スタディサプリ

スタディサプリで小学算数!学校の授業や中学受験に使えるの?

スタディサプリで小学算数を学ぶ場合ですが,一体どの程度まで学力が付くのでしょうか。

今回の記事では,まず講座の概要を説明することから始め,各講座が小学校の授業から中学受験まで使えるかどうかについてみていきたいと思います。

 

 

小学算数の講座について

スタディサプリ小学講座の算数講座について

スタディサプリの小学算数の講座は小学4年生から6年生までを対象とし,各学年ごとの難易度は入門編から応用まで3つあります。

具体的な講義数ですが,

  • 小4:入門編35講義・基礎30講義・応用15講義
  • 小5:入門編34講義・基礎30講義・応用30講義
  • 小6:入門編30講義・基礎30講義・応用30講義

の全278講義。

動画自体は60分弱ですが,復習や板書を取ることも考慮するとだいたい1講義こなすのに1時間から2時間かかります。

つまり,一学年全部の授業を全部視聴するためには200時間程度見込んでおきたいもので,受験生でなければ1年でやる量としては十分でしょう。

 

ちなみにそれぞれの難易度の目安ですが,

  • 入門編:学校の授業を1から理解する
  • 基礎:教科書レベルからやや思考力を要する応用まで
  • 応用:中学入試の小問レベル

であり,講座内容にダブりはありません。

また,担当する講師も異なる3人がいるため,相性的な問題も出にくくなっています。

内容についてはまだまだこれだけではわかりにくいと思いますので,次章でより詳しく見ていくことにしましょう!

 

 

講義内容の詳細について

スタディサプリ小6の算数講座

ここでは,小学6年生の講座を取り上げます。

まず根幹となる『入門編』から見ていきますが,担当講師は加古希支男先生です。

見た目も名前も堅そうな印象を受けますが,真面目な教え方が特徴的で,算数が大好きな様子が伝わってくる授業をされます。

このレベルに含まれる講義では,

対称な図形・円の面積・文字と式・分数のかけ算とわり算・角柱と円柱の体積・比と比の値・拡大図と縮図・速さ・比例と反比例・並び方と組み合わせ・資料の調べ方・量の単位

について学ぶことになりますが,特に赤字部分は高校生になっても使う重要な項目。

理解不十分なままきてしまった子が大変つらい高校生活を強いられている現実をみると,小学生のうちから完璧に理解しておくことの大切さは言うまでもありません。

また,「文字と式」であったり「並び方と組み合わせ」のように中学生になってからも大いに役立つ分野も見受けられるので,中学に入っても困らない学力をと思っている方には是非入門編の受講をすすめたいと思います。

テキスト自体は小学生が学習しやすいように余白が多めにとってあり,ヒントの図表やコメントも見受けられるオーソドックスな内容です↓↓

入門編算数のテキスト内容

 

続いて『基礎』の講座についてみていきましょう。

量の単位基礎編

担当する講師は尾崎正彦先生。

時代の要請に沿った思考力の育成を目指す授業は,国公立の中学を受験する場合などにも役立つ内容で私のおすすめです。

授業は細部までよく考えられた丁寧な作りで,線対称の講義が回文(例:若山やはるか光るは山や川)の説明から入るのにはびっくりすることと思います。

講義内容は入門編とほぼ同じ順番で講義は進みますが,より深くまで掘り下げた内容です(最後には6年のまとめの講座もあります)。

一方のテキストは書き込みの量が多いのが特徴で,講義動画を一時停止して書き込んだり考える時間がその都度取られます↓↓

基礎のテキスト

面積の問題を説明するのにピザを例に出すのは教育改革のモデル授業でもよく目にしますね。

 

