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スタディサプリのビジネス英語コースを使った1週間の学び方

今回は,スタディサプリENGLISHから「ビジネス英語コースを使った1週間の学び方」についてまとめてみたいと思います。

月曜から日曜まで,大体どのような感じで学習が進んでいくのか,これからビジネス英語コースを始めようと思っている方の参考になれば幸いです。

スタディサプリのビジネス英語コースを使った学習計画

PLANというアルファベット

まず最初に断っておきますが,スタディサプリのビジネス英語コースに明確な終わりというものはありません

というのも,レッスン数にして全部で960レッスンもあるわけですから,3年かけて学ぶなどをしない限り,基本的には自分の目的が達成されたと感じ次第,次のステップ(教材)へと移ることになるからです。

つまり,多くの方にとって本コースは,ビジネス英語を習得するための壮大な学習計画の1つとして使われることになるわけです。

一般的に,ある教材で学び続けていくかどうかの判断基準は,

  1. ほどよいと感じる難易度であること
  2. 自分の英語力に進歩が見られること

の2つだと言われています。

1に関してですが,ビジネス英語コースのメインレッスンでは4つのレベルが設定されており,一番簡単なLv.1ですとTOEIC400点程度の実力があればOKですし,最高となるLv.4は860点以上をお持ちの方に適した難易度です。

参考までに,英検の級でみればLv.2(TOEIC600点程度)が2級,そしてLv.3(TOEIC730点程度)は準1級に近いレベルです。

対応できる英語力にこれだけの幅があるわけですから,高2レベル程度の実力を備えた方であれば誰でも役立つことと思います。

どのレベルで学び始めればよいかについては,実際に所有しているTOEICスコアで決めることの他,まずは気になるレベルのものから使い始めてみて,ほどよくわからないと感じるレベルを選択するのがおすすめです。

次に,2つ目の判断基準についてですが,自分の英語力が確実に高まっていることを感じなければ,人はその教材を使うのを止めてしまいます。

始めることは誰にでもできますが,続けることが難しい理由はこのためです。

もちろん,学んでいても楽しくなかったり,行うトレーニングや勉強法が自分に合わなければ実力もつきません。

そこで,週ごとに自分のパフォーマンスを振り返っては自身の英語力を判断することを忘れずに行っていく必要があります。

無論,スタディサプリ側もそのようなことは重々承知のはずで,現にレッスンは1週間単位で構成されているわけです。

とはいえ,一体どのようにパフォーマンスを評価すればよいのでしょうか。

そこで使うのがオンライン英会話(または瞬間プラクティス)なのです。

とはいえ,まだビジネス英語コースで学んだことがない方の場合,どのような1週間を学んでいくことになるかを想像しにくいでしょう。

次章からは,そんな1週間の様子について,具体例と共にみていくことにしますが,生活リズムは人それぞれです。

以下では,「平日は忙しく週末に時間が取れる」場合の過ごし方についてまとめていますが,あくまでそれは私の例であって絶対ではないことを覚えておいてください。

 

 

平日におけるビジネス英語コースの使い方

移動中にスマートフォンを操作する男性

スタディサプリENGLISHのビジネス英語コースには多くの学習コンテンツがありますが,平日は「メインレッスン」をこなすことを最優先に行います。

どのくらいの時間がかかるかは,選んだレッスンのレベルと自身の英語力のバランスによって異なるため,これと1つに決めることはできませんが,早く終わらせることを競うわけではないので,余裕を持った学習ができるように計画しましょう。

とはいえ,たいていは早く終わって時間が余るので,その時間を使って別のトレーニングを行えばよいと思います。

私の場合,最大で1時間をビジネス英語コースでの学習に充てられるようにしており,メインレッスンにかかる時間の目安は以下の通りです↓

トレーニング内容 学習時間
会話理解クイズ 5~7分
単語・イディオムチェック 1~3分
ディクテーション 8~10分
会話文チェック 6~10分
シャドーイング 7~10分
キーフレーズチェック 4~5分
リード&ルックアップ 2~3分
瞬間発話プラクティス 3~4分

