今回は,「中学受験をしない小学校高学年の児童が,スタディサプリを使って独学し,公立中学に進学してからもトップクラスの成績を維持する方法」について,プロの視点から具体的なロードマップをお伝えします。
中学で良い成績を維持できれば上位の高校に入りやすくなりますし,小学生のうちに身につけた学習習慣は,高校入試を攻略する上でも大きな武器になります。
小学生のうちからスタサプを使った学習スタイルを確立し,基礎力が備わった状態で公立中に入学できれば,その後の勉強で困る場面を減らせます。
正しい復習の仕方がすでに身についている上に,中学の学習範囲を先取りして早めに終えられるため,学校の授業に余裕を持って臨みやすくなり,ライバルたちよりも圧倒的に早く,応用問題や過去問演習に時間を割けるようになるわけです。
なお,小学校高学年向け講座全体の使い方を知りたい方は,以下の総合ガイドの方を先にお読みください↓
-

スタディサプリ小学講座の使い方!小4・小5・小6の進め方と中学受験への活用法
塾で保護者の方々と進路相談をしていると,近年の少子化や社会の複雑化により,子どもの進路を真剣に気にかける親御さんが確実に増えていることに気づかされます。 子どもの数が少なくなっても1人にかける教育費は増えており,上位層の ...
続きを見る
スタサプを用いた公立中進学後を見据えた先取り

もし中学受験をしてトップレベルの私立校に合格しようと思えば,小4から本格的な受験勉強を始めるのが一般的です。
私の塾での指導目安でも,合格までに「約5000時間」もの勉強時間を確保する必要があります。
これは,平日に3時間,休日に9時間勉強し,3年間かけてようやく達成できるような過酷な数字です。
しかし,今回の目標である「公立中トップ・上位高校合格」であれば,あえて厳しい中学受験の道を選ばずとも,小学5年生や6年生からのスタートで十分間に合います。
スタディサプリで1日1時間~2時間の学習ペースさえ維持できれば,公立中学校で上位の成績をキープし,高校受験を有利に進められます。
小学範囲をしっかり固める
大前提として,中学校での学習は「小学校の知識が備わっていること」をベースに進みます。
そのため,まずは小6範囲までで大きな抜けがない状態にしてください。
スタディサプリの小学講座では,算数・国語・理科・社会の4教科がすべて利用できます。
国語・理科・社会は応用レベルの問題が解ける状態を目指します(※ただし,算数の応用レベルは特殊な中学受験用の内容となるため,基礎レベルの完全修了までで構いません)。
なお,ちゃんと理解できていることを確認した上で中学内容に進む必要があるため,毎回の講義後に用意されている確認テストを解くなど,復習を念入りに行うようにしてください(※やり方は後述します)。
小6範囲の学習を終えたら,中学生になるのを待たずして,どんどん中1内容へと先取りで入っていきましょう!
このとき,完全に未習の範囲を独学で進める形になるため,それに見合った「予習型の学び方」を習得する必要がある他,市販の問題集も併用してください。
公立中に入学してからもこの「予習中心の学習スタイル」を維持し,中1の間に中2範囲を,中2の間に中3範囲を学ぶペースで進めるのが理想的です。
この先取り学習(早回し)を行うことで,中学3年生になった時にかなりの「時間的自由」が生まれます。
開成のような全国トップクラスの難関私立高校を受けるのでない限り,無理に高校の学習範囲にまで足を踏み入れる必要はありません。
都内で例を挙げると,トップレベル公立校である日比谷高校などを目指す生徒にのみ高校英語を先取りさせることはありますが,それ以外のほとんどの上位校は,中学内容を深く極めるだけで十分に対応できます。
通常,中3生がスタサプを使って1年で高校入試を攻略しようと思ったら,以下の記事でまとめたような非常に慌ただしい学習計画になります↓
-