最後に説明するのは『応用』の講義ですが,こちらは完全に中学受験用です。

スタディサプリ小学算数の応用講座

かなりしっかりと勉強することになるので,勉強習慣が身についていない子にはつらいですが,真面目にできる子には大変実力がアップすると思います。

担当するのは繁田和貴先生。

その内容については,扱うタイトルを見ればわかるでしょうか↓↓

相似・面積比・流水算・出会い算・通過算・時計算・速さ・水量・数の問題・N進法・平面や立体図形・旅人算・食塩水など

といった受験頻出の項目でいっぱいです。

講義のスピードはより上がり,中学受験の予備校的な授業といえばわかるでしょうか,テキストの問題もそういった内容が中心になっています。

講座説明には,中学入試の基本的な小問(大問の1や2)を主に扱うとありますが,これらの講義を通して培った技術はその他の問題(大問の3以降)を解く際にももちろん使うことになりますので,役立ちどころは決して少なくありません。

各講義で解くことになる問題量も10問近くに及ぶことがほとんどで,頻出問題を完璧にできるようになることを目指しましょう。

応用のテキスト

中学受験をされる方はこの後,受ける学校の過去問であったり,演習量を補うための参考書をやる必要があります。

一方で,中学受験特有のテクニック的なものも出てきますので,学校の授業をできるようにする目的でしたら『基礎』までで十分でしょう。

 

 

まとめ

スタディサプリ小学講座の算数まとめ

以上,スタディサプリの小学講座から算数の講座について紹介してきましたがいかがだったでしょうか。

レベルが細かく3つに分かれているので,幅広い目的に応じて使える講座が揃っていたのではないかと思います。

一つ注意点があるとすれば,スタディサプリのコンセプトとして「効率よく学習する」ということが第一に挙げられていることでしょうか。

講義内容から無駄な部分は省かれており,小学生ならではの雑談はあまり見られない傾向にあるからです。

例えば「速さ」の講義では『きょり=速さ×時間』の説明が出てきますが,塾だと教師が大げさなリアクションと共に「木の下のハゲじじい!」とか「キティーは痔!」などと声を張り上げたりするべきところが,スタディサプリにはありません。

もちろん,小学講座においては丸覚えさせることは少なく,「どうしてそうなるのか」を論理的に説明することで,忘れにくくさせるための工夫はありますが,楽しい学習ができるかどうかは人を選ぶ可能性があるということです。

ゆえにこれから導入を考えていらっしゃる方は,まずは子どもが飽きずに続けられるかを念頭に,必要に応じて声掛けしたり褒める要素を加えていきましょう

講座一覧から『小学生向け問題集』を選ぶことで,扱った問題をアプリ上で解くことができます(基礎の講座のみになります)↓↓

小学算数の基礎問題集

是非,面倒であっても,その日の授業が終わった後にどれだけできるようになったのか,この問題集を通して教えてもらい,ちゃんと説明できた際は大いに褒めてやるようにしてください。

それだけでもだいぶ子どものやる気は変わってくるはずです。

こういった試みを通して,算数を題材とした知的活動を純粋に楽しめるように変わってくれば,スタディサプリを用いた場合のその子の将来は明るいと言えるでしょう。

 

申し込みの前には以下でキャンペーンコードの配布確認をお忘れなく!

スタディサプリ小学講座のキャンペーンコードの配布ページ

 

また,小学講座の進め方全般につきましては以下の記事をご覧ください↓↓

スタディサプリ小学講座の進め方

  • この記事を書いた人

スタディサイト管理人

都内で塾運営にかかわってから,講師歴も15年以上になりました。小学生から高校生まで,英数を中心に学校の定期テストから大学入試まで幅広く教えています。最近の関心事は「教育改革」で,塾に入ってくる情報に加え,セミナーや書籍,信頼のおける教育機関より得た情報をまとめています。すぐに実践できる勉強法やオンライン教育サービスを利用した学習戦略も意欲的に掲載。ネットを介したやり取りにはなりますが,少しでもみなさまのお役に立てたらと思います。

-スタディサプリ

Copyright© スタディサイト , 2019 All Rights Reserved.