スタディサプリENGLISHのパーソナルコーチプランですが,修了者の体験談を読めば読むほど,コーチ陣の素顔というものにだんだんと興味が湧いてくるものです。
公式サイト
一体どのような方が担当についてくれるのでしょうか。
本記事では,彼女たちの採用に関する話から,絶え間ない努力の姿勢,さらには経歴をみながらパーソナルコーチ自身の魅力に迫っていきたいと思います!
もくじ
パーソナルコーチの能力と資質
スタディサプリENGLISHのTOEIC対策コースに所属しているコーチというのは,受講者の夢(目標とするTOEICスコアの実現)を叶える存在です。
一番最初に提出する申し込み内容によって割り当てられる講師たちは,次に紹介するような能力と資質を備えています。
TOEICのハイスコアホルダーである
まず第一に挙げられるのは,TOEICの保有スコアが高いことでしょう。
やはり絶対的なスコアというのは,生徒からの信頼感を高める上で欠かせない要素の1つです。
パーソナルコーチとして採用されるにあたって,TOEICの点数はもちろん聞かれます。
誰だって,自分より低いスコアの人には習いたくないですからね。
よく大学受験の予備校で,どの大学出身か隠すよう言われるのも,教える生徒の目指す大学よりも教師の学歴の方が低いのを知られないためだと言います(実際はスーツを着るなどして,できるふうに見せるそうです)。
確かに,中学校で英検4級しか持っていない先生に英語を習うのは,当時の自分も嫌でした。
豊富な知識と経験を持っている
しかし保有スコアだけでは不十分。
名選手名監督にあらずという言葉もあるように,コーチ自身がTOEICに精通しているだけでなく,教え方もうまくなければなりません。
TOEICに関する最新知識をアップデートしていく努力に加え,これまでの学習過程でつまづいた経験が多ければ多いほど生徒の悩みも分かってあげられるものです。
こういったプラスアルファの知識や経験をどれだけ持っているかが,パーソナルコーチの真の評価にかかわってきます。
もちろんサポート役として,学習者のやる気を引き出したり,その時々で適切なアドバイスができることも大切な資質でしょう。
パーソナルコーチプランの特徴について述べた記事でも触れたように,コーチの主な業務内容には以下の3つがあります↓↓
- 学習者との電話面談
- 学習プランに基づく,適切な宿題の提示
- 学習者の悩みや質問に答える
こういった出来事を通して,少しずつ学習者は信頼関係を築いていくことになるのでしょう。
アドバイスもどこかで耳にしたような一般論ではなく,生きたアドバイスとでも言うのでしょうか,コーチ自身の経験から語られるものはその人にしか出せない価値があります↓↓
同じサービスを受けているのに,指導内容が十人十色な点もパーソナルコーチプランの面白いところですね。
飽くなき向上心がある
とはいえ,これまでに学んできた貴重な経験を,各コーチがバラバラに教えていくのであれば,グループ(スタディサプリENGLISH)としての統一性はなくなってしまいます。
そのためコーチたちは,業務の開始前に1ヶ月にわたる研修を受けるわけです。
基本的な技術を学ぶのはもちろん,それ以外にもの以下のような勉強会であったり,
交流会を通して事例を共有しあうことで,共通理解の部分を増やすとともにグループ全体のスキルに磨きをかけています。
もともと優秀な方がさらに自己研鑽に取り組むという,まさに見習うべきプロの姿勢ではありませんか!
