スタディサプリENGLISHの「ビジネス英語コース」ですが,ビジネスパーソンにとって身近な場面を多く取り上げているので,仕事にすぐ役立てられる表現を多数学ぶことが可能です。
今の時代,多くのアプリが5年も持たずにサービスを終了していく中,こちらは2019年にローンチされてから今に至るまで無事に継続しており,多くのユーザーに支持されてきたことをうかがい知ることができます。
ここでは,具体的にどのような点が評価されているかについて,ユーザーのコメントを基に分析してみましたが,結論としては「学習のしやすさ・楽しさ・コスパの高さ・効果を実感できるところ」が好評です。
それでは,早速みていきましょう!
スタディサプリENGLISHのビジネス英語コースの評判

今回分析に使ったのは,App Storeに寄せられていた直近半年分(2024年11月3日~2025年7月15日)のコメントです。
全部で27件になりますが,それらの内容を良いと悪いに分け,それぞれについて詳しくみていきましょう!
その前に,本サービスの総合的な評価がどうなっているかと言うと,App Storeにおけるスタディサプリのビジネス英語コースの評価は5段階で「4.6」と高く,レビュー数も「2134件」と,社会人向けの語学アプリとして結構な高水準を誇っています。
とはいえ,過去のユーザーの中には
アプリ内でのレビュー依頼が多すぎる!
と不満を述べている方も見受けられたので,レビュー数の多さの裏には多少の犠牲が伴っているようです。
もっとも,いったん回答してしまえば,催促のポップアップは表示されなくなるので,その後は概ね快適に使うことができるでしょう。
良いコメントを内容ごとにまとめると,以下のような点が評価されていました↓
- 学習のしやすさ:継続できて習慣化しやすいところやスキマ時間で学べる点を27人中12人が高く評価(前回は30人中16人)
- コスパの高さ:サービス内容と料金のバランスが良いと判断したのが27人中3人(前回は30人中1人)いた
- 楽しさ:機能に満足でき,学習コンテンツに苦を感じずらい。27人中2人(前回は30人中2人)が指摘
- 効果を実感できる:学習をすることで,英語を聞き取れるようになってきたり話せるようになってきたなどと,能力が高まったことを実感できる。27人中5人(前回は1/30人)が指摘
なお,前回の調査結果(2023年10月~2024年10月のコメント30件)をカッコ内に示しましたが,今回も似たような結果となったため,スタディサプリENGLISHのビジネス英語コースで人気を博している点はほぼ変わっていないとみてよさそうです。
毎回,過半数の方が操作性やトレーニング内容(機能を含む)を高く評価しており,それが楽しさや使いやすさへと繋がり,ちょっとしたスキマ時間にでも勉強しようとする好循環を生み出すことになります。
結果的に,長期間にわたって定期的に使い続けることができ,実力が付くのでしょう。
大抵の教材であれば,途中で飽きてしまうか,できるようになった実感が沸かずに止めてしまうことになるわけです。
それでは次章から,先の4つの高評価ポイントと悪かったコメント内容について解説を加えていきましょう!
ビジネス英語コースは学習しやすい

スタディサプリENGLISHでは他にもTOEICや日常英会話などを学べますが,どれも似たような使いやすさを誇ります。
コメントの中には,それらから入ってビジネス英語も学んでみることにしたユーザーもいるほどです。
なお,本コースは初心者からTOEIC860点超えの方まで,実力に合ったレベルを選択でき,シリーズ内で一番対応範囲が広いと言っても過言ではありません。
それでいて,1回で学ぶレッスンは短いチャプターに分かれているため,多くは数分で終えられてしまう学びやすさです。
リスニングやスピーキングなどの音声を介する学習においては,細々とでも長期間続けられる方が,短期集中よりも良い結果に繋がりやすいです。
特にビジネス英語の学習者は,通勤前後のタイトなスケジュールを学習時間に変えられるところを高く評価していました。
つまり,学習時間の長さよりも,ホーム画面に表示される連続学習記録の方を重視すべきというわけです。
もちろん,操作性は高く,自宅で声を出しながらのスピーキング練習にも適しています。
以下で,1週間の過ごし方を記事にしているので参考にしてください↓
ビジネス英語コースで発話トレーニングをさらに重ねたい方や,自分の発音が正しいかどうか判断してもらいたい方は,オンライン英会話を利用してみることをおすすめします。
