今回は,「スタディサプリ中学講座のミッション機能」についてまとめました。
ミッション機能を使うと,学校の進度や学習記録に応じて,今週やるべき学習が表示されます。
「何から手を付ければよいかわからない」ときに便利ですが,量の調整や定期テスト前の使い分けを知らないまま使うと,かえって負担に感じることもあるでしょう。
当記事では,ミッション機能でできることを確認したうえで,最初に見直したい設定と,上手な使い方を紹介します。
スタディサプリ中学講座のミッション機能とは
スタディサプリの中学講座では,毎週月曜日になるとミッションが表示されます。
それらをこなしていくことで,今やるべき内容を見失わずに学習を進めやすくなるわけです↓

ミッションをクリアしていくと達成感も得られるため,日々の学習の良いペースメーカーにもなります。
また,ミッションに表示させる教科を絞って取り組む量を減らしたり,定期テスト前や長期休暇には,その時期に合った特別なミッションを利用したりすることも可能です。
なお,ミッションの期限は日曜日までです。
次の月曜日になるとミッションが新しくなり,終わらなかったミッションは次週に引き継がれません。毎週区切って学ぶ仕組みだと理解しておきましょう。
ミッション機能を使う前に確認したい設定
スタディサプリのミッション機能を使い始めるにあたり,現状を正しく設定することが大切です。
ブラウザ版の画面を見ながら確認していきましょう。
先に確認したいのは,学年と教科書情報です。
学年を確認する
登録された学年を確認するには,マイページのプロフィールを開き,基本情報のところを確認してください。
学年の変わり目のタイミングで申し込んだり,別学年の兄弟姉妹がいたりすると,誤った学年で登録してしまうケースも考えられます。
もし違う場合は「プロフィールを編集」からアカウント情報の「編集」を押し,その先のページにある「学年変更について」から申請が可能です↓

教科書を設定する
学年を確認したページには「教科書情報」も載っており,そこから詳細を編集できます↓

現在,自分が学校で使っている教科書の種類を科目ごとに正しく設定してください。
なお,国語のように対応している教科書が少ない科目もあるため,見つからない場合は「その他の教科書」を選んで進めることになります。
学年が変わったばかりで,どこの出版社の教科書を使うのかがまだわからない場合は,ひとまず「あとで選択する」を選び,判明し次第,具体的なものに変更しましょう。
こちらは学年情報と異なり,何度でも変更できます。
教科ごとにミッションの有無を選択する
もう1つ行いたいのが,「科目ごとにミッション機能を利用するかどうか」の設定です。
前章の教科書設定はあくまで「どの講座を使うか」を決めるためのものであり,ミッションのオン・オフを決めるものではありません。
ミッションの設定は,マイページから設定できるほか,ホーム画面の「今週のミッション」の右側にある「教科設定」からも変更可能です。
以下のような画面が出てくるので,主要教科と実技教科(音楽,美術,保健体育,技術・家庭)をミッションに表示するかどうか,個別に設定してください↓

この選択によって1週間のミッション数は変化し,全教科にチェックを入れれば数は多くなりますし,1教科のみに設定すればミッションの負担を大幅に軽くできます。
ただし,見るべきなのはミッションの「数」だけではありません。
最初は1レッスンで1つのミッションが達成できることもありますが,進むにつれて「あと6レッスンで完了」「あと13レッスンで完了」など,1つあたりの負荷が上がることがあることに注意してください。
定期テストの日程を追加する
マイページの「定期テスト」の項目から,定期テストの日程を追加できます。
学年のほか,学期制,テストの種類,開始日と終了日を入力してください↓

これを設定しておくことで,定期テスト前には「定期テスト対策講座」の内容もミッションに表示されるようになります。
その他の調整をする
ミッション達成時の効果音が煩わしいと感じる方は,マイページの「設定」から音を鳴らさないように変更可能です。
また,ミッションの開始位置は,初回に行う「ミッションの開始地点を決めよう!」で設定しますが,その後も各ミッションページにある「ミッション開始位置の調整」から選び直せます↓

アプリ版のみですが,定期テストミッションをクリックすると,教科書の細かな範囲指定(開始ページと終了ページの入力)も可能です。
中学講座のミッションの種類
ここでは,中学講座にあるミッションの種類を紹介します。
大きく分けると,「通常ミッション」「復習ミッション」「定期テストミッション」の3種類です。
通常ミッション
まず基本となるのが通常ミッションです。
ミッションをいくつかこなしていくと,新たに追加で出現するものもあるため,月曜日に表示されたレッスンが今週のすべてだとは思わず,余裕をもって学ぶようにしてください。
また,ミッションは基本的に指定された数のレッスンを受けることで達成できますが,一度学んだレッスンを解き直してもカウントされない点に注意しましょう。
なお,長期休暇に入ると,春休み・夏休み・冬休み向けの限定ミッションが表示されることがあります↓

このように,学校の授業がない期間でもミッションは続くため,勉強習慣を切らさない工夫として使いやすい機能です。
中3生になると,受験対策講座がミッションに出ることもあります。
復習ミッション
通常ミッションのほかに「復習ミッション」が表示され,過去に間違えた問題を再度解くことができます↓

