高校生

スタディサプリで小論文対策!大学受験はここから!

小論文が課される大学を志す高校生が,本格的な受験対策を始める前に是非一度は目を通しておきたいオンライン講座があります。

それは「スタディサプリの各種小論文講座」です。

今回の記事では,それらの講座にどのような内容のものがあり,どれほどの期間で学ぶことが可能なのか,また,対象とする学年やどういった受験生に向いているのかについてまとめてみました。

スタディサプリの小論文講座

スタディサプリ小論文講座一覧

スタディサプリの小論文講座ですが,全部で3つからなります。

レベル別に簡単なものから順にまとめると,

  1. 高1・高2・高3 小論文入門
  2. 高1・高2・高3 小論文
  3. 慶應義塾大学 小論文対策講座

です。

これらのうち,上2つの講座に関しては全学年共通の講座となっており,学年を問わずにいつからでも開始することができます。

というのも,扱っている内容が,どの大学の小論文を解く際においても役立つ基礎的な知識について解説しているからです。

一方,3に関しては,慶應大学を志望する受験生のみに特化した内容となっています。

これらを担当するのは「小柴大輔」先生です。

早稲田の第一文学部出身で,小論文に限って言えば,ロースクール受験のための予備校である「辰巳法律研究所」において一般教養小論文を普段から指導しています。

次章からは,各講座の内容について詳しくみていくことにしましょう!

 

小論文入門講座

ここでみていくのは,先に示した1番の講座である「小論文入門」についてです。

講義数は全部で3つあり,すべて1時間程度で視聴できる内容ですので変な話,わずか3時間あれば観終わります(さらに言えば,1.5倍速で観れば2時間で終えることも可能です)。

「入門」という位置付けなので,小論文の基礎的な内容を扱うだけでなく,楽しさを伝えてくれる授業内容であることは,第1講で扱うテーマからも伝わってくるのではないでしょうか↓↓

第1講 テーマ型小論文「ドラえもん」

とはいえ,いきなり問題を解き始めるわけではありません。

以下は授業の最初で扱うテキストの一部ですが,小論文を書くにあたって必須ともいえる心得がまとめられていて,万人に役立つ内容であるのがわかるかと思います↓↓

「小論文がある大学・採点項目・要約答案の作成ガイド・解き方の手順」などについても言及されているため,導入部分としては,まさにこの上ない仕上がりです(これらの一部は後で紹介する「小論文」の講座にも出てきます)。

テキストでは,授業で扱った内容をより詳しくまとめたものや発展的な内容(例えば「そして」の代わりに使える表現一覧など)が掲載されていますが,授業において要点だけをかいつまんで説明していても頭に残りやすいと感じるのは,動画があるおかげでしょう。

ちなみに,第1講の課題は以下のようになっており↓↓

  1. ドラえもんにどんな道具を出して欲しいか,名前も付けること
  2. その道具でどのように自分の問題解決を行うか
  3. またその際にどのような問題点や限界があるか

について800字以内で具体的に論じます。

なんとなく書いてもできそうな内容ですが,侮ることなかれ。

講義では,小柴先生が小論文の構成やアイディアの出し方の方法を詳しく説明してくれるので,それらの手順をしっかりと踏まえて取り組むことで,別次元の答案が書けることが実感できると思います。

ちなみに解答例は全部で5パターンほど用意されていたので,それらをすべて読み込むことで自分の引き出しを増やすことになるのですが,第2講でも4つ,第3項では実に8つの解答例が確認できました。

これもまた本講座の特徴といえるでしょう↓↓

特に始めたばかりの方であれば,「小論文って,こうやって自分をアピールできるものなんだ!」と目から鱗状態に陥ることと思いますよ。

なお,テキストのページ数としては全59ページあり,3つの講義に対してみれば多いです。

 

通常の小論文講座

推薦やAOに限らず一般入試であっても,小論文が出題される大学を受ける全受験生に勧められるのが通常の「小論文」という講座です。

共通テストで求められる能力・資質も身に付けられると謳われているあたり,教育改革のことも考えられていることが伝わってきますね。

全部で10講義というのは,視聴時間にすれば10時間程度です。

もっとも復習時間は除いていますが。

なお,特に充実しているのが本講座のテキストで,上記画像に示したように,普通「テキストをダウンロード」しかないはずのメニューに,「参考文献や統計資料をダウンロードする」といった指示まで表示されてくるわけです。

各々のページ数を調べると,

  • メインが216ページ
  • 参考文献が47ページ
  • 統計資料が28ページ

と,入門編以上に充実した内容となっています。

メインテキストは後回しにして,参考文献と統計資料に何が書かれているのか先にまとめてみましょう!