平日のノルマを終えた段階で学習記録を確認すると,30分ちょっとで終わるときもあれば,50分近くかかる日もあります。

ところで,メインレッスンのトレーニングの中で,量的に最も辛いのが「ディクテーション」と「シャドーイング」なのですが,それらのトレーニングに挑む際には,前もってしっかりと休みの時間を取り,余裕のある時間に行うのがおすすめです。

私は,これらのトレーニングを電車に揺られながらやる自信はありません。

逆に「キーフレーズチェック」は癒しの時間となっており,シャドーイングで疲れた頭を休めるにはもってこいです。

是非続けてやるようにしてみてください。

また,大変そうに思える「瞬間発話プラクティス」ですが,あまり上手くは話せないものの,むしろそのせいで「明日も頑張ろう」といった前向きな気持ちで終われるので,できなかったことを悲観することはあまりありません。

ここまでのメインレッスンのコンテンツについて詳しくは,以下の記事を参照してください↓

以上の内容をふまえて,私の平日におけるビジネス英語コースの使い方は次のようになります↓

平日の使い方

朝の電車の中で会話理解クイズを行います。単語・イディオムチェックまでやっても,まだ時間に余裕はあるのですが,そこまでを行きのノルマにしていて,残りの時間はニュースやメールをチェックしたりと自由に過ごしています。

次の勉強タイムは昼の休憩時間です。毎回家からパンとスープを持っていくので,食べながらディクテーションを行います。朝にやったはずの内容ですが,実際に文字で入力するとなるとスペルの問題も出てきてなかなかに難しいです。こちらもこれで切り上げて,残りの時間はしっかりと休んでいます。

会話文チェックは帰りの電車の中で行いますが,そこまでが帰宅前のノルマです。もしも昼に時間が取れなかった場合は,途中で各駅に乗り換えて,ディクテーションを行う時間を作ります。

家について食事を取ったり風呂に入ってゴロゴロしますが,22時には必ずシャドーイングを行うようにし,ヘトヘトになってもそのままキーフレーズチェックを観て,さらにリード&ルックアップまでを一気にやります。とはいえ約20分の集中で済むので,時間的にみれば大したことはありません。

トレーニングの間隔が広いと,程よく内容も忘れてしまえるので,私的には一気に全部やるよりも,上のようにちょこちょこと学ぶ方が効果が出やすいように感じています。

なお,行き帰りでノルマが終わった後は,ネットサーフィンをしながら,オートリスニングを使って,これまでに学んだ範囲をなんとなく流してはいますが,これがどのくらいの効果があるのかについてはわかりません。

ですが,既習範囲であったり,今の実力よりも下の内容であれば流し聞きも有効だと聞きますので,これまでに学んだ範囲や,下のレベルのストーリー,はたまた(旧)英会話コースの素材を使うのもよいですね。

なお,オートリスニングはPCでは使えない(表示もされない)のでご注意ください↓

 

 

週末におけるビジネス英語コースの使い方

自宅のリビングに置いてあるPCとスマホ

土日には平日にやったレッスンを復習することや,メインレッスン以外のコンテンツを使って補習することが考えられますが,それ以外にオンライン英会話を行うのが大きなイベントです。

週末にやるトレーニングとその目安時間について,前章と同様に箇条書きにしてみましょう↓

トレーニング内容 学習時間
メインレッスン 10~15分(土日のうち1回)
オートリスニング 8~10分
ビジネス英単語 25~30分
オンライン英会話 25分程度

メインレッスンには「重要表現チェック」というまさに復習用のレッスンがあります。

平日に学んだ重要表現がまとめられているので,土日のいずれかに1回やりましょう。

また,オートリスニングは平日にやった内容を集中して聞くようにしています。

この他,「ビジネス英単語」という学習コンテンツを用いますが,200語が1日のノルマです。

ちょうどBasicとAdvanceの2つにレベルが分かれていますが,基本的にはそれぞれから100語ずつを行うようにしています。

そして,土日の両方にオンライン英会話を行うのがポイントで,これをすることで自分の成長を客観的に知ることが可能です。

効率を考えると,週の真ん中(木曜)で時間が1日取れれば間隔が均等になって都合がよいのですが,週末にまとめてやる場合でも,そこで見えた反省点を日曜日のレッスンでリベンジすることができるので,「土日のレッスンがセット」のような感覚になっています。