自分で細かく復習計画を立てなくても,忘れかけた頃に解き直しできるところが便利です。
確認テストや学校の定期テストとあわせて使うことで,知識の定着も図りやすくなります。
なお,ミッション機能では「間違えた問題」が復習対象になるため,勘で正解したまま終わらせず,正解の根拠がわからない問題はできるだけ「わからない」を選ぶようにしてください(間違い扱いとなり,後日しっかりと復習できるからです)。
定期テストミッション
定期テストの日程を入力しておくと,テスト前には「定期テスト対策講座」の内容がミッションに表示されます。
普段は自由に学んでいる人も,この時期だけはミッション機能を活用してみるのがおすすめです。
通常のミッションは月曜日に更新されますが,定期テストミッションは週の途中でも表示されてきます↓

定期テスト対策講座では,「厳選予想問題」と「スピード暗記(旧称:徹底暗記マスター)」を使って学習を進めていきます。
詳しい使い方は以下の記事をどうぞ↓
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スタディサプリの定期テスト対策講座の使い方!テスト前の勉強法
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もちろん,ミッションだけでなく,学校のワークやノートの復習も忘れずに行ってください。
学校によってはこれらの提出が評価に大きく関わりますし,教科書外の範囲から出題されることもあります。高得点を狙うほど,最終的な細かな調整は自分で行う必要があります。
特に,スタディサプリが対応していない教科書を使っている人は,学校教材ベースの学習をおろそかにしないようにしましょう。
ミッション機能を上手に使うコツ
最後に,ミッション機能を上手に使うコツを3つ紹介します↓
- 最初は英語・数学+苦手教科から始める
- ミッションは最低限のペースメーカーとして使う
- 定期テスト前や長期休暇だけ活用するのもあり
最初は英語・数学+苦手教科から始める
学ぶ科目数を決める際は,「簡単すぎず,少し頑張れば終えられる量」を目安にすると続けやすくなります。
まずは少なめに設定して1週間やってみて,簡単に達成できるようであれば科目数を増やし,逆に終わらなければ減らすようにして,自分にちょうど良い量に調整していきましょう。
学ぶ科目の選定にあたっては,積み重ねが必要な英語と数学のほか,苦手教科を選ぶのがおすすめです。
もちろん,スタディサプリのミッションをこなすだけでは,思うような結果が出ない科目もあるかもしれません。
しかし,それは定期試験の結果が出てからその都度見直していけばよい箇所です。
まずは「忙しくてもミッションだけはやり遂げる」と決め,勉強の習慣化を優先してください。
一方で,学習意欲が高く自分でどんどん先へ進められる生徒であれば,必ずしもミッション機能に縛られる必要はありません。
毎週順調にこなしていくと,学校の授業進度を追い越してしまうこともあります。時間に余裕がある場合は,別教材や別講座に進むのも良いでしょう。
そのため,簡単にクリアできてしまう教科については,あえてミッションをOFFにし,独自のペースでより高いレベルの学習を進めるという使い方もあります。
その際のヒントは以下の記事を参考にしてください↓
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スタディサプリ中学講座の使い方!予習復習の進め方と教科別活用法
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ミッションは最低限のペースメーカーとして使う
ミッション機能は,「週に最低限行うべき学習」を提示してくれるペースメーカーとして捉えるとよいです。
平日忙しい生徒ほど,週末にまとめて勉強することが多くなると思います。
土日の時点でミッションが残っているなら,まずはそちらを片付けることを優先しましょう。
苦手な教科ほど後回しにしがちですが,ミッションはレッスン単位で細かく分かれており,一つひとつは数分で終わるものも少なくありません。
基本的に,一度やると決めたらやり残しを出さないように行動してください。
なお,私の環境で今週のミッション数を最大に設定してみたところ(実技は除く),レッスン量は以下のようになりました↓
ある週のミッション数
- 英語:14レッスン
- 英語リーディング:6レッスン
- 英語リスニング:1レッスン
- 数学:6レッスン
- 理科:5レッスン
- 地理:7レッスン
- 歴史:6レッスン
- 公民:8レッスン
- 国語:4レッスン
これらを合計すると57レッスンになりますが,毎日少しずつ進めれば,十分達成を狙える量です。
1日1時間でも,毎日コツコツと積み重ねることができれば,中学生の家庭学習としてはかなり強固な習慣になります。
定期テスト前や長期休暇だけ活用するのもあり
ミッション機能は,普段から毎週使うだけでなく,定期テスト前や長期休暇だけ活用する使い方もできます。
長期休暇中は,まず復習,次に予習の順で進めるのが基本です。
冬休みや春休みの限定ミッションでは,それまでに学んだ内容の総復習や,次の学年に向けた準備講座が表示されることがあります↓

このような時期のミッションは,普段より「何を復習すべきか」「何を先取りすべきか」が見えやすいのが利点です。
また,学校のワークで忘れていたところや,模試で正答率が低かった単元が見つかった場合には,スタディサプリの検索機能を使って,該当講座をピンポイントで視聴して補強するとよいでしょう。
まとめ
今回は,スタディサプリ中学講座のミッション機能について,設定方法から使い方までをまとめました。
ミッション機能は,勉強のすべてを自動で管理してくれる万能機能ではありません。
ただ,「今週何をやるべきか」をはっきり示してくれるため,学習習慣を作りたい人や,苦手教科を後回しにしがちな人には特に使いやすい機能です。
まずは教科を絞って無理のない量から始め,定期テスト前や長期休暇には,その時期に合ったミッションをうまく活用していきましょう。
詳しく定期テスト対策講座や他の講座の使い方を知りたい方は,関連記事もあわせてご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。