スタディサプリENGLISHの中では,本コースと新日常英会話コースにおいてのみ,英会話セットプランをベーシックプランとは別で契約でき,月に4回できる予約レッスンの他,いつでも利用可能なもの(今すぐレッスン)の2つが利用可能です。
「オンライン英会話」と聞くと何だか難しいもののように感じられるかもしれませんが,事前にアプリを使って十分な学習を行った状態で臨むことになるため,初心者であっても困惑しません。
それどころか,上級者は英会話スクールに通う人も少なくないわけですから,むしろ初心者に向いたプランであるとも言うことができ,レッスンを重ねるだけで,授業の流れは自然とわかってくるでしょう↓
ビジネス英語コースのユーザーの中には,実際に取引相手や同僚と英語でコミュニケーションを取りたいと思って始めた方も少なくないように思われます。
機械相手に英語を話す練習はベーシックプランの方でもできますが,生身の外国人相手に英会話の練習を行うことは英会話セットプランでしかできません。
詳しい学習手順については先の記事を参照していただきたいのですが,メインレッスンのキーフレーズチェックに出てきた表現を中心に,様々な形で使いながら理解を深めることができ,レッスン終わりには数分間のフリートークを楽しむことも可能です。
実際,フリーな話題で長時間話せるという触れ込みのオンライン英会話サービスもありますが,最初は良くても段々と同じ内容しか話せなくなってしまい,気が滅入ってしまって継続できなくなることがあります。
その点,ビジネス英語コースのオンライン英会話ではレッスン内でやることが明確化されていて使いやすいです。
ビジネス英語コースはコスパが高い

続いて,コスパ面について補足していきますが,前章で挙げた英会話セットプランで申し込むと,1ヶ月の利用料金は7128円です。
予約レッスンだけ週末に行うだけでも最低4回はレッスンができるわけで,それだけでも料金の元が取れてしまうのでないかと思うほどの高いコストパフォーマンスを誇ります。
ベーシックプラン(3278円)との差額は4000円弱となり,1回に換算すれば1000円以下です。
会話する機会を求めてスクールに通うと高確率で支払うことになるのが入会金ですが,スタディサプリENGLISHでは必要ありません。
オンライン英会話が今の時代ほど身近になるまでは,数ヶ月しか利用しない予定であるにもかかわらず,入会金を支払った時点で2万円くらい取られてしまうスクールも少なくなかったわけです。
月の授業料も3万円程度するのが相場なので,相当の覚悟がない限りは始めにくいでしょう。
おまけに,英会話の基本すら身に付いていない状態で通塾したところで,スタディサプリと同様,キーフレーズを習うところからのスタートとなり,講師が一方的に話をし,受講者はそれをただ聞いて終わりになってしまう日もあるわけです。
それならば,ビジネス英語コースである程度知識を増やしてからスクールに通う方がずっと効率的でしょう。
スクールではレッスンを予め予約しておく必要がある点も,忙しい社会人にとってはマイナスポイントです。
スタディサプリENGLISHのビジネス英語コースであれば24時間365日いつでもレッスンが受けられるわけですから,自分の生活リズムに合わせた計画を立てやすいように思います。
興味深い点は,本コースが会社の補助プログラムとして導入されていたり推奨されていたりするところです。
グループレッスンを想像してほしいのですが,相手の英語力が自分と同じかそれ以上だと上達しやすいわけで,集団の実力が上がると全員がその恩恵を受けられるようになります。
直接コスパに言及するコメントは見られませんが,ベーシックプランの3倍くらいの料金の英会話セットプランの利用者がちらほら見受けられるので,適正価格であると感じている方は少なくないでしょう。
ビジネス英語コースの学びは楽しい
ビジネス英語コースで毎日学ぶことになるストーリーが退屈なものであれば,すぐにやる気がなくなってしまうでしょう。
しかし,ユーザーコメントを見る限りそのような心配は皆無で,ストーリーは楽しく社会人向きであると高く評価されているわけです。
それもそのはずで,日常英会話コースと同様,制作にあたってはプロの脚本家が関わっており,実際のビジネスシーンを想定しつつも飽きのこない展開が期待できます↓
職場や出張先で英語で話さなければならない方からしてみれば,より現場の状況に近いビジネスシーンで役立つ英会話を学べるところは,本コースならではの魅力と言えるでしょう。
教材の質の方は初期の段階から高く評価されており,このビジネス英語コースを担当するのはベルリッツ・ジャパン(英会話大手スクール)で講師経験があり,現在は独立して企業研修を行うMatthew Nisselius氏です。