ビジネス英単語やオンライン英会話については,以下の記事を参考にしてください↓

以下に週末の過ごし方をまとめてみました↓

週末の使い方

朝起きると,そのまま布団の中でBasicの単語を100語やり,ついでに今週のオートリスニングを聴くまではその場で済ませてしまいます。その後,朝食を食べて入浴するなどしますが,メインレッスンが残っている場合は朝のうちに済ませておくと気が楽です。

まったく予定がないとき,私はキーフレーズのレッスン動画だけをLv.1のものから見返して,1時間くらい聴くこともあります。簡単な語句であっても正しく使い分けられるようになるため,より自信を持って話すことができるようになったと感じるはずです。

夜にはオンライン英会話を受けるのですが,まだまだ自信がないため,やりたい英会話教材に目を通しては,言いたいことをあらかじめ準備しておきます。時間になると先生の方からSkypeがかかってくるのですが,レッスンは2週間先まで予約できるので,まとめて予約してしまうのがおすすめです。ここでうまく言えなかったところは反省し,どう言うべきだったかをノートに書き残しています。

私はベッドで横になってすぐに寝るわけではないので,まずはビジネス英単語のAdvanceを100語やってから,好きな海外ドラマを観るなり音楽を聴くなりして自然と眠りにつくのがお決まりのパターンです。

当初,ビジネス英語コースの英会話はQQ Englishを使って行っていたのですが,最近は英会話セットプランが登場したことで,平日の終わりや土曜に「今すぐレッスン」を,そして毎週日曜に「予約レッスン」と使い分けることになるでしょう↓

 

 

まとめ

英語の雑誌とマグカップ

以上,スタディサプリENGLISHからビジネス英語コースを使って学ぶ1週間について,平日と週末の場合に分けてみてきました。

基本的に,月曜から金曜日における本コースの使い方は毎日同じです。

慣れてくれば色々手を出すのもよいでしょうが,やはりインプットが多くならないとアウトプットすることはできないので,最初のうちはメインレッスンに集中するのが良い方法だと思います。

細かく10分程度の学習を数回積み重ねることができれば,無理なく一日分のレッスンを完了することができるはずです。

ちなみに,飽きやすい私の場合だと,学習に変化を出すには週末の過ごし方が重要となってきます。

そのためにはやはりオンライン英会話を利用するのが好都合で,週末にレッスンを行うたび,一体自分は何のために英語を学んでいるのかを再確認することができますし,進歩が肌で感じ取れるのでおすすめです。

スタディサプリのビジネス英語コースにある教材だけで,毎日1時間近い時間,英語に触れることができています。

もし仮に平日でやり残しが出てしまったような場合は週末にまとめて行いますが,そうでなければ,本サービス以外にビジネス関連の洋書や英字新聞を読めば,さらに勉強時間を増やすことも可能です。

こちらの目的は,決まりきった英語生活に変化を生み出すことですが,もしも総合的なビジネス英語力を評価してもらいたいと思った際には,TOEIC S&Wテストを受けてみるのがよいでしょう。

なお,このテストではライティングも評価の対象になるので,週末に書く練習がさらに必要となりますが,どちらもビジネス英語には必要なことです(スピーキングテストだけ受けることも可能ですが)。

スタディサプリENGLISHの受講後でスコアの上昇が見られるようであれば,ますますビジネス英語を頑張るモチベーションになるはずです。

いずれにせよ,まずはビジネス英語コースの無料体験から始めてみてください!

キャンペーンコード情報は以下の記事からどうぞ↓

最後までお読みいただきありがとうございました。

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スタディサイトの管理人

通信教育の添削や採点業務に加え,塾や家庭教師を含めた指導歴は20年以上になります。東大で修士号を取得したのははるか昔のことですが,教授から「ここ数年で一番の秀才」と評されたことは今でも私の心の支えです。小学生から高校生にまで通ずる勉強法を考案しつつ,気に入って使っているスタディサプリのユーザー歴は6年を超えました。オンラインでのやり取りにはなりますが,少しでもみなさまのお役に立てれば幸いです!

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