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スタディサプリの小1~小3国語で漢字やことばについて学ぼう

スタディサプリの「小1~小3国語」では,漢字とことばについて学ぶことができます。

各学年に対応した漢字の他,文章を読む際に大切な,句読点であったり,ことばの持つ意味や役割について理解を深めましょう!

ここでしっかり学んでおくことで,文章が登場する小4国語にも無理なくつなげていくことができます。

動画が存在しなかったり,手を動かして書く作業がなかったりもするのですが,その分,楽しく学んでいけるという魅力があることを忘れてはいけません。

スタディサプリの小1~小3国語の特徴

スタディサプリ小1国語の問題例

スタディサプリでは,講師による動画があるイメージが強いように思いますが,小学校低学年向けの講座では動画がないことの方が普通です。

上に示したのは一例ですが,講義一覧をみると「ドリル」という呼び名で問題がズラッと並ぶので,ひたすらに解いていきましょう!

1つのドリルにかかる時間は5分とされています(既習の場合)。

基本的には画面上のボタンを押していく作業になるので,タップしやすいタブレットかスマホが使いやすいでしょう。

予習用の教材はありませんが,解答すると1問ごとに現れる解説で,簡単な説明を読むことができます。

これで十分だとは思いませんが,小1~小3国語に収録されている問題では,ルール(真実)がどのようになっているかを知ることが目標なので,何回も繰り返してできるようになれば良いのでしょう。

なお,1回目にバツがたくさん付くことを我慢できるような子どもであれば予習でも使えるのでしょうが,基本的には小学校で学んだ内容の復習用です。

もちろん,親が簡単な講義をし,確認として解かせる形であればそれは十分な予習と言えますが,テキストはありませんので,学校の教科書やノートを傍に用意するのが良いでしょう。

スタディサプリのWebサイトを開くと,ダウンロードして印刷できるものがないわけではないのですが,それはあくまで「教科書との対照表」のみとなっております。

これは,学校の教科書別に,どのドリルが対応しているのかを教えてくれるためのものです↓

小1こくごの教科書対照表の例

なお,対照表が載っている国語教科書は以下の4つとなっています↓

  • 光村図書出版
  • 東京書籍
  • 教育出版
  • 学校図書

また,低学年向けの国語講座は各学年に基礎レベルのものが1種類ずつです。

同じスタディサプリの小4~小6国語では,動画やテキストがある他,基礎の他に応用レベルがあるわけなので,大きく違いますね。

ですが,当講座の目的は,あくまで文章題を解けるようにするための準備に当たるわけなので,まったく関係がないわけでもないのです。

次章から,各講座ごとに学べる内容をみていきたいと思います。

 

 

小1こくごの学習内容

スタディサプリ小1国語の講座概要

小1国語は全部で39講義からなります。

1つの講義(ドリル)には7~10個の問題が含まれるので350問くらいがある計算です。

扱うテーマは「平仮名・ことば・カタカナ・漢字」の4つとなるので,大体どれにも10講義(80問くらい)があると考えておきましょう。

最後には小学1年生のまとめもあります。

テーマごとの出題についてみておくと,「平仮名」や「カタカナ」では,四角に入るものを選択肢から選ぶ形式です↓

小1国語の平仮名のドリル

平仮名を学ばないことには,問題の出しようもないですからね。

順序も最初になっています。

「ことば」というテーマはややイメージしづらいと思いますが,文法について幅広く学ぶ他,語句の意味を学ぶためのものです。

助詞や句読点の使い方だったり,動物の名前を区別したり,物の数え方などが出てきました↓

小1国語のことばドリル

日付や曜日についてもここで学びます。

「漢字」は正しい書き方や読み方を選ぶ形式ですが,誤りの選択肢が結構凝っているように感じました↓

小1国語の漢字ドリルの例

小1講座はこれと算数しかないので,毎日5分くらいかけて1つのドリルをやるようにすれば,1ヶ月ちょっとで終えることができます。

 

 

小2国語の学習内容

小2国語講座の概要

小2の国語講座は全42講義です。

メインとして扱うテーマは「漢字・ことば」の2つですが,最初に小1講座の復習が入り,最後に小2のまとめもあります。

前者ですが,書き順の問題があったり,漢字の組み合わせや送り仮名の問題など,出題の方式が多様になっていました↓

小2国語の漢字の出題例

「ことば」の方は,主語や述語であったり,小1講座で学んだカタカナを使った出題も見られます。

「点・丸・カギカッコ」で始まりましたが,最後ともなると「反意語」や「二つの漢字を組み合わせてできる漢字」までが理解できるようになるはずです↓

小2国語の反意語の問題

メインテーマの量は,どちらも20講義くらいとなります。

 

 

小3国語の学習内容

小3国語の概要と講義数

最後は小3国語になりますが,小2のものよりも数をわずかに増やし,全48講義です。

こちらも「漢字」と「ことば」の2つをメインに扱い,それぞれ20講義ほどがある他,小2の復習と小3のまとめが全部となります。

「ことば」は国語辞典で出てくる順番が先のものを選んだり,音読みや辞書的な意味の他,部首や修飾語の他,ローマ字の入力まで出てきたことに驚きました↓

漢字の音読みと訓読みの出題例

ところで,上の問題を間違えてしまった子に対しては,

  • 音読みは中国の発音だから,聞いただけでは意味がわからない
  • 訓読みは日本的で,漢字自体の意味を表すことが多い

といった説明をすることになります。

「月」という漢字に注目するとわかりやすいですが,これを「げつ」と読むのと「つき」と読むので,どちらが日本語っぽいかと問われれば,それは後者の方ですよね。

「だから月(つき)は訓読みなんだよ」と説明して,初めて納得してもらえることになります。

 

 

スタディサプリ小1~小3国語のまとめ

スマホとタブレットで小1~小3国語を学ぶ時の様子

以上,スタディサプリの小学校低学年向けの講座から,小1~小3国語について内容のレビューをしてきました。

スマホを用いながら,カラーの画面をタップすることで,楽しくかつテンポ良く学んでいくことができます

小1で学ぶ「平仮名」や「カタカナ」のテーマは,小2や小3で当たり前のように出てきますし,小3まで共通の「ことば」や「漢字」というテーマにおいても,段階的に学習していくことができるでしょう。

これはもちろん,小学校の教科書がそのように作られているからなのですが,あらゆる教科の理解力に関わる国語という大切な科目を毎日5分間の学習で学んでいけるというのは魅力的です。

小3ともなれば算数に加えて理科・社会までもが利用できるようになるわけですから,学校の授業内容を理解する一助として,是非利用を検討してみてはいかがでしょうか。

解説についてはやや調べる作業が必要なものもありましたが,基本的には1問1答形式で十分に学べるものです。

公式サイトやキャンペーンについては以下の記事を参照してください↓

最後までお読みいただきありがとうございました。

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スタディサイトの管理人

通信教育の添削や採点業務に加え,塾や家庭教師を含めた講師歴は20年を超えました。東大で修士号を取得したのははるか昔のことですが,共通テストやTOEICの結果を見る限り,まだまだ学力は維持できています。小学生から高校生まで通じる勉強法を考案しつつ,スタディサプリのユーザー歴は5年以上となりました。オンライン上のやり取りにはなりますが,少しでもみなさまのお役に立てたら幸いです!

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