スタディサプリLIVEのセンター対策講座をレビュー!

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前回の記事で,スタディサプリLIVEの冬期講習が大手予備校のものよりどういった点で優れているかについてみてきましたが,今回から,より具体的な授業内容について触れていきたいと思います。

最初となる今回は,LIVEの『センター対策講座』についてレビューしましょう!

どのような授業が用意されており,どういった対策が受けられるのか,何の講座を取ったらいいのか悩んでいる受験生はぜひ参考にして下さい。

スタディサプリのセンター対策講座について

毎回なんらかの無料講座が行われていますので,是非一度,公式ページの方まずご覧になっていただきたいものですが,スタディサプリLIVEのセンター対策としましては,今回レビューする『センター対策講座』と,本番1週間前に行われる『センター実力確認ゼミ』があります。

これらの違いについては,

  • センター対策講座→本番前の必要知識を総整理
  • センター実力確認ゼミ→直前期の模擬試験(1月)

と言えばお分かりになりますでしょうか。

前者は,90分の講義数個からなるもので,1つの講義ごとにダウンロードできる問題が用意されていますので,予め教材を解いてから講義を受けます。

あくまでセンターの問題形式に慣れることを目的としたものです。

一方,後者のゼミでは予習は不要

時間になったら一斉にその場で全国の視聴者と一緒に模試を受け,終わったら丸付けし,担当講師からの講評があるというスタイルです。

どちらもセンター前には欠かせない講座ですが,今回は前者についてレビューしていくことにします。

 

開講日時

『センター対策講座』が開講される日時についてですが,すべての講座が12月中(2018年の場合ですと12月4日から28日まで)に行われます。

一つの講義は90分で,最後の20分間は質問タイムとそれに答える時間になるのが一般的です。

下の画像はある週の時間割ですが,たとえ日付は同じ講座があっても時間帯はズレているので,全講座被ることなくライブ(リアルタイム)で視聴することが可能です↓↓

また,多忙でその時間に間に合わなさそうな高校生や,センター前の12月後半に駆け込み寺を求めるように申し込んだ受験生であっても心配はありません。

スタディサプリLIVEは受け放題セットでみなさま申し込まれるのが普通なので,録画を利用すれば24時間いつでも(それこそ来年の3月31日まで)見返すことが可能だからです。

 

講座の種類

次にその講座の種類ですが,全部で17つ。

そのほとんどは『冬期センター直前まとめ対策』と呼ばれる講座で,以下の14科目がラインナップされています↓↓

数学IA・IIB・現代文・古典・漢文・物理・化学・生物・政治経済&現代社会・地理B・日本史B・世界史B・倫理

『政経・現社』のように複数の科目が1つの講座名になっているものや,『国語』のように現古漢と3つに分かれているものもあるようですね。

後者では,現代文4講義,古典5講義,漢文4講義の全13講義が用意されている熱の入れようです。

 

そしてさらにその入れ込み具合が顕著に見て取れるのが,上の科目になかった『英語』で,

『センター過去問解説(4講義)』という講座と『センター直前 英語最新予想問題演習(通常のものが8講義とリスニングに特化した講義が4つ)』を合わせると,なんと16講義(時間にして24時間)に及ぶという・・・。

※ちなみに物理基礎・化学基礎・生物基礎についてはそれらの名を1つに冠した『センター過去問解説』という講座内で各2講義ずつ行われます。

 

もう少しそれぞれの講座について詳しく,講座内容をレビューしていきましょう!

 

 

センター英語の講座内容

英語講座は,以下の3講座16講義から成ります。

  1. センター直前 英語最新予想問題演習(12/4~7)
  2. センター直前 英語最新予想問題演習リスニング編(12/13~14)
  3. センター過去問解説 英語(12/10~13)

の3つの講座がラインアップされており,担当するのはスタディサプリではもうお馴染みの関正生講師(3)と肘井学(1と2)講師。

英語最新予想問題演習は,センター試験の出題形式を使ったオリジナル問題を扱い,センターの本番を想定した演習を行う講座です。

講義で扱うテーマは,

  • 発音アクセント
  • 選択問題
  • 整序・会話整序
  • 不要分削除
  • 図表グラフ・広告掲示
  • 小説・随筆・メール
  • 長文読解

のように,センター英語の大問1つ1つの解き方を全8講義を通して学べる内容になっており,筆記試験で出題される全形式について網羅的な学習が可能となっています。

上記画像では,大問6の要旨問題のパターンについて肘井先生が解説していますが,

「このパターンは実際の本番で出題される可能性があります。どういうパターンか分かります?こことここが決めにくくなっているのはなぜだかわかります?要は,(4)までで確信を持って答えられると,(5)を考える必要がないから・・・」

といった具合に,本番で役立ちそうな話が毎回出てくるのは流石の一言。

受験生は自分の得点力がどんどん上がっていくのを感じると思いますよ。

なお,本講座はテキストを例外的に購入することができる数少ない講座となっており,同名のリスニング編も別に開講されます。

 

