Z会の通信教育を利用するにあたり,当サイトでは事前に資料請求することを推奨していますが,そのメリットは何といっても「おためし教材」がもらえるところでしょう。
これは各学年に即した内容となっており,どういった教材を用いて学習することになるかを容易に体験できる優れものです。
実物を収録し,スケールダウンはしているものの意外とボリュームがあるので,申し込む前の判断材料とするのに適しています。
加えて,資料請求や入会のタイミングによってはキャンペーンが併せて実施されていることがあり,思いがけないプレゼントをもらうことができるかもしれません。
そちらは季節に応じた限定品となっているだけでなく,Z会がかなり力を入れて制作していることが伝わってくる出来栄えで,特に中高生向けのコースやプログラミングシリーズにおいてその傾向が顕著です。
とはいえ,キャンペーンの開催頻度は決して高いものではありません。
季節の変わり目によく行われることは確かですが,実施されていないからといって次回の開催まで申し込み時期を遅らせるほどではないため,基本的にはお試し教材の入手を最優先に,特典が付いてきたらラッキーくらいに考えておくのが良いでしょう。
今回の記事では,そんな「Z会の通信教育のキャンペーン情報」についてまとめていきたいと思います。
Z会の通信で実施中のキャンペーン

まず最初に,Z会の通信で現在実施されているキャンペーン情報をまとめますが,このときに参照すべきは,学年ごとに分けられた公式ページです↓
公式ページ各種
まずは「資料請求」を行うことでもらえる特典を書き出してみることにしますが,2026年1月の状況は以下のようになっています↓
| コース | 特典 |
| 幼児 | おためし教材,ワーク |
| 小学生 | おためし教材,ワーク,小冊子 |
| 中学生 | 体験見本,問題集,小冊子 |
| 高校生 | 体験見本,問題集,小冊子 |
| プログラミング | ドリル,小冊子,文房具 |
一方,「入会特典」が実施されているコースは次のようになっています↓
| コース | 備考 |
| 幼児 | ワーク,うちわ |
| 小学生 | ワーク,小冊子,ポスター,文房具など |
| 中学生 | 問題集,デジタルブック |
| 高校生 | 問題集,クリアファイル |
| プログラミング | ギフト券,割引,クリアファイル |
これらキャンペーン特典のうち,今月中に終了となるものは以下の通りです↓
2026年1月の締切日
資料請求:幼児コース(29日)
入会特典:幼児コース(30日),小学生コース(30日),中学生コース(30日),高校生コース(31日)
上記期間を過ぎてしまうと,プレゼントの配布が終了になったり,はたまた全く別のものに変わったりするのでご注意ください。
それでは詳細について,次章以降でまとめていきましょう!
細かい対象条件(教科数や支払い方法)については公式サイトでご確認ください。
なお,Z会の通信の個別具体的な内容ではなく,一般的な特徴について知りたい方はZ会の通信教育の特徴!勉強が習慣化できて効率的な良教材の記事を,Z会のサービス全般につきましてはZ会の通信教育・映像・教室のメリットとデメリットをどうぞ。
幼児コースのキャンペーン

意外と知られていませんが,Z会は幼児を対象とした通信教育も提供しています。
2010年に誕生してからリニューアルやデジタル教材の追加を続けており,例えば,2024年の4月には年長向けの教材ラインナップが一新しましたし,2025年春からは年少の提出課題が追加され,年中の体験型教材がリニューアルしました。
内容は,よみかきそろばんのような単純なものから,知的好奇心を刺激するような体験型学習まで幅広いですが,基本方針は「ことば,生活と自立,自然と環境,数と形と論理,表現と身体活動」という,知識の根幹を成す技能の習得です。
幼児教育の基本が「子どもと一緒に楽しみながら,興味を持たせるよう働きかけること」だと頭では分かっていても,具体的に何をやらせたらよいかについては手探り状態の家庭も少なくないように思われます。
「ゆくゆくは中学受験で公立中学でも狙ってみるか」とぼんやり考えている親が,年長あたりの子どもに英才教育の一環として本講座を使わせてみるのも良い方法ですが,Z会を親子でコミュニケーションを取るきっかけにするのがおすすめです。
実際,ぺあぜっとに代表される体験型教材は,学びをより楽しくかつ深くすることをモットーに作成されています。
スケジュールは「届いた教材をやる→提出課題を出す→返却されたものを確認する」という流れです。
教材のラインアップは,
- かんがえるちからワーク:思考力を養成できるメイン教材。ワーク形式で月30回(年少)・46回(年中)・48回(年長)の分量があり,1回あたりに必要な時間は5~10分です。
