スタディサプリENGLISH

センター試験のリスニング攻略法とスタディサプリによる対策

2020年以降にセンター試験は廃止され,いずれ共通テストに置き換わってしまうわけですが,それまでに大学受験する高校生にとってはあまり関係のない話でしょう。

というのも,彼らが実際に受けるのはセンター試験なわけですから。

そして,センター試験で対策が疎かになってしまう傾向にあるのがリスニングであり,成績としては8割換算されるとはいえど,リスニングでの15点差は換算後も12点という大きな差になってしまいます。

英語の筆記試験において第4問から第6問の配点が1問6点だったりしますので,12点は選択肢2つ分に相当し,文法問題にいたっては1問2点なので,これは6問分相当です。

試験直前ともなると,やらなければいけないことが多くて,リスニングにまで手が回らなくなる気持ちはわかりますが,それでも,弱点を放っておくのは悪い結果につながりかねません

今回は,そんなセンター試験におけるリスニングの概要と攻略法について,少し考えてみたいと思います。

 

 

センター試験のリスニングを取り巻く環境

kaboompics / Pixabay

センター試験のリスニングですが,配点としては50点を占めます。

メインの英語の筆記試験が200点満点ですが,センター英語を利用する大学では,リスニングと合計した250点を200点に8割換算し,それをセンター試験英語の得点として用いるのが普通です。

そのため,折角筆記試験で8割取れても,リスニングで7割程度しか取れなければ,トータルした成績は8割を切ってしまうことになります。

しかしそれにもかかわらず,リスニング対策は最後の最後に回され,結局本番までなんの対策もせずに挑むのが普通です。

というのも,センター試験の英語で高得点を取る戦略としては,とにかく筆記の第4問~第6問までの長文で各1問ミスまでに抑えられるようにすることが最優先となっているからであり,その後第2問や第3問といった,文法や文脈問題の対策をします。

第1問の発音アクセントやリスニングの対策をするのは,浪人生や時間に余裕のある一部の生徒だけに限られるのが現実です。

いざリスニングの勉強をしようと思っても,落ち着いてCDを聴ける環境が見つからないことも,敬遠する理由になっていて,自宅で勉強するのが苦手な受験生も年々増えてきているように思います。

そんなわけで冬期講習や直前講習で初めてリスニングの問題に取り組むという受験生も珍しくありません。

しかしここで逆に考えてみれば,みんながやっていないところで着実に点を重ねられるというのは,周りの受験生を出し抜くチャンスでもあります。

大学受験生であれば,せめて以下に記載した対策だけでもやっていただけたらと思う次第です。

 

 

センター試験のリスニングとは

mikefoster / Pixabay

ここでセンター試験の英語リスニングについて大まかな概論をみてみましょう。

まず試験時間ですが,60分確保してあるものの,リスニング機器のチェックなどが入るため,試験自体は30分しかありません。

次に問題は第1問から第4問までの4つで構成されますが,傾向としては,第1問が最も簡単で,それから第2問,第3問,第4問の順に難しくなっていきます

配点はすべて2点で,全部で25問あるわけですが配点はすべて2点です。

ということは,取れる簡単な問題を確実に得点していくことが重要だという結論になります。

では,早速問題について一つ一つ見ていきましょう!

質問と選択肢はすべて問題冊子に印刷されています。

そして英語のスクリプトは2回読まれますので,まずはこのことを頭に入れておきましょう。

※以下は,2017年度のリスニング問題を例として示していますが,これまでのリスニング問題の構成に大差はありません。

 

第1問

4つほどの会話(25~30語)を聞き,問題冊子に印刷されている質問に答えます。

選択肢には絵や数字が含まれるのが特徴。

1問2点で6題あるので,計12点となります(先にも書きましたが,リスニングの配点はすべて2点です)。

 

第2問

第2問はこれまた短い対話(3つほどの会話で,15~35語程度)を聞き,対話の最後の発言に対する相手の応答を選びます。

最後の発言は普通の文だったり疑問文だったりしますので,その都度対応しましょう。

問題は7題なので,計14点が第2問の配点となります。

 

第3問

第3問はAとBの2つに分かれています。

Aは3つの対話を聞いて,印刷されている質問に答えるもの。

発話の数は4~8あるのが普通で,全体として聞く分量は40~60語とやや長めになっていて,1つの対話につき質問は1題,計3題の6点分あります。

 

