力として,TOEICの保有スコアが高いだけでは不十分で,「名選手名監督にあらず」という格言にもあるように,コーチ自身がTOEICに精通しているだけでなく,教え方も上手くなければなりません

TOEICに関する最新知識をアップデートしていく努力を続け,これまでの学習過程でつまづいた経験が多ければ多いほど,生徒の悩みにも共感できるというものです。

こういった,プラスアルファの知識や経験がどれだけあるのかが,パーソナルコーチの真の評価に関係してきます。

サポート役として,学習者のやる気を引き出したり,その時々で適切なアドバイスができたりするのはコーチがそのような特徴を備えているからです。

パーソナルコーチプランのサービス内容についてまとめた記事で述べたように,コーチの主な業務内容として以下の3つがあります↓

  1. 学習者との電話面談
  2. 学習プランに基づく,適切な課題の提示
  3. 学習者の悩みや疑問を解決する

こうしたやりとりを通して,少しずつ学習者との信頼関係が築かれることになるわけです。

このときのコーチのアドバイスは,どこかで耳にするような無難な一般論ではなく,ただ一人から生まれたアドバイスとでも言いますか,コーチ自身の経験に基づいて語られるものとなり,その人にしかできない貴重なものになります↓

パーソナルコーチの経験談が書かれたチャット

同じサービスを受けているのに,指導内容が十人十色である点も,パーソナルコーチプランの面白いところでしょう。

 

飽くなき向上心がある

とはいえ,これまでに学んできた貴重な経験を,各コーチが自由気ままに教えていくのであれば,グループ(スタディサプリENGLISH)としての統一性はなくなってしまいます。

それこそ,コーチ間の格差やコーチのランク付け,争奪戦が行われることにも繋がりかねません。

それを避けるためにも,コーチたちは業務開始前の1ヶ月間,研修を受けることになっているわけです。

基本的な技術を学ぶことに加え,定期的に勉強会を開いたり,交流会を通して事例を共有しあったりしているとのことで,共通理解を増やすとともにグループ全体のスキルに磨きをかけていることがわかります

スタディサプリのパーソナルコーチが参加する勉強会の様子

これはつまり,そもそも厳しい選考を突破した優秀な方たちが,さらに自己研鑽に取り組んでいることを意味し,まさに見習うべきプロの姿勢ではないでしょうか。

オンラインでのやり取りになるからこそ,面と向かって教えるのとは違う技術が必要になるでしょうから,自身の指導法を改善する努力を続けていることは評価できます。

私が教わった先生もこの中にいるのかと思うと,何だか胸が熱くなりました↓

パーソナルコーチの交流会の様子

 

 

パーソナルコーチプランでは超一流がコーチのコーチをしている

前章で,採用されたコーチが実際の勤務を開始する前に研修を受けるという話をしましたが,コーチを指導する存在(コーチのコーチ)は,英語の教育界において「超一流」と呼ばれる面々です。

例えば,その1人である愛場吉子コーチについては以下の記事で紹介しました↓

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日常英会話コース講師陣の魅力を紹介します

スタディサプリENGLISHの講師陣ですが,受講生の評判は上々です。 オンライン学習では,一流講師による貴重な講義を簡単に受けられてしまうところがその魅力の1つとされていますが,大手企業が提供するスタディサプリENGLI ...

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その他,愛場コーチと同じ会社に勤める浅場眞紀子氏もコーチのコーチです↓

浅場眞紀子のプロフィール

管理人
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経歴をみるだけで超一流であることがすぐに分かりますが,実際,浅場コーチのS&W対策本は,TOEICの公式が出している書籍と比べてはるかに実践的で,どちらか1つを買うなら,彼女の本を勧めます。

そして,もう1人Mark Rendeコーチを紹介すると,ベルリッツやロゼッタストーン社など,英語学習者が一度は耳にしたことのある会社で経験を積み,30年間も英語学習に携わってきた方です↓

Mark Rendeのプロフィール

そんな超一流の方々が,TOEIC高得点を保有して意欲的なコーチの卵たちに,

  • 最新の正しいTOEIC知識
  • 第2言語習得に対する方法論
  • 接客やコーチングスキル

を身に付けさせることによって,ようやくパーソナルコーチプランの担当コーチが誕生することになります。

こうしたことが可能になるのも,スタディサプリの運営元がリクルートという大手企業だからでしょう。

もちろん,App StoreにおけるTOEIC対策コースの評価は高いもので,同社の株価も順調に伸びています。

 

 

パーソナルコーチプランのコーチの経歴を紹介

最後に,パーソナルコーチプランの担当コーチの中から,数人の経歴を紹介していくことにしましょう!