- ぺあぜっと:親子で取り組める体験型教材型。月4回分の教材で,1回あたり10~60分(年少)・15~50分(年中・年長)で取り組みます。
となっており,お試し教材では通常教材で扱う分野を幅広く体験することができます(年少コースでは他に絵本型教材が加わります)。
資料請求分は通常教材の半分から6分の1の分量で,21世紀型能力や総合力を問う出題も確認できるはずです。
そんな幼児コースで現在実施されている資料請求キャンペーンの特典(お試し教材以外にもらえるもの)は,
- まなびひろがるワーク:年少用はひらがなへの興味を引き出すためのワークブック。年中用はひらがなの読み書きが中心で,年長用では国語と算数の学習と手紙作りを行うことが可能
となっています(対象期間は1月29日まで)。
一方,入会特典は以下の通りです↓
- じゅんびワーク:新学年の準備に役立つワーク(2月20日まで)
- ステンドうちわ:セロハンを切り貼りしてオリジナルのものを完成させられる(1月30日まで)
詳細は公式サイトを確認してください↓
小学生コースのキャンペーン

Z会の小学生向けコース(タブレットコース含む)のキャンペーンですが,ワークやドリル,そして情報誌のいずれかまたはその複合になることが多いです。
特に春・夏・冬といった長期休暇のタイミングで資料請求すると,それまでの総復習に使える教材が貰えるので役立ちます。
教材ごとの特徴ですが,
- エブリデイスタディ:Z会独自のカリキュラム。算数や国語,理科社会(経験学習)が基本。
- ドリルZ:補助教材で演習中心。
- 添削問題:国語と算数のそれぞれに1回分が用意されている。
- わくわくエブリスタディサポートブック:子どもへのサポートの仕方を学べる。
- デジタル教材:英語とプログラミング学習
となり,タブレット型教材の場合,これらの教材がひとまとめになっているとお考えください。
ちなみに,タブレット上で学ぶメリットはデータのやりとりが早くなり管理が容易なところですが,ペン型のデバイスを使って文字を入力する練習や添削指導も含まれます。
この他,オプション教材を追加することも可能で,具体的には思考表現力講座(小3~4),作文講座(小5~6),公立中高一貫校受検対策講座(小5~6)が利用可能です。
3~6年生講座では1教科からの受講が可能で,プログラミング学習や英語のオンラインレッスン(小5~6)も行われるわけですから,一昔前の教材と比べるともはや別物のように感じられるでしょう。
最近の入試では思考力を問うものや英語の出題が増えており,小学生のように頭が柔らかく時間に余裕がある時期にZ会の良問に触れておくことで,中学でいざ受験勉強を始めたときに成績の伸びが格段に良くなります。
集中力が続きにくい小学生でも飽きないように出題形式を変えていたりイラストを多く使ったりといった工夫が見られる一方,内容的に骨のある問題が多いので,解き終わった暁には自然と賢くなっているはずです。
学習計画に従って計画的に取り組むようにしますが,「メイン教材で学び,提出課題を出して復習する」という主な流れは幼児コースのときと同様になります。
メイン教材であるエブリデイスタディの学習時間は10分(小1)・25分(小2)・30分(小3~4)・40分(小5~6)ですが,これはあくまで1教科のみに注目した場合です。
なので,実際の月間学習時間は,例えば小1なら6時間20分,小2なら10時間などと算出されてきます(経験学習のように月に1回2時間,休日に行うようなものもあります)。
おためし教材は先に挙げた教材の一部となりますが結構な量が送られてきます(タブレットコースの場合はさすがにタブレットを貸し出すわけにはいきませんから,紙の見本教材になります)。
さて,最新の資料請求キャンペーンの特典内容は,
- ばっちりワーク:国語と算数の重要ポイントを収録したワークで,発展問題も含む(4月30日まで)
- 思考力ひらめきワーク:学年別に,試行錯誤やヒントを探すことを通して,じっくり考えることの楽しさに触れられる(4月30日まで)
- 中学受験が気になったら読む本:中学受験のスケジュールや志望校選びのポイントなどを収録。小2~小3限定(3月31日まで)
となっており,入会キャンペーンの実施状況については以下の通りです↓
- たのしく考える思考力ワーク:考えることを楽しめる問題を収録。新小1生対象(1月30日まで)
- 算数おさらいワーク:1年生のおさらいが可能。新2年生が対象(1月30日まで)
- スタートワーク:国語と算数を中心に4月からの準備ができるワーク。約2週間で完成。新小1生対象(3月30日まで)
- 理社へのかけはしブック:新小3生対象(2月27日まで)
- 考えて遊べるお風呂ポスター:A2サイズでお風呂に貼り,英語や数に対する興味を引き出せるもの。新小1生対象(2月27日まで)
