過去に文科省の学びの基礎診断に認定されたこともある,噂のスタディサプリに登録してから8年が経ちましたが,今でも新しい講座を見始めているくらいに使い勝手が良いアプリです。
旅行先やテレビで紹介された史跡の歴史的背景を知りたくなったときに使ってみたり,塾で数学や英語を教える際のネタ帳を充実させたりと,大人であっても便利に使うことができます。
今回は,そんなスタディサプリから「小学・中学・高校生向けコースの料金」について記事にしてみることにしました。
ただ月額料金をまとめるだけでなく,テキスト代や安く利用する方法についても考察していきます。
なお,姉妹サービスである「スタディサプリENGLISH」に関しては,スタディサプリENGLISHの料金!塾や市販教材と比べてどう?をお読みください。
スタディサプリの利用料金
スタディサプリは,どの学年で申し込んだとしても,小学校から高校まで(初等・中等教育)に学ぶ内容を視聴できるようになりますが,最初に登録した学年によって学習環境が多少変わってくるので,現在の学年で申し込むのが基本です。
一度登録した後は自動で学年が上がっていくため,こちら側で特に行うべき作業はありません。
まずは小学講座の料金からみていきましょう!
小学講座

小学講座の利用料金は以下のようになっています↓
| コース名 | 月額料金 | 12ヶ月一括払い |
| ベーシック | 2178円 | 21780円 |
ベーシックコースの12ヶ月一括払いですが,10ヶ月分の料金で1年間,つまり2ヶ月分をお得に使えることができ,もしも途中で止めなければならなくなった際であっても返金制度を利用することが可能です。
返金を請求した場合,普通に月額料金を支払った場合として残額が計算されます。
例えば,キャンペーン等が行われていない通常時に申し込み,8ヶ月間利用して申請した場合の返金額は,21780円(決済額)-2178円(月額)×8ヶ月(利用月数)=4356円です。
この他,小4~6講座を使う際は別売のテキストが利用できます。
とはいえ,必ずしも購入しなければならないわけではありません。
テキストを自宅でダウンロードして印刷するようにすれば無料です。
使い方としては,学校の勉強のサポートとして定期的にお世話になる他,夏休みなどの長期休暇の間だけ集中的に用いることも考えられます。
申し込みは以下のページから可能です↓
ベーシックコース
中学講座

続いて,スタディサプリ中学講座の料金についてみていきますが,これまでと変わりありません↓
| コース名 | 月額料金 | 12ヶ月一括払い |
| ベーシック | 2178円 | 21780円 |
スタディサプリでは学年が上がったからといって料金も同調することはなく,入会金もかからないので,気楽に始められるところが魅力です。
支払い方法はクレジットカード決済が可能で,コンビニ決済やApp Store・Google Play Store決済も選べるのですが,クレカ以外の支払い方法だと,14日間の無料体験やキャンペーンの入会特典を利用できません。
小1~3講座と同様,やるべき課題が自動で示されるミッション機能がありますし,私の塾に来ている生徒の様子を見ていると,学校で未習の範囲を独学でどんどん進めていける中学生が,スタディサプリを使って定期テストや模試で良い成績を収めています。
時期によっては割引価格で申し込める場合があるので,以下のページを確認してみてください↓
ベーシックコース
高校・大学受験講座

スタディサプリ高校・大学受験講座ですが,中学講座と同様,ベーシックコース一択です↓
| コース名 | 月額料金 | 12ヶ月一括払い |
| ベーシック | 2178円 | 21780円 |
高校生ともなると勉強内容がより複雑化し,追究する科目数が多くなればなるほど,1人で勉強スケジュール管理をしていくことが難しくなります。
よって,スタディサプリは対策が遅れている科目に絞って使うに留め,多教科を総合的に学習する必要がある場合には,個別指導塾などを併用して第三者の指導を仰ぐようにしてください。
いずれにせよ,早期のうちにスタディサプリの使い勝手を確認しておくことは重要でしょう↓
ベーシックコース
スタディサプリのテキスト料金