超一流がコーチのコーチ
採用されたコーチが実際の勤務を開始する前に研修を受けるという話をしましたが,コーチのコーチにあたる存在は英語教育界で「超一流」と呼ばれる方々です。
スタディサプリENGLISHの日常英会話コースで最難関レベル(Lv.7)の担当をしている相場吉子講師については,以前別の記事で語りました↓↓
その他にも,同じ会社に勤める浅場眞紀子氏であったり↓↓
「ベルリッツ」・「ロゼッタストーン」など,英語学習者が一度は耳にしたことのある会社で経験を積み,30年間も英語学習に携わっているMark Rendoさんが研修に携わっています↓↓
TOEIC900点以上は当たり前,そしてさらにその先の,
- 最新の正しいTOEIC知識
- 第2言語習得に対する方法論
- 接客やコーチングスキル
を身に付けるための厳しい研修を経て,パーソナルコーチプランの担当コーチが誕生することになります。
コーチの経歴について
最後にパーソナルコーチプランの担当コーチの中から,数人の経歴を紹介していくことにしましょう。
一番初めの章で触れた,担当コーチが備えるべき能力や資質にあたる,
- TOEICスコア+教える能力
については,スタディサプリENGLISHのHP上で公開されている経歴からすぐに見て取ることができます。
例えば,SHIHOコーチの場合は,TOEIC980点,英検1級に加え,オーストラリアの大学院でTESOL(英語教授法)の修士号を取得された,まさに日本人に英語を教えるプロです。
英語学習アプリの開発やオンライン英会話にも強いというのも,スタディサプリENGLISH向きの経歴でしょう↓↓
2人目のYUMIコーチの場合ですと,TOEICスコアについての具体的数値は記載されていないものの,海外経験なしに独学で300点のスコアアップを達成された経験を持つわけですから,受講者としてもその理由を知りたくなることは必至です。
小学生から社会人まで幅広い年代の方を指導されてきたので,受講者のレベルに合わせて,いくつかの指導法を使い分けられるというのも,数多くの受講者を担当できる有力な資質能力となります↓↓
そして,最後は男性コーチの紹介になりますが,これ以上ないTOEICスコアと英検資格をお持ちのOSAMUコーチは,学校現場だけでなく語学学校や企業で英語を教えた経験があり,第二言語習得論に基づいた指導にも精通している方。
研修の必要はないんじゃないかと思えるほど頼もしい存在に映るのは,彼の自信に満ちた笑顔のせいでしょうか。
後に彼は,スタディサプリENGLISHの有料コースに共通する「基礎講座の英文法授業」を担当することになりました↓↓
でもそのニュースを聞いても私がそれほど驚かなかったのは,実力者であることをすでに知っていたからでしょうか。
とはいえ,高校時代の苦手科目が英語だったという話ですから,担当コーチになった暁にはどうやって得意になったのか,是非尋ねてみたいところです!
まとめ
以上,パーソナルコーチプランのコーチ陣の能力や資質の話から始まり,研修や勉強会,バックアップ陣の存在と輝かしい経歴についてみてきましたが,いかがだったでしょうか。
私もパーソナルコーチプランを受講しましたが,誰かの夢を成し遂げる手伝いができることをコーチ自身が喜びと感じているのが伝わってきて大変素敵な時間が過ごせたように思います。
いくら仕事とはいえ,そういったものにやりがいを感じられる方でなければ,パーソナルコーチとしての大役は務まらないでしょう。
数ヶ月にわたって成績を管理しつつチャットのやり取りをするのは大変なことです。
TOEICの場合だち,自分の指導が確かなスコアとなって返ってくるわけですから,お互いに喜びを分かち合いやすいところは良かったですね(目標スコアは最初と最後にコーチに伝えます)。
先ほど紹介したSHIHOコーチがパーソナルコーチプランを担当されたときの感想について,貴重なコーチ目線の体験談を述べていますので,終わりの言葉に代えまして,以下に引用させていただきます↓↓
受講者であるYさんは,全ての知識がバランスよく欠けている状態でした。
「あれこれ手をつけず,TOEIC対策コースを進めれば,バランス良く満遍なく学べる」とアドバイスしました。
すごく前向きで,英語学習にあたって気持ちの部分で欠けているものは何もない方だなという印象で,あとは着実にステップを踏んで理解していけば,点数は確実に上がるなと思いました。
積極性ってやっぱり大事じゃないですか。
「会社で英語を使う訳じゃない。だけど頑張りたい」と意思をはっきりと伝えてくれて,致し方なくTOEIC対策をしているわけじゃないなと。
日々の学習も楽しく取り組んでいただいている雰囲気がありました(SHIHOコーチ談)。
このような優れた分析力を持ち,親身になって伴走してくれるパーソナルコーチプランの担当コーチと学べる日々は,受講生にとってみればTOEICで良い点が取れるようになった以上の価値を持つものだと思います(もっとも上記ケースでは,3ヶ月で185点アップという見事な結果も出ていますが)。
後になって当時を振り返ったときに,「1人のコーチとの出会いが,自分の人生を大きく変えるきっかけになった」なんてカッコいいセリフが言える時が本当に来るかもしれません。
スタディサプリENGLISHのパーソナルコーチプランは,以下の公式ページから申し込むことができます↓↓
みなさんにもコーチとの良い出会いがあることでしょう!
大きなスコアアップを実現されることを祈っております。
最後までお読みいただきありがとうございました!