上に挙げたレッスン動画で彼の姿を確認することができますが,全レベルのものを合わせるとなんと800回も登場してくる計算になり,普段聞けないネイティブの解説は信頼におけるもので新しい発見も多く,アプリ学習にメリハリが付けられて良い気分転換ができるのではないでしょうか。
ネイティブの方がこちらに向けて何か話しかけてきてくれるだけでも幸せな気持ちになる私にとってみれば,大変に満足度の高いトレーニングで,文法やフレーズの解説内容は秀逸です。
これまでにマークピーターセンの著書を読んだ経験があったり,NHKのラジオを聴いたことがあったりする方にとっては,ネイティブ目線での解説に日本人講師とは一味違った面白みや独特の説得力があることをよくご存じでしょう。
それでいて,1回の勉強時間は数分で終えることができるので継続しやすく,アプリを開くことに抵抗がなくなります。
ビジネス英語コースの内容と使い勝手には注意
最後に,悪い内容のコメントについてもいくつか述べておきましょう。
内容に関する不満
まずは内容に関するものですが,
ビジネス英語として使える表現が少なかった。
というものがありました。
確かにプロジェクトやプレゼンが話題になることは多いので,ならば新日常英会話コースに申し込むようにするか,ビジネス英語コースに含まれる(旧)日常英会話コースのメインレッスンを利用してみるのはいかがでしょうか↓
単語理解が曖昧だと文法レッスンのときに内容がわかりづらかったという意見もあり,その場合はビジネス英単語を最初にある程度学んでおくようにすると,より理解しやすくなるように思われます↓
使い勝手に関する不満
今度は使い勝手に関してですが,機能やレイアウトに関してはアップデートを経るたびに進化していきます。
しかし,自然界のそれと同様,進化にはマイナス要素も含まれるため,これまでは便利に使えていたところが改悪されたように感じられることもあるでしょう。
例えば,
アップデートして,iPhoneのウィジェットから「続き」を押しても,前回の最後から再開できなくなりました。
ようなコメントはその一例です。
ところで,本アプリでアップデートが行われる頻度は,この1年で調べてみると,月に約1回のペースであり,無料アプリのように放ったらかしになることはありません。
例えば,ディクテーションの正誤判定の条件や演出方法の改善だったり,ロード時間の短縮,はたまた動画の巻戻しや早送りに関する機能の追加だったりと,動機的にはユーザーの不満を解消するために善かれと思って行っているわけです。
今回の調べでは,以下のような低評価のコメントを確認することができました↓
- オートリスニング機能で一部分だけ繰り返し聞けない点が不便
- お気に入りに入れた問題だけを繰り返し学べるようにしてほしい
- 一部の登場人物の発音に癖がある
不具合に関しては,入力方法に特殊なコツが必要だったり,使っているスマホや本人との相性問題があったりするようです。
また,要望に関しては,そのことが原因でビジネス英語コースを使うのを止めたとまでは言っていないことに注意してください。
まとめ

以上,スタディサプリENGLISHからビジネス英語コースの評判についてのまとめでした。
当記事では,本コースの人気に影響している要素として以下の4つを取り上げました↓
- 学習がしやすい
- コスパが高い
- 楽しい
- 効果が感じられる
デメリットも分析してみましたが,不具合や要望が主で,個人的にはEメールの書き方に対する講座がないところや,使いたい表現をパッと探そうと思った時に検索しづらいところが気になりました。
とはいえ,それらの欠点以上にプラス部分の方が大きかったように感じています。
そもそも,スタディサプリだけでビジネス英語を完結させる必要はないので,今後の学習に繋がる土台作りだと思えば気が楽です。
私が社会人になりたての頃は,自宅の外でできる勉強といえば重い書籍とCDプレイヤーを持っていくくらいしかなく,海外に出るときは,滞在予定日時が長くなるほどにスーツケースに詰める本の量が増えて大変な思いをしていました。
もしも当時にスタディサプリENGLISHのようなサービスがあれば,スマホ1つ持っていくだけで済むわけですから,どれだけ楽ができたのでしょうか。
実に便利な世の中になりました。
そんなスタディサプリENGLISHのビジネス英語コースですが,興味を持たれた方は「時は金なり」の精神で,早速以下のキャンペーンコード情報を確認し,無料体験から始めることを強くおすすめします↓
最後までお読みいただき,ありがとうございました!