スタディサプリのテキスト代は月額料金に含まれていないため,1冊1320円で購入することになります。
ただし,講座によっては前編と後編の2冊に分けられていることがあるため,その場合は1講座あたり2640円かかることになります。
1冊から購入でき,送料込みであること,そしてテキストセールの開催時には割引価格で買えることを考慮すると,必要最低限の数だけ購入しておき,安くなるのを待ってからまとめ買いをする作戦もあり得るでしょう。
スタディサプリをお得に申し込めるキャンペーンコードの最新情報と併せて,テキストセールの実施状況は以下の記事で確認できます↓
短期間でスタディサプリを利用する場合だったり,多くのプリントを管理することに慣れていなかったりする小中高生にはテキストを購入することをおすすめしますが,最低でも印刷をするようにしてください。
もっとも,小6理科応用編のようにテキストが全部で数百ページに及ぶことも少なくないため,1枚の用紙に複数ページをまとめてみたり,印刷範囲を限定するなどの工夫が必要です。
テキストが購入できない講座では,大切だと思う部分を,普段使っている教科書や参考書に書き加えるようにするか,コピーしたものをノートに貼り付けるようにしましょう。
もっとも,最近の中学講座のリニューアルの様子を見ると,1講義あたりの情報量が少なくなり,演習量が増える傾向にあるため,書き残すことに時間を使わず,1問でも多くの問題を解くようにした方が良いかもしれません。
この点に関しては,スタディサプリのテキストの買い方とメリットの記事で語っています。
スタサプの利用料金を安く抑える方法

スタディサプリの提供元はリクルートHDですが,その教育理念は,読めば読むほどに素晴らしく思えてくるものです↓
経済的,地域的な理由から生まれる教育の格差をなくし,誰もが一流の教育を受けられるようにしたい。(中略)だから,料金は可能な限り抑えつつ,提供する授業は最高のものを提供する。
提供元がこのように語っていることからも明らかですが,スタディサプリの魅力はその利用料金の安さにあります。
もちろん,生身の人間を相手にするのとスマホで受ける授業とでは異なるところが少なくありませんが,普通の塾で対面授業を受けるとなると2時間の枠で1万円近くかかることが多く,安さほどわかりやすい魅力はありませんし,他塾と併用することも容易です。
ここでは,そんなスタディサプリの安さを生かした利用法を考えてみましょう!
一言で言ってしまうと,短期集中的に利用することです。
具体的には,長期休暇中にまとめて一気にやり終えてしまうか,学校がある期間だけ契約して定期テスト対策に使うことを勧めます。
パソコンやスマホでお好みの講座を自由に視聴し,教科書内容の予習や復習を行っていくことが基本になりますが,講座ごとに1つ1つみていきましょう!
小学講座
小学講座では算数・国語・理科・社会の4教科を利用できます。
小1~小3は動画ではなくドリルでの学習が中心で,一方,小4講座以降は動画の難易度を「基礎」と「応用」の2つから選べるようになります(算数では例外的に「入門編」もあります)。
ここでは,小学5年生の理科(基礎)を例に説明しますが,講義数は全部で24個あり,1つの講義では小分けされた動画を30~45分ほど視聴することになります。
講義を聞いた後は確認問題を解いて終了です。
ノートにまとめる時間を含めても,1~2時間で1つの講義を終わらせられる計算になりますから,1ヶ月だけ物凄く頑張って,今の学年の一教科分の内容すべてを学び終えてしまうことも不可能ではありません。
ゆえに,ここでは単純に「1教科につき2178円かかる(毎日1時間学習する場合)」と考えることにしましょう。
もし仮に,毎日2時間勉強に費やすことができれば,同じ料金で2科目学習できてしまうわけですから,頑張れば頑張るほどにスタディサプリの利用料金を安くできることになります。
ただし,小学校高学年の方はテキストに書き込む作業も重要だと思うので,これにテキスト代(1320円)を加えた3498円が1教科あたりの目安になると述べておきましょう。
小学生の特徴として,1教科でも得意科目ができると勉強が楽しくなることが多いので,全力で頑張らせてあげてください!
詳しい使い方については以下の記事をどうぞ↓
中学講座
スタディサプリの中学講座ですが,英・数・国・理・社の主要教科以外に,定期テスト期間には実技教科を学習することも可能です(ただし,教科書が対応している場合に限る)。
内容に関しては,小学講座と同様,公立中で主に使われている教科書に沿った講座が用意されている他,高校受験や定期テスト対策,さらには英検対策ができる講座まであります。
過去のリニューアルにより,1つの講義にかかる時間が短縮されましたが,演習量は逆に増えており,ほとんどの講座のテキストは相変わらず100ページを超える分量とあって,短期間で一気に学び終える使い方はしにくいです。
テスト前のみの契約だけにしても,1年で5ヶ月間くらいは利用することになるはずで,夏や冬の長期休暇にのみ使うにしても大体同じくらいの料金になることが予想されます。
つまり,最低でも5ヶ月の利用で10890円(月額2178円×5ヶ月)がかかると考えておきましょう。
この他,中学3年生になった1年間だけ使うことも考えられ,その場合,スタディサプリの12ヶ月一括払いを選択するので計21780円と計算できます。
詳しい使い方については,以下の記事を参考にしてください↓
高校・大学受験講座の場合
高校生以上がスタディサプリを使う場合,利用法が多岐に渡る関係上,具体的な料金の目安の提示が困難になりますが,弱点科目をピンポイントで学習するか,未習範囲を予習する目的での利用が最安となる使い方の代表例と言えるでしょう。
高校1~2年生のうちにしっかり勉強しておくことで,いざ受験生になったときに学ぶ量が少なくて済みますし,英検や数検のような資格を取っておくと,大学入試での選択肢を増やすことに繋がります(総合型選抜や一般選抜での一部試験の免除など)。
最近の教育改革では普段からの学習がより重視される傾向にあり,高3生になってからの逆転が起こりにくくなっているため,早急に対策を始めるに越したことはありません。
大学受験生ともなると,塾に通い始めるのが普通かと思いますが,入試で本当に使うのか決めかねている科目や,理社のような暗記科目,はたまた英語の文法や共通テスト対策などをスタディサプリに頼ることで費用を節約できます。
ちなみに,私は情報の講座を1ヶ月かけて視聴し,十分な共通テスト対策となり得ることを確認しました↓
この他にも,小論文や総合型選抜の対策をスタディサプリで予め学んでから専門塾の門戸を叩くようにすれば,基礎知識がある状態からのスタートとなり,学習が捗るでしょう。
まとめ