- 学習ポスター:各学年に必要な重要知識をまとめたもの。新小4~小6生対象(2月27日まで)
- 文房具:新小1生はデスクマットまたはタブレットクリーナー(2月20日まで),新小2~小6生はノートカバーファイル(2月27日まで),新小3~小6生は学習タイマー(1月30日まで),
- 中学受験頑張ろうグッズ:クリアファイルと定規と白地図ノートのセット。中学受験コース対象(2月27日まで)
Z会は2019年度からタブレット型学習を導入し,2020年度の教育改革に向けた対策にいち早く乗り出した企業で,世間で騒がれるときよりもずっと前から,思考力・判断力・表現力といった能力を伸ばす講座を開発しています↓
中学生コースのキャンペーン

中学生向けコースの資料請求キャンペーンでは,入会案内書や体験見本の他に,なんらかの復習ドリルや情報誌がプレゼントされる場合が多いです。
情報誌においては「教育改革」や「勉強法」がテーマになっていることが多く,前者はいまだ混乱が見られる昨今の高校入試において1つ指針となるものを提示してもらえて助かります。
後者の勉強法では,Z会の講師陣が豊富なノウハウを惜しみなく提供する1冊に仕上がっているはずです。
高校受験される方であれば,入試に関する理解を深められる情報冊子がもらえるかもしれません。
さて,Z会の中学コースは高校受験組と中高一貫生のどちらにも対応しており,2025年春に大きくリニューアルされました。
具体的に言えばタブレット学習のみの提供となり,紙の教材はなくなったものの,添削指導はペン型のデバイスを用いて行い,カリキュラムはZ会独自のAIが管理するところが特徴です。
動画学習や先取り・戻り学習ができることはもちろん,英語には特に力を入れていて,月に1回のオンラインレッスンの他,普段はAIと会話練習できますし,英検対策教材や年に2回,能力判定テストが実施されます(より難易度の高いAsteria英語に変更することも可能です)。
現在,資料請求することで以下の特典が受取可能となっています↓
- 難関高校合格ガイド:学年別にすべきことを収録。公立高校入試の傾向と対策がわかる。高校受験生対象
- 中高一貫校生の成功法則:先輩の体験談を通して,大学入試や中学時代の学び方を学ぶことが可能。中高一貫校生向け
- 中1スタートダッシュ問題集:国語と算数と英単語の重要ポイントを復習できる。新中1生向け
- 4つのサポートを知っていますか?:場面別の声がけとコミュニケーションのポイントをまとめたもの。新中1生向け
すべて2026年4月30日までの請求で入手可能です。
一方の入会特典は,
- 厳選キーポイント問題集:秋までに復習しておきたい英語と数学の問題を収録。デジタルブックとして新中2・中3生に配信(1月30日まで)
- デジタルブック:新中1生には授業の受け方やノートの取り方,定期テスト対策ガイドを配信(4月30日まで)
となっています。
詳細は以下のページから確認してください↓
高校生コースのキャンペーン

高校に入ると,人生に大きな影響を与える大学受験がいよいよ間近に迫ってきます。
とはいえ,焦っているのは親たちだけで本人たちは特に危機感なく過ごしている場合も少なくないため,塾講師をしている私からするとなんとも悩ましいところです。
そのような時には,レベルの高いZ会の通信講座を通して生徒本人に「自分がいかにできないか」ということを知らしめてみてはいかがでしょうか。
「勉強をしないとまずい!」という気持ちに自然と仕向けていくことがポイントです。
Z会の通信教育では,教材のすべてがタブレット内に含まれていて,推薦対策や英検対策まで行うことができます。
一般選抜以外のものに対する年5~6回の情報配信や志望理由書の添削指導(高2~3),はたまた英検対策コンテンツは準1級まで対応可能です(英検に優待価格で受験できたり,有料オプションにオンライン英会話が用意されていたりもします)。
レベルの高いZ回に相応しい内容です。
学校の授業も含めた使い方をするので,基本的には以下のような手順となるでしょう↓
- Z会で予習する
- 学校の授業を受ける
- Z会や学校の教材を使って復習する
- Z会の添削指導を受ける
予習段階では学校で習う範囲を学習する(単元別強化学習)以外に,これまでに高校で習った内容に戻って学習することもできます。
定期テスト期間は「AI速効トレーニング」と呼ばれるものが利用でき,AIが問題を自動で選んできてくれるので効率的です。
この他,特定の時期になると入試に向けて難易度の高い問題を演習(入試演習)することで,一般選抜に向けた対策を行えたりもします。
私も一時,中の人として働いていた添削指導ですが,単元別強化学習と入試演習において用意があり,高1の教科は英数国のみとなりますが,タブレット上で提出から返却までが完結するのが特徴です。
