スタディサプリENGLISHの講師陣は優秀で,それは今も昔も変わっていません。
そして今回紹介するのは,2022年の5月まで存在していた「日常英会話コースを担当していた講師陣」です。
今では,現行の有料コースに「(旧)日常英会話コース」という名称で一部コンテンツが引き継がれていますが,もうそこにかつての講師陣たちの姿はありません。
長年,本コースを利用していた身としましてはそれがなんとも寂しく,関連記事がネット上からすべて無くなってしまうのは,あまりにもったいないことのように感じました。
そもそも,サービスが終了したのは彼らに何か問題があったわけではないですし,今でも大活躍しているわけです。
そこで当記事では,日常英会話コースをかつて担当していた講師陣の経歴に触れながら,当時言われていた彼らの魅力を中心に,近況も交えてみていくことにしましょう!
日常英会話コースの講師陣について

当時,日常英会話コースのアプリをダウンロードするとすぐにレベルチェックを受けることになり,自分の実力に合ったレッスンに割り振られたものですが,全部で7人の講師がいました。
これだけ多くの講師陣が見られたのは小中高生向けのスタディサプリ(ENGLISHとは別物)くらいで,ENGLISHでは最大でした。
参考までに,今だと新日常英会話コースのスティーブ・ソレイシィ先生や,TOEIC対策コースの関正生先生,さらにはビジネス英語コースのマシュー・ニシリアス先生が特によく知られています。
なお,イムラン・スィディキ先生のみ基礎講座に含まれる基礎発音を今でも受け持っていて,これは新日常英会話コースとビジネス英語コースに契約すると視聴することが可能です。
ところで,本コースのメインコンテンツは(旧)日常英会話コースのデイリーレッスンとして一部が残っており,下は英検5級から始まって上は準1級レベルまでと,レベルごとに学ぶ内容や難易度が大きく異なる特徴があります。
それこそ,一番簡単なLv.1であれば小学生の受講も十分に考えられる内容ですし,Lv.7ともなればビジネスパーソンが自身のスキルアップに役立てられるでしょう。
そして,当時の日常英会話コースの講師陣の評判が良かったのは,彼らが普段からそういった学習者を相手に仕事をしていたからに他なりません↓
これはつまり,教える相手の状況をよく理解しているからこそ,親身な指導が可能だったことを意味します。
次章から,先の画像に挙げた7つのレベルごとに担当講師の経歴などをみていくことにしますが,ここで名前とニックネームの関係をまとめておきましょう↓
日常英会話コースの担当講師
Lv.1:Tomo=辰巳智明先生
Lv.2:Aya=横川綾子先生
Lv.3:Nic=ニック・ウィリアムソン先生
Lv.4:Imran=イムラン・スィディキ先生
Lv.5:Kaz=横山カズ先生
Lv.6:Yuka=水野稚先生
Lv.7:Yoshiko=愛場吉子先生
辰巳友昭先生について

講師情報
名前:辰巳友昭
学歴:上智大学外国語学部英語学科(学士),ジョージタウン大学院(修士:英語教授法)
職歴:桐朋中学・高等学校教諭
コース紹介:一般的な日常表現や言い回しを始め,自己紹介などのやり取りができるようになるコースで,英検5級レベルの英語力が必要です。
先生から一言:言語はコミュニケーションの道具だと言われるが,それだけではない。自分の内面を育ててくれる。人間がいて,自分がいて,それが何かをしたくて,共に何かをなすために言語を使うんだよ。
日常英会話コースのLv.1講座を担当していたのは,Tomoこと辰巳友昭先生でした。
彼は桐朋中学の現役の教員で,私の塾にも彼に習ったと言う生徒が何人か来ていましたが,とにかく良い評判しか聞かなかったものです。
今回の記事を書くにあたって,改めて生徒の1人に尋ねてみましたが,
辰巳先生に習っていた中学のときが1番英語が楽しかったな。
と,高校2年生の子が当時を振り返って述べていました。
こんなふうに思ってもらえると,まさに教員冥利に尽きるのではないでしょうか。
彼の主な書籍ですが,アルク社の「起きてから寝るまで英語表現」や「究極の○○シリーズ」の他,Gakkenから「ひとつひとつわかりやすく」というシリーズの英検対策本などを出版しています↓