公立のスタサプ中3生必見!1年間の学習計画
今回ですが,公立の中学校に通うスタサプ生が最高学年になって,いよいよ高校受験を視野に入れて勉強する際の学習目標を紹介します。 これは,実際に私が塾で長年行ってきた方法をまとめたものであり,本来ならば個別指導形式で行ってい ...
続きを見る
その点,今回の先取りルートを歩むお子さま,中3の時点ですでに習熟度が圧倒的に高まっているため,他の受験生に比べて時間的にも精神的にも大きな余裕を持った状態で受験学年を迎えられます。
英数を重視する
先取りが進んでいれば,中3の春からいきなり過去問演習に入ることも不可能ではありませんが,時間を測って実践的な演習を積むのは夏以降からでも十分間に合います。
そこで,先取りによって生み出された余剰時間は,高校入試の鍵を握る「英語」と「数学」の難問チャレンジに惜しみなく投資してください。
英数は上位の公立高校を突破するための最重要教科であり,他に比べて難易度が跳ね上がった問題が出題されやすくなっています。
都内の例を挙げると,上位の高校は共通問題ではなく独自のテスト(自校作成問題)を課してきます。
ここで,英数が得意な生徒とそうでない生徒との間には,残酷なほど決定的な差が付いてしまうわけです。
逆に言えば,理科や社会は上位校だろうと中堅校だろうと都道府県の共通問題になるケースが多いため,トップ校を受験する層は誰もが高得点となり,似たり寄ったりの点数になり,合否を分ける差はつきません。
せっかくの時間的アドバンテージがあるので,英数へのモチベーションを高めるためにも,英検や数検の合格を目標に設定するのも良い戦略です。
対策するだけでも最高の復習機会になります。
とはいえ,目標はあくまで「高校入試」の突破ですので,中学生のうちに無理をして準2級以上のオーバースペックな級を狙う必要はありません。
もっとも,英検の場合はリスニングを得点源にすることで中学生でも準2級に手が届くこともあるため,スタディサプリENGLISHなどで日頃から耳を鍛えている人は,腕試しに受験してみるのも大いにアリです。
英検3級以上を取得していれば高校入試で有利に働き,内申点に加点される場合も多くあります(これは数検もそうです)。
また,2027年の1月実施分から英検6級(小学校高学年~中学入門レベル)が受験でき,大学受験も見据えれば,英語だけ早めに高校範囲に進んでしまっても無駄になりません。
英語を圧倒的な武器にしたい方は,以下の記事も参考にしてください↓
-

【塾講師が解説】スタディサプリで英検対策!意外と知らない使い方と合格のコツ
スタディサプリは「小・中・高等学校で扱う授業内容について学べるもの(通常講座)」と,英会話やTOEIC対策に特化した「スタディサプリENGLISH」と呼ばれる2つのサービスに大きく分けることができます。 両者に共通点はほ ...
続きを見る
まずはスタサプで小学範囲をすべて学ぼう
先述したように,中等教育(中学~高校範囲)は,初等教育(小学範囲)を完全に履修していることを前提に組み立てられています。
小学校の6年間で学ぶ基礎をしっかり理解していない限り,決して中学内容に足を踏み入れてはいけません。
スタディサプリの小学講座では算数・国語・理科・社会をすべて学ぶことができますが,最終的に以下の講座内容が十分理解できた状態を目指してください↓
スタサプ小学講座の到達目標
- 算数:小6算数(基礎)修了
- 国語:小6国語(応用)修了
- 理科:小6理科(応用)修了
- 社会:小6社会(応用)修了
これからスタサプを始める方は,いきなり先を急がず,まずは現在の学年の「基礎」から順にステップアップしていくようにしてください。
国語なら,「小5国語(基礎)」→「小5国語(応用)」→「小6国語(基礎)」→「小6国語(応用)」という順番です。
算数も得意であれば応用まで学んでも構いませんが,小学生の間に終わりそうになかったり,他教科の進度に遅れが出ているようであれば,潔く基礎レベルまでで留め,先に進みます。
ここで,親御さんに「わが子の戦略マネージャー(教務主任)」としての役割をお願いします。
小学範囲が本当に理解できたかどうかは,親御さんが自ら「総まとめテスト」を作ってシビアに確認してください↓