参考文献

参考文献は,小論文を書く際に参考になるであろう200冊以上の資料について,ジャンル別に簡単な紹介文と共にまとめたものです。

PDFで見るとこのような感じで,多くの書籍が紹介されています↓↓

扱っているジャンルは,「国際関係論・スポーツ科学・栄養学・教育学・心理学・経済学」などと多岐にわたり,適宜自分が読みたいものを探すことも可能です。

新しいものだけでなく,親の時代の名著なども紹介されていて参考になります。

なお,次の統計資料集と並んで,スタディサプリの「AO・推薦対策講座」を受講する際にも利用されるものです。

統計資料集

統計資料集ですが,小論文でうまく使うことで説得力を高められるデータがまとめられています↓↓

2020年の今になって見てみるとやや古くなったデータも見受けられます(例えばOECDは現在37か国ですし,平均寿命も2017年には男81歳・女87歳のように過去最高を更新しました)。

が,これらの数値が頭に入っているのといないのでは大きく差が出てしまうのも事実ですので,細かい数値ではなく,あくまで変化や流れを押さえるようにしてはいかがでしょう。

内容は膨大で,上のような統計資料が183個ほど載っているほか,研修医の給料やゆとり教育,個人情報保護法などの法令集からノーベル平和賞の受賞者や団体についてまで,純粋に興味を持てる資料が多いです。

これらについて1つ1つ調べていたら大変ですし,もし気になるデータが出てきたら,今はネットで簡単に調べられますし,きっかけ作りになります。

メイン講座

メインとなる講座は,先の「小論文入門」で扱った内容をもう一度,そしてより深く語ることから始まります。

そのため,試験本番まであまり時間がない受験生はこちらの講座から始めてしまうのもOKです。

学習スケジュールとしては,先の入門よりも実践的な内容で,

  • 志望理由
  • 研究計画
  • 課題文要約
  • 図表分析
  • 問題点の指摘+解決策指定問題
  • 意見論述

の練習を,全10回の講義をかけて理解を深めていくことになります。

もし小論文の講座をどこかの塾で実際に受けようと思っている方であっても,まずはスタディサプリの動画で学び,基礎的な部分を理解してから,いよいよマンツーマン指導で添削を受けるようにすると無駄がありません。

特に小論文は,人の手による添削が入って割高になってしまうのが普通です。

小論文の世界で当たり前とされる内容を,折角の対人授業で解説されるだけで時間が終わってしまうのではもったいないと思います。

まずはスタディサプリの小論文講座で前提となる知識を詰め込んでおきましょう。

 

慶應義塾大学の小論文対策講座

最後に,慶應大学の文学部・法学部・経済学部・SFCのいずれかを受ける予定がある方におすすめなのが,志望校対策講座の中にある「慶應義塾大学 小論文対策講座」です。

この講座では上記4つの各学部につき2講義が用意され,出題傾向の整理をしてくれます。

基本的な流れですが,実際に出題された過去問を材料に,文章の読み方や要約,意見の発想方法まで学んでいきましょう。

例えば法学部の場合,文学部や経済学部と異なり,要約と意見論述が同一の問題の中で行われている特徴があることがわかります↓↓

ただし,これらの学部の問題を解く際の基礎となるのは,1つ前の「小論文」の講義で学ぶことです。

そのため,上記学部を受験する方であっても,まずはそちらを受講して基本的な解き方について学んでからこちらの講座を視聴するようにして下さい。

実際の問題についてですが,1講義についてテキストは15ページ前後で,解答例はやはり複数載っているため,一つの問題から多くを学べる仕様になっています↓↓

解答例は何度も読み込んで,使える技やネタをどんどん吸収していきましょう!

 

まとめ

以上,スタディサプリに用意されている各種小論文講座についてのレビューでした。

今回の内容をまとめると,講座の種類としては,「入門・通常のもの・慶應大学対策講座」の3つがあり,前の2つはどの大学にも通じる基礎を学べる講座で,慶應義塾大学の志願者には本番に特化した対策もできることになります。

また,視聴するのにかかる時間としては,入門が3時間,通常の講座は10時間程度となっていて,特に後者は資料も含めて大変充実した内容でした。

以上のことからわかるように,スタディサプリの小論文講座は高校1年生の段階から視聴可能で,早期に受講しておくことで純粋な国語力や論理力の強化に加え,実際の受験での選択肢の幅を広げることもできるため,その恩恵は十分に受けられます。

今後急速に進む入試改革により,1つの明確な答えが用意されていない問題について考えて意見する機会が増えてくることが予想されますが,そういった問題を多く扱っているのが,実は小論文です。

小柴先生が講義で口を酸っぱくして言うように,小論文で培ったスキルというのは,論文を読んでまとめたり,自分の意見を発表する大学でのゼミや卒論,さらには就職活動や社会に出てからも役立ちます。

もちろん実際の入試以外に,「AO・推薦入試」を受ける際にも小論文は避けて通れませんし,これからますます多くの大学が記述力をみる問題を出してくることでしょう↓↓

そのときの準備段階に使えると考えれば,月額1980円で受講できるスタディサプリは,高い授業料が必要な,各種予備校の小論文講座を取る前に検討したくなるものです。

もちろん講師との相性や使い勝手もあるでしょうから,まずは無料体験から始めてみてください↓↓

無料体験ページはこちら

 

なお,利用を決められた方については,以下の記事でさらにお得になるキャンペーン特典についてもまとめているので,併せてお読みいただけたら幸いです↓↓

ここまでお読みいただいた方,ありがとうございました。

  • この記事を書いた人
blank

スタディサイト管理人

都内の塾運営にかかわってから,講師歴も15年以上になりました。小学生から高校生まで学校の定期テストから大学入試まで幅広く教えています。最近の関心事は「教育改革」で,塾に入ってくる情報に加え,セミナーや書籍,信頼のおける教育機関より得た情報をWebにまとめてみました。ネットを介したやり取りにはなりますが,少しでもみなさまのお役に立てたらと思います。
twitterLINE

-高校生

© 2020 スタディサイト