勉強法

中高生のスマホ事情!教育改革における勉強法

現在,多くの中高生がスマートフォンを所持しています。

恋愛・友情・趣味にも欠かせないスマートフォンですが,学習という観点においてはどのように役立てることができるのでしょうか。

今回の記事では,教育改革が進む中学校・高等学校におけるスマホを使った勉強法について,いくつか見ていくことにしましょう。

 

 

スマホは中高生の必須ツール

FirmBee / Pixabay

現在スマホを持っているのは,高校生が8割以上,中学生でも7割ほどだと想定されます。

中学生の場合はまだガラケーで,とりあえず連絡手段だけは持たせておこうといった感じの家庭もありますが,高校生に進学するのをきっかけにスマホに変わることが多いです。

 

スマホを持つ理由として,大きい存在になっているのは,なんといってもSNSが使えるからでしょう。

LINEやインスタ,twitterなどを使って,学校関係の連絡網として使う場合も多いですし,やっぱり思い出や趣味の共有をするのが,現在の中高生では当たり前になっているわけですからね。

また今後,教育改革で情報端末の使用が増えてくることもあり,学校におけるスマホへの見方もだいぶ変わって緩和されてきました。

スマートフォンの学校への持ち込みについて,中学生と高校生(2000人以上)に尋ねたところ,

中学生に持ち込みを許可している中学は,14.5%

高校生で持ち込み許可の高校に通う生徒は,86.5%

という結果になりました(MMD研究所調べ)。

 

中学においてはスマホ自体の持ち込みはOKでも,授業中などは先生に預けていないといけない学校が8割近くあるので,実質,授業中に何かの勉強の一手段としてスマホを使う生徒は少ないようですが,高校生においては6割以上の学校で,授業中もスマホを使えるということは驚きです。

スマホを巡る議論では,すぐにゲームやいじめや犯罪などのマイナス面もありますが,今回はプラス面,つまりはスマホを使った勉強法についてみていくことにしましょう。

 

 

スマートフォンを使った勉強法

27707 / Pixabay

ここでは,スマホを使った高校生の勉強法について紹介します。

ここでは授業中と授業外の合わせて4つの活用事例についてまとめてみました。

授業の記録を残す

geralt / Pixabay

授業の記録をスマホに残す。

この使い方が最もポピュラーなスマホ活用法だと思います。

黒板の写真を撮っておくのは,ノート術でいうところの保存のためです。

宿題の範囲を写真に撮るだけでも,それは立派な勉強法の一つ。

 

課題を出すことが成績に直結するわけですから,いついつまでに宿題をやらないとといったふうなタイムマネージメントをする際に役立ちます。

 

「授業中に人がしゃべっているときに,カメラを黒板に向けることが失礼に当たらないか」

と怪訝な顔をしている方は,学会発表やシンポジウムに出かけてみてください。

大人も今や,パワーポイントのスライドが変わるたびに,ほとんどの出席者がスマホを取り出して撮影しています(慣れるまでは異様な光景に映るやもしれません)。

その他,情報を保存するという観点からは,スマホを使って授業の動画や音声を残したり,友人が上手にまとめたノートの写真をシェアする場合もありました。

 

わからないことを検索する

422737 / Pixabay

次の使い方は,授業中にわからなかった語句をインターネットを使って検索することです。

これはスマホが最も得意とする勉強法でしょう。

検索をかければ,数万件もの記事が表示されるわけですし,画像や動画で色や音声付きで調べたものがわかれば,百聞は一見に如かず。

より理解がしやすくなりますよね。

 

教育改革でICT技術を授業に取り入れるにあたり,校内のWi-fi環境が整いつつあります。

生徒の学力差は,

どういう語句に興味をもち検索をかけるか

というところに如実に表れてくるものですが,何にせよ,興味を持って調べることは大切です。

昔は図書館に行くことが調べ物をするときの基本でしたが,現在はスマホで調べる学習法が主流です。

情報の確かさについて判断できるだけの目は必要かもしれませんが,そういった情報リテラシーを教えるのも教育改革においては授業の一環と考えておきましょう。

 