上は生成AIを使って作らせたものですが,例えば以下のような指示文(プロンプト)が考えられます↓
プロンプトの例
- 国語:小6基礎の知識問題の中から,20問100点満点の総まとめテストを作成してください。
- 算数:小6基礎の各講から1~2問ずつ選び,計50問100点満点の総まとめテストを作成してください。
- 理社:小6応用の各講で使われている問題の中からバランスよく20問を選び,100点満点のテストを作成してください。確認テストの問題は含めないようにしてください。
スタディサプリの小学講座では,すべての教科に大体25講義が用意されているので,1講義あたり2問程度選ぶと50問のテストが作れます。
ただし,国語に関しては例外で,長文の読解問題を含めると長くなりすぎるため,知識問題をチェックするだけに留めてください。
問題の数は各自の得意・不得意や学習時間によって変えて構いませんが,作成時のポイントは以下の3点です↓
- 特定単元に偏らず,全範囲から満遍なく選ぶこと
- 画面上ではなく,必ず紙に印刷して解かせること
- 100点満点のテスト形式にし,点数という「結果」を可視化すること
なお,生成AIは図やグラフのない文字だけの問題を選んでくる傾向にあります。
それが不満な場合は,実際のテキストから良問を選んでスクリーンショットで切り取り,ペイントなどのソフトに貼り付けて自作するか,印刷したテキストをハサミで切り貼りしてアナログなテストプリントを作成してください。
以下は,私が生徒向けに作成した小学算数の総まとめテストの例になります。
実際はこれに問題番号(①~⑩など)を振って解かせます↓

このテスト作成における最大のポイントは,親御さん側で「問題の出典(どのテキストの何ページか)」を控えておくことです。
後で丸つけや復習をする際に,「これは第3講の確認テストの問題だよ」とすぐテキストの該当箇所に戻れるようにするためです。
上の画像の場合であれば,「1-1,1-2,2-1,2-2,3-1,3-4,4-1,4-3,5-1」といった具合に親用のメモとして書き残しておきます(生成AIに作らせる場合は,出典も自動で載せるよう指示しておきましょう)。
全部で50問のテストになるわけですから,算数の場合,上のようなテスト用紙をあと4枚作るイメージです。
問題用紙とは別に,ノートなど解答用紙を用意して解かせましょう。
完成したテストで「8割以上」を取れれば見事合格とします。
もし8割未満の出来だった場合は,1週間復習させるなどの猶予期間を与え,弱点を潰してから再度挑戦させます。
2度目の再テストにおいては
- まったく別の問題で作り直す(生成AIを使えば一瞬で別パターンが作れます)
- 1回目に何分かかったかを測っておき,同じ問題を「より短い制限時間」で解かせる
- 合格のハードルを「9割以上」に引き上げる
といった負荷のかけ方が,教務主任としての腕の見せ所であり,非常に効果的です。
スタサプで中学内容を予習するときは速度を重視する
小学内容が理解できたら,いよいよ中学範囲の先取り(予習)を開始します。
スタディサプリを使って事前に予習をしておくと,公立中学に入学して実際の授業でその単元を習ったとき,すでにその内容を深く知っている状態になります。
つまり,学校の授業そのものが「自分にとっては最高の復習の時間」に変わるのです。
進学予定の中学校で使う教科書がすでにわかっていればその出版社版を設定し,わからなければ「共通版」を選んで進めてください。
スタサプの中学講座については以下に関連記事をまとめています↓
復習の重要性については次章で語りますが,学習において反復回数は多ければ多いほど強固な記憶になります。
ただし,初めて学ぶ予習段階においては,完璧主義を捨てて「とにかく先に進むこと」を最優先させてください。
これは簡単なようで難しく,真面目な子ほど「ここが完璧に分からないと次に進めない」と立ち止まってしまいがちです。
途中で少しわからない問題や腹落ちしない箇所があっても,立ち止まらずに気にせず動画を進める度胸を持ってください。
同じ章の中であれば,特定のテーマについて後から別の角度で解説が行われることも多いものです。
その章の最後までたどり着いて全体像を掴んでから,保留にしていた問題を改めて解き直してみると,パズルがハマるようにすんなり理解できることは多々あります。
優先的に予習をしておきたい要の教科は「英語」と「数学」です。
これら2教科は毎日必ず学ぶようにし,残りの国・理・社は1日にいずれか1つをローテーションでやっていくのが最も効率的です。
例えば,以下のようなカリキュラムが考えられます↓
スタディサプリを用いた予習例
- 月:英語と数学と国語
- 火:英語と数学と理科
- 水:英語と数学と社会
- 木:英語と数学と国語
- 金:英語と数学と理科
- 土:英語と数学と社会
- 日:やり残しを行う
上の計画に基づき,例えば月曜日にトータル1時間勉強する場合は,「英語20分・数学20分・国語20分」のように時間をきっちり配分してテンポよく進めてください。
完全独学で予習を進めることの最大のメリットは,学ぶものすべてが自分にとって「初見の問題」になることです。
学校の授業が先行している状態(復習中心のスタイル)だと,初見の問題に対して「いきなり学校の先生から答えと解法を教えてもらう」という受け身の学習になってしまいます。
多くの公立中学生はこれが普通ですが,それでは今後の高校入試で必ず出会う「未知の思考力問題」を自力で解きほぐすための観察力や粘り強い忍耐力が養われません。
もちろん,スタディサプリでも最終的にはプロ講師からスマートな解法を教えてもらうことになります。
しかし,解説を聞く前に自分のペースで動画を一時停止し,初見の問題に頭を悩ませて挑める点が根本的に異なります。
納得がいくまで,自力で考え抜く訓練ができるのです。
スタサプで中学内容を復習するときは念入りに行う
予習は速度重視ですが,スタディサプリを使って中学内容を復習するフェーズに入ったら,とにかく反復回数を多くする「しつこさ」を工夫してください。
当サイトでは「1の5乗復習法」を採用しており,最低でも5回行うことを勧めています↓
-