後者に関してですが,2025年7月にも準2級プラスの対策本が発売され,2024年の段階でシリーズ累計1000万部を突破していたので,中高生を対象とした英検指導に十分な実績があることがわかるはずです。
この他にも英語教師を目指す人のための本にも携わっています。
日常英会話コースのLv.1の講座と言えば,まさにこれから英語に触れようとしている人が受講することが多いものでした。
そして,英語との最初の出会いの大切さを十分にわかっているTomo先生がその講座を担当することで,それは必ずや良い思い出の1つとして残ったはずです。
自分の経験上,英語に目覚めるきっかけを作ることのできる講師というのは何らかの秀でた魅力を備えているもので,辰巳先生はその代表格でした。
横川綾子先生について

講師情報
名前:横川綾子
学歴:上智大学法学部(学士),テンプル大学大学院(修士:英語教授法)
職歴:明治大学国際連携機構特任教授,グローバル人材育成教育学会理事,東京海洋大学英語教師
コース紹介:一般的な日常表現や言い回しを理解し,自己紹介などのやりとりができるようになる講座で,英検4級レベルの英語力が必要でした。
先生から一言:大人になってから英語をもう1回やろうと思った方にとっては,後ろ向きなってしまうこともあるかもしれない。でも,Better late than never!
TOEICの開発元であるETSの稀少なトレーナーとして,教員や学生対象のセミナーを行っていた経験もあるAyaこと横川綾子先生ですが,彼女が日常英会話コースのLv.2を担当していました。
先生からの一言にある英文は彼女の好きな台詞で,日本語にすると「全然やらないよりは,遅くなってもやったほうが良い」という意味になります。
学生時代の英語に苦い記憶しかない方が大人になって学び直そうと奮起する場合などに,この言葉が大きく励ましてくれるでしょう。
彼女の持つ資格ですが,TOEIC満点(L&RとS&Wの両方)に加えて英検1級と通訳案内士という,昔で言うところの「英語三冠」を保有しており,これはまさに英語のプロであることを証明するものです。
その一方で,趣味は路上のネコ観察とホットヨガと当時答えていましたが,歌舞伎の鑑賞と朝ランと書かれていた書籍を読んだこともあります。
書籍の例としてはTOEICやスピーキング,ライティングに関する本をこれまでに複数出版していて,2023年の11月にはTOEIC S&Wの出題形式変更に併せて,下記画像真ん中にある完全攻略本の改訂版が出ました↓

なお,当時,
Aya先生に習って300点もTOEICスコアが上がりました!
とのコメントがアプリのレビュー欄に寄せられていましたが,スタディサプリENGLISHのTOEIC対策コース以外であってもスコアを大きく上げられることを覚えておきましょう↓
ニック・ウィリアムソン先生について

講師情報
名前:ニック・ウィリアムソン
学歴:シドニー大学
職歴:英語講師,YouTuber
コース紹介:Lv.3は家族や仕事のことなどの日常表現を理解し,情報交換ができるレベルです。理解するためには英検3級程度の実力が必要でした。
先生から一言:2STEP(時制+肯定・否定・疑問)だけ考えれば,スムーズかつシンプルに,英語らしい英語になる。
日常英会話コースLv.3の講座を担当していたのは,親が英会話学校の創立者と言語学者で,自身もオーストラリアで日本文学を専攻して来日を果たした,Nicことニック・ウィリアムソン先生です。
スカパーの司会やラジオDJなど,活動が多岐に渡るニック先生の直感を大切にした教え方は,「英語だからって,難しく考えなくていいんだ」と,学習者を安心させてくれます。
著書のタイトルからもその精神の一端が垣間見えますし,見た目からすでに優しさが溢れ出ているニック先生ですが,今だとYouTubeのニック式英会話で彼の動画を視聴可能です↓

