今回ですが,「スタディサプリを使った大人の学び直し」についてまとめます。
社会人になると,学生時代のように体系立てて学ぶ機会は一気に減ります。
けれども実際には,ニュースを理解したい,歴史や公民の知識を身に付けたい,読解力や語彙力を磨きたい,英語をやり直したいなど,大人になってから学び直したくなる場面は少なくありません。
しかも今は,わざわざ教科書や参考書を何冊も買い揃えなくても,スマホ1台で小学校から高校レベルまで学び直せる時代です。
中でもスタディサプリは,講義が短く区切られていて,好きな教科を好きな順番で見やすいため,忙しい大人の学び直しと相性が良い教材です。
仕事に生かせる教養を身に付けたい方はもちろん,日常を少し豊かにしたい方にとっても,十分使いやすい選択肢になります。
そこで当記事では,歴史・公民・国語・情報・英語を中心に,大人の学び直しにおすすめしやすいスタディサプリの使い方を整理していきます。
スタディサプリの歴史講座は特におすすめ
学び直しをしようと考えた際,日常生活で最も役立つ可能性が高い教科は「歴史(日本史と世界史)」です。
かつてスタディサプリ公式が大人の学び直し向けとして案内していた講座でも,歴史分野は特に厚く取り上げられていました。
高3スタンダードレベル世界史探究,高3スタンダードレベル日本史探究,「イラストで学ぶ!日本史スタディ動画」などが挙げられており,社会人が教養として学び直す科目としても相性の良さがうかがえます。
「すべての道はローマに通ず」と言われるように,これまでの歴史が現在を構成しています。
すべての建築物にはそれを作り出した人がいて,それぞれに何らかの思いが込められているわけですが,それらの多くは,現代のものの見方からだけではうかがい知ることができないのです。
私自身,歴史を一体何のために学ぶのかわからずに学生時代を過ごしましたが,大人になってスタディサプリで学び直した今となっては,
こうした過去の事件があったからこそ,今この生活ができているんだな…
などと,過去と現在の両方に思いを馳せながら考えられるようになりました。
革命や天変地異について知るたびに平和ボケしている自分に喝が入ったように感じますし,古い建物に限らず,骨とう品や芸術を鑑賞する際にも歴史の知識が役立っているように感じます。
最近は家の中に伝統工芸品を飾るようにもなってきました。
ところで,歴史について学び直すと聞くと,大学受験の日本史のようなものがすぐ頭に浮かんできてしまうかもしれませんが,久しぶりに勉強を再開する方へのアドバイスとしてはあまり多くを欲さず,全体の流れを手短に学び直すところから始めることを意識してみてください。
その後,興味が引かれた部分については個別に深く学んでいくというのが自然な方法のように感じます。
大人の学び直しというのは,受験勉強とは全く異なるもので,本人の興味次第でどこまで深く学んでも構いませんし,最低限で済ませてもよいわけです。
よって,スタディサプリで学ぶ場合のおすすめは「中学レベルまたは高校の教科書レベルの講座」となり,具体的には以下のようなものをおすすめします↓
スタディサプリのおすすめ歴史講座
- 中学社会歴史(共通版)
- ベーシックレベル日本史探究
- イラストで学ぶ!日本史スタディ動画
1は別に教科書を用意して,そちらをメインに,わかりにくかった部分をスタディサプリで補完する使い方も可能です。
ベーシックレベル日本史探究は高校の教科書内容を全105講義(70時間くらい)で素早く学び直せる講座です↓
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本来は歴史総合(全64講義)を学んでから受講するものですが,それは中等教育での話であって,大人の私たちが必ずしもそれに従う必要はありません。
スタディサプリのテキストは詳しく書かれていて,予習が不要な講座なので,講義を視聴してテキストの空欄を埋めていくだけでも様々な出来事について知ることができるでしょう↓

加えて,その上のレベルの講座(高校3年生向けの講座など)も複数用意されているので,さらに学びたい場合はステップアップすることも簡単です。
一風変わったものとしては未来の教育講座の中に「イラストで学ぶ!日本史スタディ動画」というものがあり,10分程度の長さの講義を通して幕末時代を振り返ることができます。