宿題など連絡事項をアプリで管理する

geralt / Pixabay

先ほど,黒板を写メするところでもいいましたが,スマホは管理ツールとしても優秀です。

多忙な社会において,自立した立派な社会人として生きるためには,目的から逆算して,しっかりと自分の予定を管理できる能力が大切になってきます。

学生のうちから,そういった自己管理の習慣を身に付けておきたいものです。

スマホには,宿題や連絡事項をメモとして残す機能だけでなく,それを予定表にまとめたり,勉強時間の記録ができるアプリもありますからね。

他人が管理している様子を,後述するような方法で仲間内で共有することで,「自分も頑張ろう」と思えたり,そもそも他人と自分を比較することで,それまで自分が気づかなかった可能性に感化されることもあるわけですから,アプリを使ったスケジュール管理も,中高生にとっては欠かせない勉強法の一つだと考えられます。

 

友達とのコミュニケーションに使う

vait_mcright / Pixabay

中高生が自己肯定感を高めるのも重要という話を前にしましたが,例えば,自分が良い成績を残したり,うまくいった経験をしたときに,それを友達とシェアし,仲間がそれを褒めたたえることは,スマホでSNSをうまく使った例の一つです。

『SNSを使って,自分のわからないことをみんなに尋ね,それついてあれこれみんなが意見を出し合う』

それはもう立派なディベートですし,黒板に誰かが解答を書き,それを先生が添削するという勉強法は昔から数多くの学校で行われています。

教育改革ではアクティブラーニングが採用され,ますますコミュニケーション能力の重要性は高まっています。

おかしな論理で誤った結論に至ることも少なくなるよう,是非,国語やプログラミング授業を中心に,しっかりとした読む力や論理力を学生のうちに身に付けておきたいものです。

 

 

まとめ

JESHOOTScom / Pixabay

以上,中高生におけるスマホの勉強法のまとめでした。

今回の記事の要点を書きだしますと,

スマホの学校内への持ち込みは,中学の多くは禁止だが,高校になるとほとんど可

スマホを用いて,記録・検索・管理をするのは立派な勉強法

コミュニケーションツールとしての活用は,教育改革で目指す勉強法に通じる

となります。

スマホの使用は大学に進学するとますます顕著になるので,中高生のうちに正しくスマートフォンを使えるようになっておくことは大切です。

いわゆるノート術で言うところの,情報の記録(保存),そして整理という役割を理解した上で,検索による発展学習や学友とのコミュニケーションを通して,自分のさらなる可能性に気づいてほしいと思います。

使い方によっては諸刃の剣ともなりうるスマートフォンですが,教育改革においてしっかりとした勉強法を教えることで,中高生が便利に楽しく使えるツールになることを願って,終わりの言葉に代えさせていただきましょう。

オンライン学習も採用する学校が増えてきています。

現に以下のスタディサプリは,中高の教育現場で頻繁に耳にするようになりました↓↓

スタディサプリの評判について

 

ICT技術の今後にも注目ですね。

最後までお読みいただき,ありがとうございました。

  • この記事を書いた人

スタディサイト管理人

都内で塾運営にかかわってから,講師歴も15年以上になりました。小学生から高校生まで,英数を中心に学校の定期テストから大学入試まで幅広く教えています。最近の関心事は「教育改革」で,塾に入ってくる情報に加え,セミナーや書籍,信頼のおける教育機関より得た情報をまとめています。すぐに実践できる勉強法やオンライン教育サービスを利用した学習戦略も意欲的に掲載。ネットを介したやり取りにはなりますが,少しでもみなさまのお役に立てたらと思います。

-勉強法

Copyright© スタディサイト , 2019 All Rights Reserved.