関正生先生による『冬期センター過去問解説 英語』は,センター試験8割突破を目指す受験生を対象に全4回の講義が行われます。

題材に扱う過去問は直近2年分の『追試験』

追試験の問題は,普通のセンター試験を病気などの理由で受けられなかった人を対象にしています。

本試験よりも遅い時期に行われる分,一般試験より難易度は難し目。

この時期に適度に加圧した状態で練習しておくことで,後で普通のセンターを過去問で解いた時には,少し簡単に見えてくる効果が期待できることと思います。

講義内容は講師メッセージに,

「プロフェッショナルの仕事というものをお見せします」

とあるので大いに期待しましょう!

 

 

センター国語の講座内容

スタディサプリLIVEのセンター対策講座としては,国語の対策講座目当てに申し込まれる方も多いのではないでしょうか。

なにしろ,普段から英語や数学,または暗記科目の社会や理科はやっていても,どうしても対策せずにこの時期まできてしまうのが国語という科目だからです。

講座は3つ用意され,現代文を小柴大輔先生が,残りの2講座を岡本梨奈先生がそれぞれ担当します↓↓

  1. センター直前まとめ対策 現代文(12/15~16)
  2. センター直前まとめ対策 古文(12/10~15)
  3. センター直前まとめ対策 漢文(12/10~14)

先の英語の予想問題演習に加え,これら3講座がセットになったテキストが11月15日より発売になっています。

なお,講義数は現代文と漢文が4講義,古典のみ5講義となります。

全部受講すれば19.5時間にもなりますので,これだけでも料金の元は取れてしまいそうな量です。

現代文はごく最近のセンターの過去問とオリジナル問題の両方から基本成りますが,扱う問題は『問6』に絞っているところが特徴的です。

配点が高く,是非とも正解させたい問6の解き方を,論説文・小説文問わず学ぶことで,どこに着目すれば間違いの選択肢に惑わされなくなるのか理解していきましょう。

もちろん,国語全体の気になる時間配分であったり,総合的な解き方(まずタイトルを読んでから設問を見て・・・といった手順)などについても基本的な説明はあります。

 

古文についてはセンター8割を目標に総合的な対策を行いますが,扱う問題はオリジナル問題(第2講と第3講)か追試験のもの(第4講と第5講)です。

すでにセンター国語の過去問を解き始めている人でも初見の問題で練習できるかと思います。

ちなみに最初の講義は問1(短語句解釈問題)と問2(文法問題)についてのものですが,前者については,過去に出題されていて再び狙われるであろう単語・慣用句が5ページ以上に渡りまとめられていて,総復習になりますし↓↓

 

文法問題も「に・なり・ぬ・ね・る・れ・らむ・し・なむ」の識別などが一覧できる形でまとめられているので,センターに限らず,私大対策としても活用できるはずです↓↓

 

 

センター数学の講座内容

センター数学は以下の2講座(各5講義)からなります↓↓

  1. センター直前まとめ対策 数学IA(12/5~9)
  2. センター直前まとめ対策 数学IIB(12/5~9)

どちらも担当するのは山内恵介先生で,「時間内に解き終わるためにはどういうところに気を付ければよいのか」,スピード重視の解法を通して学んでいきます(授業もさくさく進みます)。

IAの講座内容は,

  1. 式と計算・関数・命題
  2. 三角比・データの計算
  3. 場合の数・確率
  4. 整数の性質
  5. 図形の性質

大問で2~3問を予習で解いて授業に臨みましょう。

 

一方の数学IIBは,

  1. 指数関数・対数関数・図形と方程式
  2. 三角関数
  3. 微分法・積分法
  4. 数列
  5. ベクトル

と,こちらも網羅的なラインナップになっていますね。

後半に行くほど扱う分野が少なくなるのは,それだけ内容的に難しくなるからです。

 

受験生は「覚えておきべき公式はしっかり入っているか」,「分野別の弱点はないか」など自問し続けさせられるため,どこを振り返ればよいのかが明確になり,効率的な復習につながっていくというわけです。

チャットでのコメントを眺めていると,かなり数学ができる生徒でも忘れてしまっている公式は多いようです(画像はIIBのベクトルで面積を出す公式について解説しているところです)。

知っているか知らないかで,運命が大きく分かれてしまうこともありますからね。

「○○の範囲が出たら捨てます」などと決して諦めてはいけません。

 

 

センター社会の講座内容

社会科目は多いですが,もちろん対応した講座はありますので,ぜひ視聴しておきましょう!