歴史を学ぶ楽しさを簡単に味わうことができるので,無料体験期間中にでも早速視聴してみてください↓

学生時代のようにみんなが一斉に同じ内容を学ぶ機会というのは,大人になってみると得難い貴重なものであることに気が付くと思いますが,受験勉強や内申点といったしがらみから離れて,ただただ自分の興味を満たす目的だけで学び直す体験をするのは思った以上に悪くないものです。
まずは中学歴史で全体像をつかみ,もっと学びたくなったらベーシックレベル日本史探究や,高3レベルの日本史・世界史へ進む,という流れにすると無理がありません。
スタディサプリと併用して参考書を使うのもありで,その場合,歴史のマンガを読んでみるのが良いでしょう↓
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受験勉強時代の記憶が残っていて,語彙集も使って学んだような人でない限り,大学受験生向けの参考書を読みこなすのはかなり辛いことです。
世界史についても同じように学ぶことができます。
スタディサプリの公民講座は時事問題の理解に役立つ
「中学英語だけで英会話の多くが理解できる」とよく耳にしますが,「中学公民の授業を理解するだけで世の中のニュースの多くが理解できてしまう」という意見にも,かなりの真実味があるのではないでしょうか。
以前に確認できたスタディサプリの大人向け案内でも,社会情勢を理解する分野として「ベーシックレベル公共」「ベーシックレベル地理総合」「ベーシックレベル地理探究」などが挙げられていました。
ニュースや時事問題を理解する土台として,公民や社会系の学び直しはやはり相性が良い分野だと言えます。
公民が扱う内容には,たとえ小学校高学年を対象にした教科書を使った場合であっても,かなり多くの知識が含まれていて,中学受験のために猛勉強している小学生が,周りの大人よりも時事問題に詳しいことはざらにあります。
中学範囲まで勉強してしまえば高校の公民まで手を広げる必要はありませんが,最初に小学校の公民から始めて,次に中学内容,そして最後に高校内容と,段階を踏んで学習していけば,難しい事柄をより理解しやすくなるのは確かです。
最終的に読み解きたい時事問題のレベルに応じて,終わりのタイミングは自分で決めるようにしますが,多くは自分のやる気が尽きたときになるように思います。
なお,スタディサプリの良いところは,学年に関係なく,小学校から高校3年生までの講座が見放題になるところで,どの学年で申し込んだ場合であってもすべての講座が視聴可能です↓

当サイトのおすすめ講座は以下の4つとなります↓
スタディサプリのおすすめ公民講座
- 小6社会(応用)の第22~30講
- 中学社会公民(共通版)
- ベーシックレベル公共
小3や小4講座にも社会はありますが,大人は上に示した1や2の講座から始めてしまって構いません。
英語や数学などと異なり,積み重ねがそこまで必要でないところが社会に共通の特徴となります↓
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スタディサプリ中学社会の学び方!テキスト・教科書・確認テストの使い方
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なお,3をやれば教科書内容を押さえられますが,高3生向けの講座に進むことも可能です。
より短時間で政治経済を整理したい場合は,資格対策講座にある公務員試験対策講座の政治経済分野を補助的に使うのもありです。
こちらに関しては,政治経済だけでなく理系の内容(数的推理や判断推理)を扱ったものもあるので,詳しくは以下のレビュー記事を参考に視聴してみてください↓
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高卒程度公務員試験の教養対策はスタサプで!頻出4分野を約1ヶ月で速習
高校卒業後に公務員を目指す場合,多くは高卒程度の公務員採用試験を受けることになります。 その内容は自治体によって多少異なりますが,教養試験(基礎能力試験)が課されることが多く,あとは適性試験・作文・面接・体力検査が加わる ...