2021年に発売された「A4一枚英語勉強法」は5万部を超えるヒットになり,YouTubeで30万回以上再生された動画内容は「英会話は直訳をやめるとうまくいく!」で書籍化されました(2025年8月におけるチャンネル登録者数は56.4万人です)。
スタディサプリでは,彼の講義は「癒される」と評判でした。
イムラン・スィディキ先生について

講師情報
名前:イムラン・スィディキ
学歴:上智大学大学院(修士)
職歴:コペル英会話講師,(株)ブルーフレイム設立
コース紹介:Lv.4は家族や仕事のことなどで日常的に使われる英語表現を理解し,情報交換できるレベルとなり,英検で言うところの準2級レベルが受講目安です。
先生から一言:口に出していれば慣れるから,そのうち覚える。難しいと思う壁をできるだけ壊してあげる。
日常英会話コースのLv.4は,パキスタンと日本のハーフであるImranこと,イムラン・スィディキ先生が担当していました。
中学生~高校生が目標にしたいレベルのコースですが,誰もが楽しんで受講できるイムラン先生の授業だけに全くもって何の問題もなかったです。
かつての日常英会話コースでは,リスニングPLUSという学習コンテンツで彼の雄姿を拝むことができました。
先述したように,今でもスタディサプリの基礎講座に彼が登場します。
イムラン先生が2003年にコペル英会話教室を開いてからすでに20年以上が経ちましたが,YouTubeに精力的に投稿してきた動画の数は実に1821本です。
情熱の火は今でも衰えることを知りません。
わかりやすく教えることに長けている印象がありますが,興味を持たれた方は書籍を買ってさらに学びの場を広げることができます↓

最近の著作では,究極のリアル英語日記や人生が劇的に変わる新・英語日記を読みました。
横山カズ先生について

講師情報
名前:横山カズ
学歴:関西外国語大学スペイン語学科卒
職歴:同時通訳者,翻訳家,海星中高の英語科特別顧問など
コース紹介:Lv.5は仕事,学校,レジャー,個人の関心事について脈絡のある文を作りながらやり取りができるレベルで,受講には英検2級レベルが必要でした。
先生から一言:自分の感情や情緒と,それにピッタリの英語をつなぎながら反復練習して,心と一緒に合わせてファイルしていく。そうするとそういう気持ちになった時に,そういう表現が少し形を変えながら反射的に出るようになってくる。
英検2級と準1級の間には求められる実力に大きな差があるため,一言に英検2級レベルと言っても,ギリギリ受かったレベルなのか,極めて準1級に近い実力を持っているのかがわかりにくいものです。
そのためでしょうか。
日常英会話コースでも,英検2級レベルの学習者に向けた講義がLv.5とLv.6の2つに用意されていたもので,そのLv.5を担当していたのがKazこと,横山カズ先生でした。
留学経験なしに独学でJALなどの同時通訳を経験された横山カズ先生は,東進ハイスクールで教鞭を取ったり,コロナの自粛期間の時にはTOEICの公式YouTubeでS&Wの講座をされていたりもしました。
国際コミュニケーション検定での優勝経験がある方だと知っていたので,特にスピーキングの学習法に興味を持って話を聞いていましたが,偏差値35の大学に不合格となり,専門学校時代のTOEICでは300点台だったという過去もある先生だけに,独特の学習法についての著書が多い印象です↓