【実践編】成績が爆上がりする最強ノート術と「1の5乗」復習法|学習OSマニュアル
効率的な勉強法である 学習OS Ver.4.0 は,頭の中で「やり方(システム)」を理解しただけでは成績は1%も上がりません。 この仕組みが本領を発揮するためには,机の上にペンを置き,問題集を開いてノートに書き込むという ...
続きを見る
1回目の復習は講義を視聴した「直後」に行います。
スタディサプリには各講義の最後に確認テストが付いているため,それを自力で解くのが1度目の復習になります。
続いて2回目の復習は,その日の「夜(寝る前)」または「翌朝」に,今日学んだ内容や公式を頭の中で思い出す作業です。
3回目は1週間の終わりに,「その週の総復習」として全教科分を一斉に行います。
スタサプの機能として,英語の「基礎力アップドリル」や社会の「単元テスト」といった復習コンテンツが用意されていることもありますが,これらはひとまず別枠の演習として考え,ここでの3回目の復習は「その週に解いた確認テストをもう一度全部解き直してみる」というシンプルな反復を徹底してください↓

なお,緑矢印は1回目の復習を行うタイミングを示したものです。
この3回目の復習(週末テスト)で出来が悪かった(忘れていた)単元については,面倒がらずにそこまでに学んだ解説動画をピンポイントで観返す作業を挟んでください。
さらに,このとき間違えた問題には必ずテキストに目立つ印をつけるか,英語であれば例文ごと専用のノートに写し取るなどして「自分の弱点」を可視化しておきます。
章が3~4つ進んだタイミング(大体1ヶ月くらい)で,再度これらの弱点問題をまとめて復習するのが4回目の復習です。
ここでもまだ間違えてしまうしぶとい問題は,さらに翌週の振り返りのタイミングなどで何度でも解き直してください。
市販の問題集を併用する
スタディサプリを用いた映像学習は,基本的には「質の高い学校の授業」の代わりのようなものです。
そのため,いくら前章の方法で念入りに復習したとしても,入試レベルに対応するための「圧倒的な演習量」はどうしても不足しがちです。
公立中学に通っていれば,授業と並行して分厚い「学校指定のワークブック」が配布されますが,小学生のうちから先取り(予習)をしている段階ではそういった手厚い演習ツールが手元にありません。
そのため,親御さんが教務主任として「市販の問題集」を用意し,必ず併用させてください。
中学の3年間で使うべき市販教材については,以下の記事で紹介しているので参考にしてください↓
-