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スタディサプリの国語講座は読解力に効く
昨今は学生の「読む力」に注目が集まっていますが,国語という教科を学び直して読解力を高めることの恩恵は計り知れません。
その大きな理由は,教科書で学ぼうが新聞を読もうが,もしくは誰かの意見を理解するときであろうが,すべてで「言葉」を介することになるからです。
例えば,教科書には多くの知識やものの考え方が載っていますが,どのくらいまで深く理解できるかは当人の読む力によって変わってきます。
確かに,教科書というものは全国共通で,どんな学力レベルの人であってもわかるように書かれているため,それ以下のレベルの書物というのは存在しません。
しかし,同じ教科書を使って学んでいるにもかかわらず,ある人は「わかりにくい」という感想を抱いたり,直後に受けた理解度確認テストの結果に生徒間で差があったりするのは,各人が備えている読解力に差があるからに他なりません。
教科書の理解を助ける参考書(準拠問題集)が売られているのも,そうしたニーズがあるからです。
今の時代,SNSやニュース記事,はたまた有名人の発言内容が曲解されてしまい,不運にも炎上してしまうことが少なくありません。
もちろん,自分が当事者となって後で恥をかかないためにも,スタディサプリで国語を学び直して読解力を磨いておきたいものです↓

趣味で読書をするときのことを考えてみても,読み方のコツやことばに対する感受性を高めておくことは有用です。
国語関連では,かつての案内の中に古典分野として「高3古文<和歌・文学史編>」も含まれていました。
現代文の読解力を鍛えるだけでなく,日本語や日本文化への理解を深める方向に広げやすいのも,国語を学び直す面白さです。
おすすめの講座は以下のようになります↓
スタディサプリのおすすめ国語講座
- 小4・小5・小6国語(基礎・応用)
- 中1・中2・中3国語(共通版)
まずは小学校・中学講座で読む力の土台を整え,その後に古文や文学史へ進むと,学生時代よりも内容が入りやすく感じるはずです。
上述した講座の詳しいレビューは以下をどうぞ↓
上記講座で学び終えた後で,学生時代にトラウマを抱えていた教科を学び直してみるのはいかがでしょう。
基本的な読解力が身に付いたからこそ,講義内容が手に取るようにわかるかもしれません。
日本人だからこそ,国語についてあまり知らないと言うこともでき,日本に来た外国人に,日本語を学んだときの話を尋ねてみると一目瞭然です。
ネット社会では情報Iを学ぶべき
電車内の広告に使われているグラフや,各種検知が及ぶ範囲,プライバシーやSNSとの付き合い方など,今では高校の情報Iの授業で学ぶことになります。
インターネットを使っていると,自分の行動に応じて,自然と同じ思想や考えを持った人が集まりがちです。
すると,井の中の蛙ではないですが,
やっぱりみんな自分と同じ考え方だった。
と思わされがちで,現実ではそのようになっていないことを絶えず意識しておく必要があります。
情報分野でも,以前の大人の学び直し向け案内に,「ベーシックレベル情報I」や「高1・高2・高3情報I<プログラミング編>」が含まれていました。
情報分野は,今の社会で必要性が増しているわりに,学生時代に体系的に学んでいない大人が多いため,学び直しの効果を実感しやすい教科です。
まずは「サイバーカスケード」といった用語について学ぶところから始めましょう。
ネットのURLの読み取り方を知っておけば,怪しいサイトかどうかをすぐに見抜くことができます。
コンピューターを操作していると目にするbitやdpiやfpsといった表記の意味やプログラミングの基礎知識も,スタディサプリの講義で順を踏んで教えてもらうと案外わかりやすいと感じるものです。
情報Iの講座は,集中すれば1ヶ月もかからずに学べますので,他の教科との気分転換も兼ねて視聴してみてください↓
スタディサプリのおすすめ情報講座
- ベーシックレベル情報I
- 高1・高2・高3情報I<プログラミング編>
私もスタディサプリで初めて情報Iについて学びました↓
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スタサプの情報I講座は共テでどこまで戦える?公式の進め方と得点力を検証
私はこれまでに「情報」の授業を体系的に受けた経験がほとんどありませんでした。 それでも,共通テストに「情報I」が加わった以上,今の受験生と同じ目線で「何から始めればよいのか」「スタディサプリだけでどこまで到達できるのか」 ...