第3問のBでは,発話数が9~12で150語程度の対話を聴くことになります。

1つの内容につき,3つの問題が用意されているのが普通。

その内容ですが,表を完成させたり,対話で話題になっているイラストを完成させたり,図から位置を答えるものなど,年によって違います↓↓

対話の場面と問いを予め確認するための時間が与えられるようになったのは2007年度からです。

2017年度では,2人の学生が掲示板のポスターをみながら,どのプログラムに応募するか話しているという場面設定でした。

問題数はAもBも3題ずつの計6問です。

配点的には12点となります。

 

第4問

第4問もAとBに分かれていますが,どちらも長めの説明文を聞くことになります。

Aは100語程度の説明を聞いて1つの質問に答える形式ですが,計3題です。

第3問のAと同じですね。

一方でBは200語ほどの説明文を聞きますが,その1つの会話に対して3つの質問があるので,それに答えます。

こちらも第3問のBに近い形です。

配点はAとBで3問+3問=6問あるので,計12点となっています。

 

 

スタディサプリを活用したセンターリスニング対策法

まず,センター試験のリスニングの過去問を入手しないことには始まりませんが,「スタディサプリの高校・大学受験講座」というオンラインサービスを利用すると,無料で過去3年分の問題をダウンロードすることができます(上記では4年分が確認できますが,現在は3年分のみです)。

行き方ですが,ホーム画面右上のアイコン→入試情報を見る→センター試験過去問→センター問題集ダウンロードから該当ページを開きましょう!

問題と音声がダウンロードできるだけでなく,マークシートや解答解説まで利用できるので,大変人気の高いコンテンツです。

さらに,解説講義も視聴することが可能で,スタディサプリの誇る名物講師,関正生によるセンター英語対策講座<リスニング編>などが視聴できます。

こちらも併せて取っておきましょう↓↓

なお,スタディサプリによるリスニング対策に興味を持たれた方は,以下のページから登録すると無料で1週間使うことができます↓↓

 

詳しくはこちら

 

とはいえ,いくらリスニングの攻略法を知ったとしても,実際に英語が聞きとれないのであれば,結局高得点の方は期待できません

リスニングの能力を高めるには,これまでに聞いたことのない未習音源を聞く練習と,すでに学んだ既習の音源を繰り返し聞く作業の2つが必要になります。

理想は1年間通して毎日ずっと聞くことですが(英単語の勉強にもなり良いとこだらけですが),時間がない受験生も今から毎日聴くようにしましょう。

スタディサプリENGLISHの英会話コースのLv.4程度であれば,毎日10分程度の勉強で,英語耳に変えていくことができます↓↓

内容も教科書的でつまらないものではなく,日常的で使える表現ばかりで楽しいですし,通学途中やや勉強の合間にスマホでパッと聞けて,気分転換にも使えるのでおすすめです

なお,このスタディサプリENGLISHの「日常英会話コース」は新規有料会員の申し込みが終了したため,現在は「新日常英会話コース」などを利用する際の無料特典として使うことになります。

以下のページから無料体験できますので,こちらも是非試してみてください↓↓

 

新日常英会話コースはこちら

 

スタディサプリENGLISH全般については,以下のページにて詳しくまとめています↓↓

 

 

まとめ

StockSnap / Pixabay

以上,センター試験のリスニングの概要と対策についてでした。

英語の成績に伸び悩んだときは,色々な角度から,英語力を高めていく工夫が必要になります。

特にリスニングは,音が発せられた瞬間からすぐに消えていってしまうものなので,後から前に戻って確認することができません。

英語をただ聞こえた順番で理解していくことしかできないわけです。

しかしよくよく考えてみれば,英文を早く読む際もこれと同じことをしているわけで,基本的には左から右に目線を動かし,その逆は基本的にありません(英語を英語の語順のまま理解しています)。

つまり英語を正確に聴けるようになるのは,英語を早く読めるようになるのと同義であり,この逆も然りです。

意外なところに,英語のブレイクスルー(成績急上昇)のきっかけは転がっているのかもしれません。

受験生の皆さんは,是非最後の最後まで諦めず,リスニングの対策も頑張って下さい!

  • この記事を書いた人

スタディサイト管理人

都内の塾運営にかかわってから,講師歴も15年以上になりました。小学生から高校生まで学校の定期テストから大学入試まで幅広く教えています。最近の関心事は「教育改革」で,塾に入ってくる情報に加え,セミナーや書籍,信頼のおける教育機関より得た情報をWebにまとめてみました。ネットを介したやり取りにはなりますが,少しでもみなさまのお役に立てたらと思います。
twitterLINE

-スタディサプリENGLISH

Copyright© スタディサイト , 2020 All Rights Reserved.