一番初めの章で触れたのは担当コーチが備えている特徴でしたが,彼女たちの「TOEICの保有スコア+教える能力」については,スタディサプリENGLISHのHP上の経歴からも窺い知ることができます。

例えばSHIHOコーチについてみてみましょう。

彼女はTOEIC980点と英検1級を保有していることに加えて,オーストラリアの大学院でTESOL(英語教授法)の修士号を取得している,まさに日本人に英語を教えるプロです。

英語学習アプリの開発やオンライン英会話にも強いというところも,スタディサプリENGLISH向きの経歴と言えるでしょう↓

SHIHOコーチのプロフィール

次に2人目のYUMIコーチの場合についてみていみます。

HPにはTOEICスコアについての具体的数値は記載されていなかったものの,海外経験なしに独学で300点のスコアアップを達成された経験を持つ彼女だけに,受講者としては,その秘訣を知りたくなること間違いなしです。

小学生から社会人までの幅広い年代を指導してきたとのことで,「受講者のレベルに合わせて,いくつかの指導法を使い分けられる」という発言からは,数多くの受講者を担当できる有力な資質・能力があることを見て取ることができます↓

YUMIコーチのプロフィール

そして,最後は男性コーチの紹介になりますが,これ以上ないTOEICスコアと英検資格をお持ちのOSAMUコーチです↓

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彼は,学校現場だけでなく語学学校や企業で英語を教えた経験があり,第二言語習得論に基づいた指導にも精通しています

もはや研修の必要はないのではないかと思えるくらい頼もしく映るのは,自信に満ちた彼の笑顔のせいでしょうか。

ちなみに,彼は今やスタディサプリENGLISHの基礎講座にある「基礎英文法」という学習コンテンツを任されるほどにまで出世しました↓

当時,私がそのニュースを聞いても私がそれほど驚かなかったのは,実力者であることをすでに知っていたからだと思います。

とはいえ,高校時代の苦手科目が英語だったという話ですから,担当コーチになっていただいた暁には,どうやって得意になったのかを尋ねてみたいところです。

 

 

まとめ

以上,パーソナルコーチプランのコーチ陣の持つ特徴の話から始めて,研修や勉強会,そしてコーチのコーチの存在と個々の経歴までをみてきましたがいかがだったでしょうか。

私自身,パーソナルコーチプランを修了していますが,誰かの夢を成し遂げる手伝いができることをコーチが自身の喜びと感じている様が伝わってきて,大変に有意義な時間が過ごせたように感じています

いくら仕事とはいえ,そういったものにやりがいを感じられる方でなければ,パーソナルコーチとしての大役は務まらないでしょう。

数ヶ月にわたって成績を管理しつつ,チャットでのやり取りを続けるというのは大変なことです。

TOEICの場合だと,自分が指導した成果は具体的なスコアとなってわかってしまうわけですから,中間模試の結果であろうと,良い結果が出た時に喜びを分かち合いやすいところが特にお気に入りでした(実際のTOEICスコアは初回とパーソナルコーチプランの受講後の最低2回,コーチに伝えることができますし,普段解いた模試であれば,結果を逐一報告することができます)。

先ほど紹介したSHIHOコーチがパーソナルコーチプランを担当されたときの感想について,貴重なコーチ目線での体験談を述べていましたので,結びの言葉に代えて以下に引用させていただきます↓

受講者であるYさんは,全ての知識がバランスよく欠けている状態でした。「あれこれ手をつけず,TOEIC対策コースを進めれば,バランス良く満遍なく学べる」とアドバイスしました。すごく前向きで,英語学習にあたって気持ちの部分で欠けているものは何もない方だなという印象で,あとは着実にステップを踏んで理解していけば,点数は確実に上がるなと思いました。積極性ってやっぱり大事じゃないですか。「会社で英語を使う訳じゃない。だけど頑張りたい」と意思をはっきりと伝えてくれて,致し方なくTOEIC対策をしているわけじゃないなと。日々の学習も楽しく取り組んでいただいている雰囲気がありました(SHIHOコーチ談)。

このような優れた分析力を持ち,親身になって伴走してくれるパーソナルコーチプランの担当コーチと学べる日々は,受講生にとってみればTOEICで良い点が取れるようになる以上の価値を持つものだと思います(もっとも,上のケースでは,3ヶ月で185点アップという見事な結果も出ていますが)。

後になって当時を振り返ったときに,「1人のコーチとの出会いが,自分の人生を大きく変えるきっかけになった」なんてカッコいいセリフが言える時が来るかもしれません。

興味を持たれた方はスタディサプリのキャンペーンコードまとめを参考に,早速初めてみてください!

みなさんがコーチとの良い出会いを通して,大きなスコアアップを実現されることを祈っております。

最後までお読みいただきありがとうございました。

  • この記事を書いた人
学校の教室

スタディサイトの管理人

通信教育の添削や採点業務に加え,塾や家庭教師を含めた指導歴は20年以上になります。東大で修士号を取得したのはずっと昔のことですが,教授から数年に一度の秀才と評してもらったことは今でも心の支えです。小学生から高校生にまで通じる勉強法を考案しつつ,気に入っているスタディサプリのユーザー歴は7年を超えました。オンラインでのやり取りにはなりますが,少しでもみなさまのお役に立てれば幸いです。

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