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英語を使う方は語彙力を増やそう
英語の単語テストを受けることは中高生にとって避けられないものの1つですが,国際的な環境で仕事をする場面では,英語の語彙力が教養や表現力の土台として見られることも少なくありません。
千野栄一氏は「外国語上達法」という本の中で,
英語が上達するのに必要なのは「お金と時間と文法,そして語彙だ」。
と述べています。
書店で見ていると気づきますが,英検の単語集なども級が上がるにつれてどんどんと分厚くなっていくものです。
英語についても,以前の案内では,中1英語(応用),中2英語(応用),中3英語(応用),[新版]ベーシックレベル英語,高3スタンダードレベル英語<文法編>などが挙げられていました。
つまり,英語に関しては「中学内容から積み上げ直すルート」と「高校文法から立て直すルート」の両方が意識されていたわけです。
同様に,日本語の語彙力がどれだけあるかによって,日本人の教養レベルをある程度は察することができるでしょう。
何を見ても「すごい!」としか言わない人がダメとまでは言いませんが,それ以外に形容できないようでは,周りの人にその感動が伝わりにくいことは確かです。
雲を見て「すじぐも・うろこぐも・おぼろぐも・うねぐも・きりぐも」などと表現できる人は,そうでない人よりも深く感動できる可能性があります。
言葉の数は文化の表れですから,まずは日本語についての理解を深めつつ,仕事や学習の幅を広げたい方は英語にも取り組んでいくとよいでしょう。
このとき,知っている語彙数によって評価されることを頭の片隅に置いて英語を学ぶようにしてください↓
スタディサプリのおすすめ英語講座
- 中学英語(共通版)または中1・中2・中3英語(応用)
- [新版]ベーシックレベル英語
- 高3スタンダードレベル英語<文法編>
- スタディサプリENGLISH
英語がかなり苦手な方は中学内容から,ある程度の基礎が残っている方はベーシックレベル英語や高3文法編から入ると進めやすいです。
他教科との兼ね合いも考慮に入れると,スタディサプリでは高校生向け講座を使って学び直すことを基本としますが,姉妹サービスである「スタディサプリENGLISH」を使えば,英語に特化して学ぶことができます。
大学受験のための英語よりもビジネスに役立つ英語の方が良いので,TOEIC対策コースやビジネス英語コースも検討してみてください↓
後者においてはオンライン英会話もオプションで利用可能なので,プレゼンの技術を磨くこともできます。
なお,自身の成長結果を実際の試験で試してみるのは良い方法です。
英語であればTOEICや英検を受け,日本史や一般常識,地理知識の確認として,全国通訳案内士試験を受けてみてもよいでしょう↓
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全国通訳案内士試験に合格する勉強法!気長に正答率を上げ続けよう
全国通訳案内士試験は,外国語・日本地理・日本歴史・一般常識・通訳案内の実務に加え,二次の口述試験まであるため,短期決戦よりも中長期の学習設計が重要になる試験です。 特に社会人受験では,すべてを一度に完璧に仕上げようとする ...
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まとめ
以上,スタディサプリを用いて大人がどのように学び直しができるかについて,学ぶメリットや具体的な講座名を紹介しながらまとめてきました。
つい数年前までは,一般教養を身に付けたいと思ったら中学の教科書や参考書を揃えるところから始めなければならなかったものが,今やスマホ一台あれば時と場所を選ばずに学び直せるようになり,すべては本人のやる気次第となっています。
実際,スタディサプリでも以前から,大人の学び直しに向く講座として歴史・社会・情報・英語などが案内されていました。
そうした点から見ても,スタディサプリは受験用に限らず,大人が教養を広げるための教材として十分使いやすいサービスです。
一般的に,社会人は「お金はあっても時間がない」ことが悩みの種だと言われますが,スタディサプリを利用すれば時間もお金もそれほどかかりません。
今回紹介した歴史・公民・国語・情報・英語を含めた全教科を,月額制でまとめて利用できるのもスタディサプリの強みです(スタディサプリENGLISHは別料金です)。
大手企業であるリクルートが提供するサービスなだけに講師陣の質は良く,オンライン学習でありながらも退屈してしまうことはありません。
24時間どこでも観られる点を生かして,食事の時や通勤時間に生じる10分程度の空き時間で学ぶ「すき間学習」は最近の勉強法において主流となっており,忙しい現代人であればあるほどにふさわしいとされる学習形態です。
忙しい大人の使い方としては,1日最低でも30分,そして時間が取れる週末は2時間を目安にスタディサプリを使って勉強してみてください。
なお,無料体験期間が延長となるキャンペーンコードが配られることもあるので,申し込みの前には一度,以下の記事に目を通しておくのがおすすめです↓
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【2026年最新】スタディサプリのキャンペーンコード一覧!全講座の配布状況
当サイトでは2017年から,スタディサプリのキャンペーンコードや入会特典の状況を継続的に確認しています。 なお,スタディサプリは,小中高生向け講座と社会人向けのENGLISHで,実施時期や特典内容が大きく異なります。 そ ...
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多忙な中,最後までお付き合いいただき,ありがとうございました。