  1. センター直前まとめ対策 政治経済・現代社会(12/23~28)
  2. センター直前まとめ対策 地理B(12/15~16)
  3. センター直前まとめ対策 日本史B(12/10~15)
  4. センター直前まとめ対策 倫理(12/23~27)
  5. センター直前まとめ対策 世界史B(12/17~20)

まずは伊藤賀一先生による日本史Bの講座内容ですが,

  • 大テーマと原始・古代(センター過去問の問1・2)
  • 中世と近世(過去問の問3と4解説)
  • 近代と近現代(問5と6)
  • 総まくりテスト1
  • 総まくりテスト2
  • 総まくりテスト3

のようになっています。

6回の講義のうち前半でテーマ別の知識を深めたら,後半で全時代を総まとめしていく方針です。

総まくりテストでは上記画像のような問題が500問以上用意されています。

 

倫理(5講義)や政治経済&現代社会(6講義)においても,担当が同じ伊藤先生だということもあり,前半の講義で全範囲を過去問演習,後半で総整理していくというメリハリのある授業展開がみられます。

 

世界史Bは村山秀太郎先生による講義が4つ。

  • 中東(オリエント~イスラーム史)
  • 近代以前のヨーロッパ
  • 近現代史
  • 東部ユーラシア史

上記のように講義ごとに扱うテーマが異なっています。

土台を固める最後のチャンスということで,資料集を手元に用意し,地図が多めのテキストで学ぶことで,誰もができる基本問題を確実に正解できる力を養えるのが特徴的です↓↓

 

地理Bは4回の講義を通して,的中を狙った2回分のオリジナル予想問題をやっていきます(第1講で第1~3問,第2講で第4~6問対策といった具合に)。

担当は鈴木達人先生です(個人的に,たつじん先生の板書が好きです)。

 

 

センター理科の講座内容

最後は理科のセンター対策講座についてです。

こちらもセンター8割を目指して,誰しもが間違えやすい問題だけをピンポイントで学習できる内容になっています。

用意されている講座は以下の4つ↓↓

  1. センター直前まとめ対策 物理(12/25~26)
  2. センター直前まとめ対策 化学(12/18~20)
  3. センター直前まとめ対策 生物(12/22~25)
  4. 冬期センター過去問解説 物理基礎・化学基礎・生物基礎(12/17~19)

物理は全4講義

  • 力学・波
  • 電磁気・熱力学
  • 原始と原子核・正誤問題
  • 2017年の本試験

で構成され,中野喜允(よしまさ)先生が担当します。

 

坂田薫先生による化学は5講義↓↓

  • 理論のまとめ
  • 無機・有機のまとめ
  • テスト1
  • テスト2
  • テスト3

テストは過去問を使用し,取りこぼしのないように授業は展開するようです。

それはテキストを見ると特にわかりますが,ボイル・シャルルの法則や電池から始まり,各種イオンを含む水溶液や有機溶媒を分離する操作まで,直前期に確認しておきたかったところがしっかり網羅されています。

 

生物は4講義,牧島央武(ひろたけ)先生が担当です。

  • 光合成・呼吸
  • 生物の環境応答
  • 遺伝子
  • 染色体・発生

という切り口で,初見のデータをどう攻略していけばよいのかといった『考察問題の対策』を学べるのが本講座の特徴です。

私大の入試もこういう考察問題ばっかりですので,本講座で解き方のコツを是非とも掴んでおきたいですね!

 

最後に『○○基礎』の講座ですが,各科目ごとに2講義が用意され,どれも最新の過去問から本試と追試を用いて対策します。

とはいえ,一人で過去問を解くだけではわからなかったであろう,勉強の進め方に対する確信めいたもの(これでよいのか)が得られるので,自信をもって試験に臨めるようになるのは,冬期講習あってこそですね!

 

 

まとめ

以上,スタディサプリLIVEが提供しているセンター対策講座についてまとめてきました。

センター試験で高得点を取るためには,これまで培ってきた知識(実力)を得点力に変えていかなければなりません

この最後の段階をないがしろにしてしまうと折角の努力も水泡に帰してしまうので,大変辛い時期ですが,ぜひとも頑張っていきましょう!

なお,スタディサプリLIVEは速習といった魅力もありますが,やはりリアルタイム(ライブ)で受講するのは良い刺激になります。

冬期講習も最終日ともなると,

「絶対に本番で9割取ってきます」

とか,

「落とさず頑張ります」

といった前向きなコメントが見られて,自分の中のやる気(というか本気の覚悟)が高まっていくのを感じ取れるはずです。

さらに,普段スタディサプリのアーカイブ(録画編集動画)でした見られない講師の心のこもったメッセージ(私は君と共にあります的なもの)であったり,体調が悪そうなのにも関わらず授業をしてくれている講師の様子を見るのも,「これはこちらも弱音など吐いていられないぞ」と思うきっかけになることでしょう。

LIVEを視聴して明るみに出た弱点分野については,通常のスタディサプリ(大学受験講座)で学び直すのがおすすめです↓↓

まだまだこれから,センターの点数はギリギリまで伸びます!

本気度の増したこの時期なら自宅でも集中して勉強できますからね。

是非,スタディサプリLIVEを使って頑張りましょう!!

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