さて,現在のZ会高校生向けコースにおける資料請求キャンペーンの特典内容は,
- 今どきの大学入試がわかる本:最新の入試情報と戦略を解説(4月30日まで)
- 高校入試によく出るポイント演習:高校受験目前の方向けに頻出問題を効率良く学習できる問題集。5教科セットで中1と中2の総復習が可能。新高1生限定(2月1日まで)
- 東大・京大入試徹底解剖2025:大学入試を突破する戦略をまとめた他,昨年度の問題から注目の一問を収録
です。
資料請求時に「希望された方のみが対象」となっている場合には,チェック欄にマークすることを忘れないようにしてください。
入会特典は以下の通りです(すべて1月31日までです)↓
- 高校入試直前演習教材:高校受験生用,新高1生限定
- 中高一貫高1準備教材:中高一貫生用,新高1生限定
- クリアファイル:Z会協賛の果てしなきスカーレットのデザイン,新高1限定
最近は日東駒専~MARCHレベルの大学が大変入りづらくなっており,苦手科目があると合格は非常に厳しい状況です。
また高校受験を経験した生徒が誤解しがちなこととして,高校の学習範囲は中学のときより膨大となるため1年程度の勉強ではライバルとの差が埋まらないことが挙げられます。
つまり,早期段階からの勉強なしには難関大の合格は不可能なわけです。
高3生ともなると対策教科の増加に伴い,多くのオプションから必要なものを選択することも必要になってくるでしょう。
特典内容の詳細と併せて,詳しくは以下の公式ページからご確認ください↓
プログラミングシリーズのキャンペーン

Z会のプログラミング講座には,初心者向けのものがある他,ソニーやラズベリーパイ製のキットを用いるもの,さらには高校の情報Iの準備を想定した中学技術活用力講座の3つがありますが,キャンペーンが開始になると,
- プレゼント
- キットの割引
の2つが行われることが多いです。
キットを用いる講座では,Z会プログラミングシリーズの口コミと料金まとめで述べたように,テキスト代に加えてキット代が加わることになりますが,後者があるからこそプログラミング講座が楽しく遊び感覚で続けられるという意見もあります。
また,より気軽に始められるその他講座においても何かしらのプレゼントがもらえることがあり,更新時点で確認できたのは,
- Amazonギフトカード4000円分:みらい講座が対象(3月31日まで)
- キット代7000円引:中学技術活用力講座のコンピュータ活用編が対象(3月31日まで)
- クリアファイル:A5サイズで全講座対象(2月28日まで)
です。
ところで,以上の内容は実際に入会したときのものですが,資料請求するだけでも特別な冊子がもらえることがあり,現在の実施状況は以下のようになっています↓
- はぐくむワーク:プログラミング的思考を育むためのドリル。小学生対象(3月31日まで)
- わかるドリル:プログラミングを身近なものに落とし込んで学べるドリルまたは授業や入試に関連付けた内容。前者は小学生,後者は中学生向け(3月31日まで)
- フリクションライト:Z会オリジナルデザイン。中学生向け(3月31日まで)
- プログラミングのことがわかるドリル:全16ページで,基本的な考え方を学べる。年長さんと小学生が対象
- 小・中学生のプログラミングの学び方:小・中学生の保護者向けの小冊子で,学校教育や内申点対策,大学入試などについて記載
保護者世代にあまり馴染みのないプログラミング教育だけに,一貫性のあるカリキュラムが組まれているZ会の講座がおすすめです。
講座の魅力について解説するオンラインイベントやコンテストが開催されています。
特典内容の確認を含め,講座の特徴は先に紹介した記事または公式サイトを確認してください↓
まとめ
以上,Z会の通信教育における最新のキャンペーン情報や講座内容について具体的にまとめてきました。
今や中高生以外に幼児や小学生を対象とするコースもあるZ会ですので,人によってはこれから長い間付き合っていくことになるかもしれません。
基本的にZ会の勉強法には奇をてらった裏技的なものはほとんど見られず,ひたすらに王道を行く学習法のみが採用されてきています。
「正しい方法で学ぶ=やれば確実に成果が出る」ので,安心して教材に取り組むことです。
タブレット学習が開始されるまでは,中高生のコース選びが1つ悩みの種でしたが,今はAIが適切な問題を自動で選んできてくれますし,自分の意志で自由に変更することもできます。
もっとも,Z会の「スタンダード」は一般的に言われる標準レベルではありません。
難しいものに取り組む前に基礎的な力を固め,周りができる問題をとにかく落とさないようにすることから始めましょう!
最後までお読みいただいた方,誠にありがとうございました。