以上,スタディサプリの小学・中学・高校・大学受験講座の利用料金とテキスト代,さらには最安となる利用方法についてまとめてきましたが,いかがだったでしょうか。
これほど有用な学習サービスが手軽に使えるようになったのは,まさにICTが発展した賜物です。
今回の記事の要点を箇条書きにしてみると,以下のようになります↓
- 通常コースは月額2178円
- 12ヶ月一括払いは21780円
- テキスト代は1冊1320円
- 講座によっては前編と後編に分かれる
- 小学講座は1教科3498円が目安
- 中学講座は5ヶ月利用の10890円が最低ライン
- 高校生は科目を絞って受講すると安い
今回は,あくまで料金を安くする方法に限って解説してきましたが,何かしらの成果が得られなければ安かろう悪かろうです。
1人で机に向かう習慣が身に付いていない生徒にとっては毎日アプリを開くことすら辛いでしょうし,高校生向けの講座の中には,優秀な講師が解説してくれていても難易度が高いと感じるものがあるでしょう。
その場合は,塾に通ったり家庭教師を付けたりすることを検討してください。
勉強のスケジュールを管理してくれる指導者が身近にいれば,たとえオンラインであっても十分な学習効果が得られます。
最後になりましたが,たとえ最安の選択でなくても,結果的に学費が安い学校に入れてしまったり,進学や就職に有利な資格が取れてしまったりすることがあり,トータルの費用はずっと安くなるでしょう。
結局のところ,何が最安となる選択だったかは,結果が出てから初めてわかるものです。
ですが,スタサプで学ぶと決めたからには全力で頑張ることが大切で,同じスタサプユーザーとして,みなさまの成功を祈っていますし,今後も記事を書くことで応援していく気持ちでいます。
最後までお読みいただきありがとうございました。