【高校受験の学習計画】志望校合格から逆算する勉強スケジュールと「最短攻略マップ」
オンライン教育が当たり前になり,教育改革が加速する現代において,志望校合格という目的地に到達するために必要なのは,根性論ではなく「現在地とゴールを繋ぐ正確な学習計画(ナビゲーション)」です。 当サイトが提唱する「一生モノ ...
続きを見る
ここでは,中学1年生の数学を例に説明を加えます。
スタサプで該当範囲の動画を見終わっているということは,すでに学校の授業を真面目に受け,基礎的な参考書を読み込んだ状態に等しいです。
スタディサプリの確認テストをクリアすることは,教科書の「例題」を解けるようになることに相当します。
ですから,書店で市販教材を買う場合は,分厚い解説が載った「参考書」ではなく,どんどん書き込んで解ける「問題集(ドリル)」を選ぶようにしてください。
例えば,上の記事で紹介している「チャート式中学数学1年」の準拠ドリルのもくじとスタディサプリの学習範囲を見比べてみてください(左が市販問題集で,右がスタサプです)↓

スタサプの第1章で学ぶ「素因数分解」の単元以外は,見事なまでにまったく同一のタイトル順で並んでいます。
独学であっても「今スタサプでやっている範囲が,問題集のどこに該当するかわからない」という事態には陥りません。
極端な言い方をすれば,スタディサプリの動画は「この市販の問題集を自力でスラスラ解けるようになるため」に存在しているとも言えるわけです。
また,中学校に入学してからの定期テスト対策は,試験の「3週間前」から余裕を持ってスタートさせてください。
テスト前3週間の期間中は,先取り学習はいったんストップし,当然ながら定期テストの範囲の勉強(学校のワークの周回など)に全力を注ぎます。
この「先取り」と「テスト前はストップしてテスト対策」というサイクルを徹底して回していけば,スタサプの先取り進度に学校の授業スピードが追いつくことはありません。
常にアドバンテージを保ったまま中学校生活を送ることができます。
まとめ
以上,中学受験をしない小学生に向けて,スタディサプリを使った小学内容の総復習から,公立中トップを狙うための中学範囲の先取り戦略について解説してきました。
紹介してきた数々のメソッドの中で,最も重要なのは「小6講座までの内容をしっかり理解したことを,親御さんが作成したテストで確認した上で中学内容に入る」という点です。
砂上の楼閣にならないよう,基礎固めだけは妥協しないでください。
中学範囲に入ってからは「予習」は速度重視でどんどん進め,定着のための「復習」はこれでもかというほど念入りに行うペースを守ってください。
スタディサプリの講義視聴後の確認テストから始まり,章ごとの総復習,間違えた問題のしつこい再復習,さらには中学校での実際の授業や,市販問題集を使った復習まで合わせると,1つの単元につき5回以上は復習することが可能です。
今回紹介した先取りルートで進める場合,スタディサプリ中学講座に搭載されたミッション機能(学校の進度に合わせて自動配信される機能)には頼らず,親と子で決めたオリジナルカリキュラムに従って毎週能動的に学んでいくことになります。
定期テストが近くなったら試験範囲を思い出すことに全力を傾けることに注意しましょう。
公立高校入試において,中1・中2の内申点(成績)は非常に重要です。
中1や中2で評定(通知表)が低かった生徒が,中3になって突然オール5を取れるようになる魔法は存在しません。
最初からトップギアで臨む必要があります。
親御さんは,わが子の「教務主任」として確認テストを作成して学習進度を管理し,もしペースが順調であれば,英検や数検に挑戦させることもぜひ検討してあげてください。
検定試験は良い復習機会になるだけでなく,試験本番の「場慣れ」や,合格証書による「モチベーションアップ」に絶大な効果を発揮します。
もちろん,勉強を進める中で苦手な教科が出てきた場合はそちらの勉強に時間を割くようにバランス調整を行いますが,高校入試において理科や社会は,自校作成問題がある英語や数学ほど「差がつく(重要度の高い)教科」ではありません。
英数の先取りに最も時間を投資してください。
いずれにしても,現在小学生で「公立中学に進学してからも,学力で絶対に困りたくない,トップを狙いたい」と考えているご家庭は,ぜひこのスタディサプリの先取りメソッドに挑戦してみてください。
これから申し込まれる方は,以下の記事をチェックしてから始めてください↓
-

【2026年3月最新】スタディサプリのキャンペーンコード一覧!全コースの入手方法を解説
当サイトは2017年から8年以上にわたって「スタディサプリ(スタサプ)のキャンペーンコード」の配布状況を掲載し続けてきました。 過去の配布履歴・割引額・配布タイミングをすべて追跡しており,現在の記事では2026年3月2日 ...
続きを見る
最後までお読みいただきありがとうございました。