パワー音読シリーズが有名ですが,2025年5月にキレッキレ英語の続編が出ました。
水野稚先生について

講師情報
名前:水野稚
学歴:青山学院大学英米文学部卒,オックスフォード大学院(修士号:応用言語学・第二言語習得論)など
職歴:Primus Edge代表取締役,プリムスアカデミー語学文化研究所所長,情報経営イノベーション専門職大学特任教授など
コース紹介:Lv.5のものと同一です。
先生から一言:英語を学ぶだけでなく,英語で学ぶ。英語を使ってできるようになって,世界の一流の人たちと触れ合っても遜色無いような準備をしていただきたい。
英検2級レベルの講座の2つ目,Lv.6のコースはYukaこと水野稚先生が担当していました。
博士号まで取っていることからも明らかなように,英語学習の方法論はかなり専門的な領域まで及んでおり,音声を中心とした解説に加えて,
彼女の持つ独特の気品めいたものがある種の安らぎにつながります。
と,当時は評されていたものです。
個人的には,「英語を使って世界の一流人たちと渡り歩けるように自立しよう」というポリシーでもって前向きな気持ちになれる解説動画が好きでした。
そもそも,私がスタディサプリのレベルチェックを受けて最初に受講すべきと判定されたのが本講座で,水野先生の「ごきげんよう」のあいさつに品の良さを感じました。
著作としてはリスニングや英語の勉強法に関するものがありますが,2017年に株式会社Primus Edgeを設立し,現在では「グローカルリーダー」をキーワードに,教育機関や企業,芸術家に向けての事業を展開中です↓

愛場吉子先生について

講師紹介
名前:愛場吉子
学歴:筑波大学国際総合学類卒,コロンビア大学大学院(修士)
職歴:Q-Leap代表取締役副社長
コース紹介:Lv.7というのは,抽象的・具体的な話題や複雑な内容を理解し,緊張せずに流暢で自然なやり取りができるようになるレベルを指します。英検でいう準1級レベルが必要。
先生から一言:レベルが上がっていけば上がっていくほど,「あぁちょっと難しい」というのがあると思うんですけど,その壁を一つ一つ超えていく喜び,使いこなせている自分に酔ってもらいたい。
日常英会話コースの最難関レベルを担当していたのは,Yoshiko先生ならぬ愛場吉子先生でした。
アルクの企業研修英語講師であったり,Calvin Kleinのニューヨーク本社に勤務していた経験もある愛場吉子先生は,ビジネスパーソンに向けて実のある講義を提供してくれます。
デイリーレッスンは映画撮影にまつわる新米俳優の物語ですが,英会話レベルは極めて高いので,大変にやりごたえがあると評判でした。
出版している書籍もビジネスに役立つプレゼンスキルに特化したものが多いので,愛場先生ワールドに染まって,論理的に話して相手を説得できるビジネスパーソンを目指してみてください↓

2023年には自身の子育てを機に「子育て英会話大全」という書籍を出版していましたし,2014年に立ち上げたQ-Leapの方ではTESOLの理論に基づいた魅力的な研修プログラムを提供中です。
2025年にはスタディサプリのメディアサイトで記事を執筆しています。
まとめ
以上,かつてスタディサプリENGLISHに存在していた日常英会話コースを担当していた講師陣について,幅広く紹介してきました。
英語を学ぶ第一歩に相応しく,中学校の先生から始まり,英語の面白さを伝えてくれるネイティブや予備校講師,そして大学の講義的な雰囲気を持つ方や企業研修に長けた方まで,各レベルごとに魅力ある先生が担当されていたことがわかっていただけたのではないでしょうか。
日常英会話コースでの学びは,確かにそれだけでボリュームもたっぷりあって多くを学べるものでしたが,それだけでなく,ユーザーが英会話の世界に羽ばたくきっかけを提供してくれるものでした。
現在,その精神は新日常英会話コースやビジネス英語コースに引き継がれています↓
お気に入り講師の著書を読むだけでも構いませんが,上記2コースのいずれかで話せる自信を強めては,英会話セットプランでネイティブ相手にオンライン英会話を試してみるのがおすすめです。
スタディサプリに採用される講師陣は,これまでの評判を聞く限り,いずれも確かな実力に裏打ちされたホンモノの方ばかりです。
そんな彼らが携わる高品質なサービスを通して,楽しく英会話を学んでいきましょう!
スタディサプリで現在提供されているサービスに申し込まれる際は,キャンペーンコード情報の記事をお見逃しなく↓
最後までお読みいただき,ありがとうございました。